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zoom RSS TIGER & BUNNY #23『不幸は単独では来ない』

<<   作成日時 : 2011/09/07 22:30   >>

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『Misfortunes never come singly.(不幸は単独では来ない)』

タイガーの拳と、バーナビーの脚がぶつかり合う。
砕けたのはタイガーの拳の方。バーナビーは更なる追撃を仕掛けてくるが、タイガーも負けじとそれに対応。二人の意地と意地がぶつかり合う……!

次の一撃をヒットさせたのはタイガーの方だった。
バーナビーのニュースーツのフェイスは取れ、その端正なお顔が露わに。

「なあ。これでも思い出さないのか?」
応。

バーナビーはなおも敵意をむき出しにしてタイガーに歩み寄ってくる。
そこでタイガーはお手上げ。これ以上やり合うのはやめようと、バーナビーのもとへ歩み寄る。
そして自分の上げた手を見て思い出す。バーナビーに平手打ちをしたあの時のことを。

「これで……どうだ」

だからタイガーはバーナビーに平手打ちをする。

「どうだ、その痛み。何か思い出さねぇか? 俺たち二人の、友情の痛みだ」

バーナビーはタイガーの方へ向き直る。
そして、また鋭い目に戻る。

「卑怯だな。 油断させておいて反撃とは」

反撃に敏感なバーナビーの血が騒ぐ。
さらに怒った彼は、タイガーに連撃を喰らわせる。それを受けつつ、タイガーはこれまでのことを振り返る。

出会いは最悪。いきなりコンビを組まされたことに、タイガーも腹が立っていた。
クソ生意気な若造と組まなければならないことに、ベテランとしては納得しづらかったのだろう。
しかし一緒に過ごすうちに、そんな相棒のことを理解するようになっていた。気付いたら隣にいるのが当たり前になっていた。
苦しい時があれど、二人はたくさん笑ったのだ。だから……

「やめろよ。そんな顔俺に向けんなよ」

タイガー…虎徹は涙を流す。

「思い出してくれよ……。俺とお前で、最高のコンビだったじゃねぇか!」
「黙れ!!」

バーナビーはタイガーを殴る。

「二度とワイルドタイガーの名を汚すな!」

もう彼に思いは届かないのか。
バーナビーはトドメとばかりにグッドラックモードで飛び蹴りを仕掛けてきて……

「これで終わりかよ…。バニーちゃん

――――



虎徹は目を開ける。
開ける事が出来た。

「僕はバニーじゃありません」
「……え?」
「僕の名前はバーナビーです」
画像

バーナビーは違和を感じているものの、思い出すことができた。元に戻ることができた。

「今おじさんが僕のことバニーちゃんって言うもんだから、なんかカチンときて」

虎徹のことをおじさんと呼ぶ。
なんだかすごく懐かしい響きだ。

バーナビーはバニーという呼び名がよほど嫌だったか。しかしそのお陰で戻ることができた。虎徹はバーナビーのことをじっと見つめる。

「虎徹さん?」

彼の口から発せられたその呼び名で、改めて彼が元に戻ったのだと感じられる。
橋が降りて本来の姿に戻ったそこで、虎徹は嬉しくてバーナビーに抱きつく。

「やめて下さいよ! ぐしゃぐしゃじゃないですか虎徹さん!」
もういろいろとぐしゃぐしゃよ(*´・ω・`*)


「まだ利用価値があると思ったのだが、残念だよ」

アルバートはバーナビーのデータを削除。そののち、どこかへと電話をかける。


全てを思い出したバーナビーは、アルバートが黒幕であることももちろん知っている。
だからこそ虎徹に敵意を向けたことを謝り、新たな怒りの矛先をアルバートへと向ける。何年もいいように操られてきた、その思いを込めて。

そんなところで一台の車がやってくる。

やってきたのはベンさんだった。
タクシー運転手の情報網をもってすれば、二人の居場所を知ることなど簡単。

「もう後には引けねぇんだろ?」
当然。
その確認をしたベンさんはテンションアップ。

「なら早く乗りな! どこでも送ってくぜ!」

間もなく、斎藤さんがアポロンメディアの豪華車に乗ってやってくる。
この二者択一となったらもう……ね(´・ω・`)


斎藤さんはバーナビー用のスーツを持って来てくれていた。新スーツは彼の管理下から離れてしまっていてどんな仕掛けが施されているのかわからないのだから、賢明なところだろう。

「あ。なんかすいませんベンさん」

「いや別に。そりゃこっちの車の方がいいよな。どうせ俺のタクシーなんてちっぽけだし」
(´・ω・`)

「確かにアレは酷い」
斎藤さんのダメ押し(´・ω・`)

それはそれとして、まずは他のヒーロー達と合流をしよう。バーナビーはついでに楓にも会ってやってね(*´・ω・`*)
アニエスに協力をしてもらってテレビでアルバートの化けの皮を剥がそうと考えたが、それは無理だと斎藤さんは言う。彼はもうOBCに言ってきたのだ。そしていつものように小声で説明するも、アニエスはそれをまともに聞いてくれなかった。

