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zoom RSS ちはやふる 07首『ひとこそみえねあきはきにけり』

<<   作成日時 : 2011/11/16 05:13   >>

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CDを使っての練習。
大江が再生と停止を繰り返し、千早と太一が勝負して次々に札を抜いていく。

一字決まりじゃ千早には勝てない。そう考えた太一は場を確認し今の状況をまとめる。
“もも”は“もろ”が出たから“も”で取る。
“わたのはらこ”は“わたのはらや”があるから慎重に囲い手。
“はなさ”は出たから、“はなの”は“はな”で攻める。
“うら”が出たから“うか”は“う”で取る。
“おおこ”は“おおけ”が詠まれたものの“おおえ”がまだだから注意。
“あさぼらけあ”は“あさぼらけう”が出たから“あさ”で敵陣へ、“あさじ”と渡って攻める。
“ひとも”と“ひさ”は詠まれたから、“ひとわ”は“ひ”で取れる。

このようにして、詠まれた札によって刻々と各札の決まり字が変化する点も勝負の要素の一つとなる。太一はそれを反芻し、次に備える。

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

太一が今考えていたばかりの札。それを抜いたのは千早の方だった。

『千早は決まり字の変化への対処が甘い。反応は俺の方が早かった』

でも取れない。
それが千早の強さだ。


勝負が終われば千早は反省をしつつ即寝。知らなきゃビックリだわさ(´・ω・`)

千早は“感じ”がいいだけのゴリ押しかるたなのに追いつけない。そのことを嘆き呟く太一に、大江は“感じ”とは何かを訊く。
“感じ”というのはかるた用語で、読みへの反応速度のことを言い、かるたで一番大事な才能とも言われている。これはもはや生まれつきのもので、千早はその才能でかるたを取っていると言っても過言ではないのだ。

「すごい! じゃあ千早ちゃんが、うちの袴を着てクイーン戦に出るのも夢じゃないんですね!」
太一が自分には才能がないと嘆くのなんて聞いちゃいないや(´・ω・`)

クイーン戦は全国放送とあって、それに向けて大江は目を輝かせる。そして今からどの袴にしようかと考える。しかし、A級にはもっとすごい者がたくさんいるのだ。太一はそのことも説明しようとするも、またも聞いちゃいないや(´・ω・`)

千早と太一とでは実力が釣り合わない。太一にしてみれば名人を目指しているわけではないのだから勝てなくてもいいのだが……
もしも千早の練習相手が新だったら。どうしてもそんなことを考えてしまう。

そんなところで、突然千早が起き上がる。そしてスカウト活動をしてくると言って、すぐに部室を出て行こうとする。
千早が次にスカウトとして考えている相手は、真島太一に次ぐ学年2位の秀才である同じクラスの“机くん”だという。5人いないと正式な部として認められないのだから、今の段階ではスカウト活動も立派な部の活動と言えよう。とことで千早は早速その活動を開始する。



机くんは、机に貼りつくように常に勉強をしていた。
だから机くん。本名は勉なのにそう呼ばれているのであった。

皆は机くんのいきすぎた勉強姿勢に引いた態度を見せるが、机くんはそれがわかっていても気にしたりはしない。学校を差別が得意なバカばかりが来るところだと認識し、だからこうして一人で勉強に耽っているのだ。
皆から距離を置く分、彼は勉強が好きであった。自分が頑張ればクラスの平均点も上がるとあってバカのためにも頑張ろうと考えていた彼であったが、そこでやや気になる言葉が聞こえてくる。
これだけ机にかじりついても2位。そういう旨のその言葉の通り、机くんはガリ勉しておきながら太一に負けているのだ。しかも向こうはイケメンとあって、トレードしてほしいとの意見も上がっておりショックを受ける。

そんな絶妙のタイミングの悪さで、千早がスカウトへとやってくる。賄賂がチープなジャムパンなんて効果なかろうに(´・ω・`)

「ねえねえ、駒野くんて学年2位なんだよね!?」

駒野とは机くんのこと。本来であればそれは褒め言葉に使われるようなものであったが、今この場においては劣等感を抱かせるものとなってしまっている。
千早はかるたが頭のいい人に向いているらしいことを説明し、机くんを部に誘うも……

「何の意味があるの、それ。かるたやったら1位になれんの?」

2位じゃダメなんでしょうか?(´・ω・`)
なんて訊けやしない。

机くんはかるたをやる必要性について矢継ぎ早に問いかけるが、やらない理由を千早に並べたところでどうにもならない。
とことで千早は……

「ずべこべ言わず、一回やれ!」

と、机ごと机くんを拉致していく。



部室では、太一が大江に競技線の幅等の説明をしていた。
そんなところで、千早が拉致した机くんを連れてくる。

「こいつに教えてやろうよ。かるたの勝負のおもしろさを!」
その前に拉致の罪深さを誰か千早に教えてやってください(´・ω・`)

机くんはかるた部が人が足りていないということを思い出し、ただの人数合わせだと認識する。ならば誰でもいいのであろうから他をあたってくれと言うが、千早はそうではないことを説明しようとする。とにかく一回やってみてよと言うも、

