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zoom RSS 花咲くいろは 24話『ラスボスは四十万スイ』

<<   作成日時 : 2011/09/12 01:26   >>

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歩道橋上で遭遇した緒花と孝一。
緒花が逃げ出す前に、孝一は緒花のもとへ。ここにいる理由を問う。

『どうして……どうして、そんな……優しい目……』

孝一の優しい目を見て安心してか、緒花は泣き出してしまう。


公園のベンチ。
緒花は落ち着いたところで、コーンスープの粒の取り方についての話に触れる。
かつてその話をした時、孝一は水を入れて取り出すといった話をしていたのだが、それはもうやめたのだと言う。

「取れないコーンは、そのまま取らないでおいておく」

そのままだと腐るかもしれないが、腐らないと言い、孝一は立ち上がる。

孝一は孝一で、緒花が東京の景色はつまらないと言っていたことに触れる。
孝一は当時、そんなことを思ったことなどなかった。だけど、緒花がいなくなったことで東京はつまらない景色に変わっていたことに気付いたという。
皐月にビデオを見せてもらい、喜翆荘で働いている緒花を見ることが出来て孝一は驚いた。そこに映っている景色は知らないものであったが、緒花がいるその風景はどこかで見たもので。

「多分、お前がいたからこっちの景色も……なんか、よく見えてた」

ずっともやついてたことを打ち明ける孝一に対し、空気の読めない緒花もさすがにわかった。孝一の気持ち、孝一が何を言おうとしているのかを。
孝一は遠回りをしながらもそこへ辿りつこうと、回る遊具を回そうとしたが、緒花はそれを止める。
そして反対周りにして勢いそのままに孝一の口を両手で封じる。

「私が言いたいの色々! ちゃんと孝ちゃんに言いたい!」

だから緒花は言葉を選びながら、孝一に言う。

「孝ちゃんに、ぼんぼり祭り来てほしい!」

それに孝一は答える。

「……わかった」
優しい笑みを浮かべてね(*^ω^*)

それを聞いた緒花は、今度は涙を流して泣きだしてしまう。

『つまらないって思ってた景色は……孝ちゃんのいる景色は……とっても綺麗だったんだ』



夜。
高速バスのりばで待機する緒花はおば……お姉さんに電話で事情説明。先に喜翆荘へ帰ることを伝える。

「母ちゃんと、会わないでいいのか?」
うむ(´・ω・`)

「私がどうしたいか、自分でちゃんと決めてから、それから会いたい」

とことで、緒花はバスに乗りこの場を後にする。
それが去っていったところで……

「うぉっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

孝一は絶叫し駆けていく。
……大丈夫?(´・ω・`)



翌朝。
豆じいのもとに、縁がやってくる。
豆じいが辞める前にいろいろ教わろうという彼。

「僕がもっとしっかりしてたら、いろいろ違ったんだろうな…」

その言葉に豆じいは首を振る。
具体的にそれはどのようなことを意味しての否定だったか……


受付にいる巴と菜子ち。
緒花も崇子もまだ帰って来ず、でも彼女らは暇を持て余していた。
行楽シーズンとはいえ、予約が入っているのはぼんぼり祭りくらい。

「やっぱり無理なのかもね…」

ネガティブになっちゃいけないのだが、現実も見なければならないか。

菜子ちはそろそろ学校に行くべきというこの時間に、電話が鳴る。
巴はそれに出て、間もなく驚く。


民ちはぼさっとしていたためか、お皿を落として割ってしまう。
徹とともにそれを片づける際、民ちは早上がりな蓮さんについての話に触れる。

「次に行く旅館の社長と、飲みがあるとか」

そりゃあ蓮さんは引く手数多なのだろうから当然。わかってはいたことだが、終わりが近いことを実感してしまう。

「……徹さんは?」
「……俺も、実は蓮さんと一緒に誘われてる」

それを聞き、民ちは破片を落とし、そして静かに涙を流してしまう。
手を切ったかと心配する徹だが、彼女の手は綺麗なまま。

「私は、置いてけぼりですか?」
仕方あるまい。
でも民ちからしてみればどうすればいいのかというところ。

徹は立ち上がる。

「男一匹! 包丁一本! どんな場所でも修行でござんす!」
ってな(´・ω・`)
それは徹が昔好きだった漫画の

「流れ包丁鉄平!」
何ぞそれ(´・ω・`)