「どうやら彼女は記憶を改ざんされたままだ」
声が聞こえなかったようにも思えるけど……まあいいや(´・ω・`)

誰がマーベリックと繋がっているかわからない今、ここにいる者たちの力だけでなんとかするしかないか。
そんなところでブルーローズからコール。虎徹はそれに出て、今向かっているということを伝える。しかし……

『残念だよ。こんな結果になって』

そこにいたのはアルバートだった。

「安心したまえ。今のところは無事だよ。ヒーローたちも、君の娘も」
にゃろう……(´・ω・`)

「どこまで汚いんだ貴様!」

その汚いアルバートは事を荒げないよう、二人が来るべき場所を伝える。

「ジャスティスタワーでお待ちしているよ」
何がジャスティスだ、悪人めが(´・ω・`)



ヒーロー達は目覚める。
彼らはそれぞれ、不気味な個室へと入れられていた。


タイガーとバーナビーはタワーに到着する。
罠があるかもしれないが、慎重にしている暇もない。導かれるままに展望台へと……いや、それよりもさらに上、秘密の階層へと連れて行かれる。

タイガーの肩には小さな虫型カメラが乗っていた。
それは斎藤さんが発明したもの。まさかこんなところで役に立つとは。

「でもヒーロースーツにだってカメラぐらいついてんだろ? なんでわざわざこんなもん」
「いいか。通常ヒーロー同士の情報伝達はインターセクション等の問題回避のため、独自開発されたプライベートネットワークを経由しコントロールしている。先ほどからネットワークへアクセス不能になっているのを見ると、恐らくマーベリックがシーズしていると思われる。ここまでいいか?」
全然(´・ω・`)

とにかく、スーツのカメラでは見れないということらしい。
これはつまりアルバートはカメラが起動していないと思いこんでいるということでもあるはず。だから逆に中の様子を探ることで何か重要な情報が得られるかもしれない。


エレベーターが止まり、すぐさま楓を探そうとタイガーは走り出す。
そんな彼らの前に、偽タイガーが立ちはだかる。
楓はどこにやったか。何も答えないその偽タイガーの仮面の下を見てみると、そこには驚きの正体が。

「こいつ……」
「ロボット」

とことで、それに携わったあの男、ロトワングが出てくる。
こいつによると、この偽タイガーの能力はシスのそれと比べ物にならないほど進化を遂げているという。
確かに、他のヒーローが敵わなかったのは事実だ。
それでももちろん逃げ出すはずもない。

「ふざけたことぬかしてんじゃねぇ!」

と、タイガーは小型カメラを踏みつぶしてしまう。
あらん(´・ω・`)

アルバートはロトワングの技術に感銘を受けたとのことで、この施設を提供したという。そして完成したのがアレ。

「気付いたんだよ。アンドロイドこそが完全なる正義の形だとね」

アンドロイドをNEXTに代わってヒーローとして君臨させるのがアルバートの狙い。
そしてアンドロイドを人間の役に立てることができたのを、ロトワングは嬉しく感じていた。

「ふざけるな!」

バーナビーたちにしてみればまったく納得できないことだ。
バーナビーは父母を思い出す。アンドロイドの研究をしながらも、父と母として、非常に人間じみていた二人のことを。

「これ以上、お前の好きにはさせない」



目覚めたヒーロー達に、ロトワングが話しかける。
ヒーローが皆同じ状況に立たされていることを知らせ、NEXTである彼らの時代は終わったのだと告げる。アンドロイドが代わってヒーローになると。

「いくら強くたって、命令でしか動けないアンドロイドなんて、ただの戦闘兵器だよ!」
それの何が悪いと、ロトワングは言う。

「あんたねぇ…。ヒーローなめてんじゃないわよ」
「人々の小さな悲鳴に耳を傾け、時には悪人に語りかけ、救いの手を差し伸べる。アンドロイドにそれができるのか!?」
「そうだよ。心を持ってる人間だからこそ、ヒーローが務まるんだ!」
「一人じゃヒーローなんかできなかった。みんなとの絆があったからこそ、ここまでやってこられたの!」

ならばそれを証明してもらおうと、ロトワングは言う。
ヒーローの首には皆爆弾が仕掛けられている。ただし、一人だけ命が助かる方法がある。それは首輪にある解除スイッチを押す、ただそれだけのこと。ただし、スイッチを押せばその瞬間、他の者の爆弾が爆発するという仕掛けであるという。
制限時間はタイガー&バーナビーがアンドロイドに倒されるまで。もちろん能力の使用は厳禁。

「みんな……」



ヒーロー皆がそれぞれの戦いをするという大事な戦い。

「いくぞ」
「ええ」

タイガー&バニーは、偽タイガーに挑む……!




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