「僕は忙しいんだ! かるたやる暇があったら、勉強したいんだ!」
ふむ(´・ω・`)

でもそれを逆手にとり、千早はかるたが頭脳戦であると言いその魅力を説く。
まずは札の配置の暗記。それは勉強の役に立つこと間違いなし。
そのことを疑う机くんに千早は実践して見せてやろうとする。最初は興味のなかった机くんだが、千早の相手を務めるのが学年1位の真島太一とわかったならば興味を持つ。そして、あることを提案する。

「かるたやる奴の記憶力が本当にすごいなら、その札全部裏返してやってみてよ!」
ふむ(´・ω・`)

札の移動等もあるし無理だと千早は言うため、机くんはそのまま帰ろうとする。だから千早はやってみるから待ってと言う。
裏返しかるたは当然ながらやったことはない。でも大江がならば自分がやろうという姿勢を見せたため、太一はそれをやってみることに。
札を払うと配置がわからなくなるため抑えていくという方針で、裏返しかるたを開始することに。


まずは暗記時間。それが終わって札が裏返される。
15分の暗記時間のみで裏返しかるたができるわけないと考える机くんだが、果たして……?

難波江の 蘆のかり寝の ひと夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき

最初のそれを取ったのは千早。もちろん、合っていた。

音に聞く たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ

太一も負けじと札を取る。
でもまだ序盤。記憶が新しい今の段階ではまだある程度取れる。問題は送り札が増える後半。どれだけ集中を続けていられるか。

わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり

それを取ったのも太一。
この頃になると、太一は千早にいつものキレがないことに気付き始めていた。恐らくそれはいつも曖昧な記憶の仕方をしているからであって、今回は勝てるかもしれないと太一は希望を抱き始める。

千早は札の配置を再確認。そこで太一は札を動かすことを宣言。ジャストモーメントなんて聞きやしない、太一の頭の中では実にクリアなものとして記憶に残り、彼は集中を続ける。
中盤に差し掛かってもそれは途切れることなく、太一は札を抜いていく。

『いつもの練習してくれてる太一じゃない』

彼は今、勝負をしているのだ。
それを改めて理解した千早も、一層集中力を高める。
その真剣勝負に、いつの間にか机くんも固唾を飲んで見入っていた。


終盤。
二人の勝負はさらに熾烈を極める。

名人を目指しているわけじゃないから勝てなくてもいい。そう思っていた時が太一にもあったが……

『そんなわけあるか!』

彼は何にでも負けたらダメだと教わってきたのだから。

『千早―― 目の前にいるのは……俺だろ!!』

太一は最後の1枚を抜き、決着がつく。
するとすぐに、千早は悔しさを露わにする。
画像

いやぁ、それにしても名勝負だった。これが机くんの心にどう届いているか……

静かに部室を出て行った机くんの後を、太一は追う。
あんな勝負をさせた後に黙って帰らせたりしない。でも、机くんは何も言わなかった。心の内では、なんであんな奴がいるんだろうと太一のことを羨みながらも。


机くんは頭がいいことに関して周りから興味を持たれたこともあった。でもそれは一時のものであると彼はわかっていたのだ。

『1位になったって、あの輪の中には入れない』

それでも、彼は……


太一は机くんの肩に手を置き、ちょっとでも興味があるならかるた部に入らないかと誘う。
それに反発してしまう机くん。

「できるわけないよ、かるたなんか。そんな才能ないよ! 僕はお前とは違う! ぼくは勉強しか……机しか居場所がないんだよ!」

そんな机くんを、太一はかつての自分の姿と重ねる。
勝てるものだけ勝負しなさいと言われていたこと。青春全部懸けたって新より強くはなれないと言っていたこと。
それらを思い出し、太一は机くんの机を奪取しそれをぶん投げる。

「かるたの才能なんて、俺だって持ってねぇ」
うむ(´・ω・`)

「キツイけどやってんだ。負けるけどやってんだ!」
それが青春なのだ。

「だって、勝てた時……どんだけ嬉しいか!」

自分がださいと認識したところでそれまで。でも最後に、太一はこう言う。

「仲間にするならかるたの天才より、畳の上で努力し続けられる奴がいい」

だからこそ、これ以上無理には誘うまい。
机くんは畳とかかるたとか意味分かんないと言うため、彼と関わるのはもうこれまで……か。太一は去っていく。


キツイけどやってる。負けるけどやってる。
それはある意味、皆の輪の中に入れないとわかっていて勉強をしている自分のようで……机くんは手にしていた机から手を離し、太一の方へと駆けだす。
もう、彼の居場所は机ではないから……


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
千早に羽交い締めにされて胸に密着した机が羨ましかったです(笑)!!
大きかろうが小さかろうが私は平等に大好きです。
あるるかん
2011/11/16 21:40
>あるるかんさん

私も同じく羨ましく思ったのですが、机くんは反応薄。文字通り机のようでしたね(´・ω・`)
この世界において千早はなかなか異性として認識されないものですが、私としてもやはり胸の大きさよりもその者自身の魅力に依存して羨ましい度は変化するので、そういう意味では私も胸は平等に大好きです(`・ω・´)
本隆侍照久
2011/11/16 23:54

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