民ちは鉄平に憧れて料理人になりたいと思っていたとのことで、徹と仲良くそれを読み返してみることに。
泳いでるマグロと海中で格闘しそのまま活造りなど、今考えるとひっどい話のそれに笑う二人だが、

「そう? いいアイディアだと思ったんだけどなぁ…」
と、次郎丸。
次郎丸もファンだったのか……

「ていうかこの原作者……僕なんだ」
ふむ……(´・ω・`)

「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!」」

食えない頃、知り合いの編集に原作をと誘ってもらいやったのだという。この漫画もたいして売れなかったのだが、次郎丸の中ではそこそこにいけた方。

「ずっと、鉄平に憧れて……」
「私の人生を決めたのが、こんなエロおやじ……」

二人は震え上がる。
リスペクト心はエロに勝てなかったか(´・ω・`)

そんなところで、縁がやってくる。

「大変だよ、みんな!」


喜翆荘がどうなるか……なんてことを考えながら、喜翆荘まで続く階段を上る緒花。するとその途中で青鷺に遭遇してしまう。
一瞬は怯えながらも、

「よっ!」

なんとかその難関を突破する。
喜翆荘がどうなるかわからないが、緒花は最後までここで与えられた仕事を全うしようと考えていた。

そんなこんなで喜翆荘に帰ってくると、そこは電話が鳴り響き忙しい様子であった。
それらは全て予約の電話。予約が急に立てこんだとのことで、緒花もすぐに手伝いを要求される。

「何の騒ぎだい?」

さすがに騒がしかったため、女将もやってくる。
間もなく崇子も帰ってきて、大変だと言い空港で買った一冊の雑誌を見せる。

「喜翆荘が巻頭で、しかもべた褒め!」

皆はそれに集まる。



皐月は朝飯を食べてないからと仕事仲間と一緒にデスクを後にする。そこには喜翆荘が巻頭の雑誌が置いてあった。
たまには朝からワインも、いいかもね。



雑誌の高評価を見て、縁はいけると言う。
ここからお客様を掴めば、喜翆荘立て直しも夢じゃないと。

「いや。喜翆荘はぼんぼり祭りで閉じる。それは決めたことだ。変わらないよ」

スイは頑固。決めたことはもう曲げまいという態度を見せる。
そこでまず触れるのは蓮さん。彼はもう次の旅館が決まっていて、徹もそこに決まっているという話をする。
暇な次郎丸はスルーして、巴も市内の小料理屋から声をかけられていることに触れる。

「先方には、断りの電話をいれさせてもらいます」
蓮さん……(*´・ω・`*)

「私たちは喜翆荘で働きたいんです」
「そうです。喜翆荘が続くなら…」
「手前勝手な都合で、先方さんに迷惑をかけるわけにはいかないよ」
「手前勝手は女将じゃないか!」

珍しく強い語調な縁。
それに、スイは僅かながらも驚きの表情を見せる。
それでも意固地な女将の答えは変わらない。皆に仕事に戻るように言う。

「いいかい、これ以上の予約をとるんじゃないよ」

そう言い、女将はこの場を後にする……



夜。
緒花、菜子ち、民ちの3人が並んでお風呂に入る。
彼女らが思うのは同様のこと。若旦那らは女将を説得するための相談をまだしているのかと……女将さんは何を考えているのだろうかと、そんなことを考えていた。

「酷いよ……」
菜子ちは立ち上がる。

「みんな、喜翆荘が大好きなのに、せっかく全部うまくいこうとしてるのに、酷すぎるよ!」

女将さんに言いに行こうとした菜子ちであったが、そこで風呂場にそのスイがやってくる。
なんだか全然話しかけられない雰囲気の彼女に圧倒される3人。しかし怯えているだけでは始まらない。菜子ちは意を決して話しかけようとするも、スイはそれを聞かずに立ち上がり、そして抜群のテクニックで使用物を定位置に戻していき、あっという間にスイは去っていく。

「あたしが言う!」

と、緒花が脱衣所に向かった頃には、スイはもう服を着ていた。

「緒花。明日は空けておきな」

返事をする間もない。
スイは何事もなかったかのように、いつもの姿で去っていく。



翌日。
緒花はスイとともに朝からお出かけする。

この週末から忙しくなるため、女将のその行動に頭を抱える縁。夕方からぼんぼり祭りの準備に誰か言ってほしいと言われているものの、それどころでもない。
なんてところで、電話がかかってくる。もちろん予約の電話であり、巴はそれを断ろうとするも縁は受話器を奪取。予約を受理する。

「何を意地張ってるのか知らないけど、わからせるしかない」

縁は女将の指示なしでなんとかやっていこうと考えていた。



緒花はスイとともにお墓へとやってくる。

「この人が生きてたら、がっかりするだろうね」

かつての賑わいを取り戻すことは叶わなかったからと。
でもそれはまだ過去のことじゃなくてわからないんじゃ

「背負うことはないんだ」
え?(´・ω・`)

「私とこの人はね、なーんもないまっさらなところから始めたんだよ。右も左もわからずにね」

でも今の喜翆荘は違うとスイは言う。自分たちが作ってしまったしがらみがあると。自分たちの夢にとらわれることはないんだと。だからまたまっさらなところから……

「無理です」

緒花は言う。

「みんな、喜翆荘が大好きなんです。その気持ちまでまっさらになんてできないですよ!」

緒花は涙ながらに訴える。

「もう喜翆荘は女将さん達だけのものじゃないんです! みんな喜翆荘で働きたいんだから、喜翆荘がみんなの夢になるかもしれないんだから!」
画像

それを聞いたのちに立ち上がったスイは、眩暈を感じた後に倒れる。



皐月のもとに電話がかかってくる。
相手は縁だった。

「喜翆荘に情けをかけてくれてどうもありがとう」

ま、でもそれを与えるだけのベースが喜翆荘にあったことも確かだろう。
それにこれは単なるきっかけにしかならない。だからこのチャンスを掴めるかどうかはまた喜翆荘次第。そしてそれを縁も理解しており、強い決意を持っていた。

「喜翆荘は、僕が盛りたててみせるから」

さて、どうなることやら。



スイはちょいと寝かせてもらうことになり、緒花は軽く煽いでやる。とりあえず大事にな至らなかったようで何よりか。

「喜翆荘を閉じようと思ったのは、これが最初じゃないんだ」

スイは話し始める。
皐月が旅館を継がないと飛び出して、スイは気付いたのだという。喜翆荘はスイを喜ばせる旅館であるが、その分も皐月や縁に随分と我慢をさせる結果となってしまったと。

「自分の喜びのために、あの子たちを犠牲にしてきたんだ」

結果、スイも皐月も縁も、喜翆荘に拘って意固地になっていた。それではダメなのだとスイは言う。
縁には旅館経営が向いていない。このままでは喜翆荘で働く従業員全員が不幸になってしまうため、しがらみを解いてやりたいと考えていたのだ。

「私と、あの人の夢から」

そんなスイに緒花が一言。

「女将さんって、お年寄りなんですね」
(´・ω・`)

お年寄りの考えることはよくわからない。それを緒花は感じていた。
スイはつい笑い出してしまう。

よくわかっていない緒花だが、スイにムカムカする気持ちはいつの間にかどこかにいっていた。

「納得はできないけど…、でも私、ぼんぼります! ぼんぼり祭りまで!」

少なくとも、その時までは確実に続くのだから。

「ああ。よろしく頼むよ」



そんなこんなで二人が喜翆荘に戻ると、そこには人が集まっていた。
集まっていたのは組合の者たち。ぼんぼり祭り準備に人員を割くのは絶対であるというのに、それができないというのであればそりゃあ問題になるであろう。
縁は予約がいっぱいでと言い訳するも、それで認められると思っているのなら確かに旅館経営は向いていないと言えるか。そして彼は割と本気でこの意見が通ると思っているからダメなのだ。

戻ってきたスイはすぐに謝罪。人を出すようにと言う。
しかし誰も動かず。
だから緒花がそれに行こうとするも、巴はダメだと言いそれを止める。でもスイは行くようにと言い、結局緒花は準備へ向かうことに。女将も外に出て、喜翆荘の扉は閉まっていく。
まるで喜翆荘の未来が閉じるかのように……


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