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zoom RSS ギルティクラウン phase 10『縮退:retraction』

<<   作成日時 : 2011/12/16 05:13   >>

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いつも通り、葬儀社の作戦が実行されようとしていた。
集がいのりのヴォイドで足止めをし、その間に二代目のトラックを奪取するとあって、その作戦が開始される際には当然いのりんからヴォイドを取り出さなければならない。しかし、集はそれをしようとすると潤のことを思い出してしまって……手が止まる。

「ダメだ……」

集が迷ってしまうせいで葬儀社の存在がバレてしまい、このままでは皆が危ないところ。
しかしそんなことを考える余裕がない集は、いのりんが手を握って心配してくれるにも関わらず、絶叫し走り去っていく。



『――集。私の事好き?』
『うん!』
『じゃあ約束して。お姉ちゃんを幸せにするって』
うん――――(*´・ω・`*)



集が目覚めたのは朝。映研部室にて。

「集、起きたー? 上がるよー?」

と言ってやってきたのは祭。朝ごはんとしてサンドイッチを持ってきてくれ、集はそんな優しい彼女から目を逸らしつつ袋を受け取る。

「昨日はビックリしたんだよ。突然助けてってメールがきて。 ……何も教えてくれないの? どうしてお家に帰りたくないの?」

祭は集が言いたくなる時を待つ。
集の携帯が着信を告げるが、集はそれに出ない。いのりんが心配してかけてきてくれているというのに、こんにゃろうめ……(´・ω・`)


集のことについて報告を受けた涯は、とりあえず集のことは放置しておくように伝える。当然ながら、彼に対する心配よりもむしろ憤りの感情の方が勝っているだろう。

「お待たせしました。 お久しぶりですわね、恙神さん」
「涯…と。仲間は皆そう呼ぶので」
綺麗な涯(´・ω・`)

亞里沙も同席する場で、涯は翁と話をする。
翁は“恙神涯に関する調査報告書”を提示しながら言う。

「まさか、君があの男の息子だったとはな」
故に問う。

「恙神涯。君は何故、何のために戦うのだね」
「……女のためです。たった一人の女を、この手で抱きたい。だから戦っています」
(´・ω・`)
亞里沙も翁もポカーン(´・ω・`)

すぐに翁は笑いだし、日本を救うのは女のついでてあることを面白いと言う。そして必要な情報を話してくれる。

「例の石は、明後日に羽田に持ちこまれる。ヤンはどうやら石を海外に運び出そうとしているようだ。あれは日本人が握っているべきものだ。そうは思わんかね?」
「ええ。全力で阻止します」


その石は今、GHQ司令官ヤンのもとにある。
これでホワイトハウスに一歩近付いた。野心家のエミリーが身を寄せるのはどうでもいいとして、わからないのは茎道修一郎の行動。石を盗み出して逃亡するかと思いきやのこのこ戻ってきて、彼は今捕われているのだった。



「良かった。集が授業出る気になってくれて」

とことで、集は学校に来ていた。
祭には特に事情を話していないのだが、彼女はそのことについて特に自分から訊こうとするつもりはないようだった。
本当に優しい。集は祭が事の一端を知っているだなんて思っていないから、その優しさに気付くことはできないが。

「よう!」

元気に声をかけてきたのは颯太。彼もヴォイドを取り出した人物とあってか、集はついつい後ずさりしてしまう。
そのせいで羨ましいことに女生徒とぶつかってしまうのだが、集はただの一般生徒である彼女を見て結晶と化していく潤を思い出してしまい……

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
叫び苦しむ……



再び映研部室前へと戻ることになった集。同行してくれる祭はお水を持ってくるとのことで一時離れ、その間に…

「どうしちゃったのよあんた」
綾瀬がやってくる。

「あんたまさか、キャンサー化した子供を一人救えなかったくらいで、全部諦めようっていうの?」

だとしたら、集がどれだけの覚悟を持って葬儀社に加担することになったか、その覚悟に疑いを持つものだ。あまりに情けない。

「…できるとおもったんだ。僕は変わった。だから僕だって涯みたいにできるって…。なのに……、僕は僕だった。どうしようもなく、桜満集だったんだ……」
だからどうしたというのだ。

「何悲劇の僕に酔ってるの!? いい加減目を覚ましなさいよ、集!」
「無駄だ、綾瀬」
涯がやってくる。

「待って下さい。もう少しだけ…」

慈悲深い綾瀬だが、涯は少なくとも彼女よりは厳しい。
集の頭に銃口を向ける。

「奪われたはじまりの石の所在が判明した。奪還作戦を仕掛ける。来い」
「…知らないよそんなの!」

今更そんな言葉で逃れられるわけがない。本当に、集の覚悟に疑問を感じざるを得ない。

「だいたい僕は、こんな力欲しくなかったんだ! もう、ヤなんだよ…こんな……!」

その運命が嫌だと言うのなら……涯は一つ可能性を提示する。

「ヴォイドゲノムは、所有者が死ねば分離できる可能性があるという。試すか?」

集のためを思えばそれが正しい判断であろう。だから涯は引き金を引く。

「これでお前は死人だ。二度と俺たちの前に顔を見せるな」

集は葬儀社内では死んだ人間として扱われることとなった。そうなれば当然……

「いのりも引き上げさせる」

なのにその言葉に過敏に反応する集。とことんダメ人間だ。

「意気地なし! 一瞬でも仲間だと思った私がバカだったわ!」

綾瀬の怒りはごもっとも。彼女も涯について去っていく。
それらの様子の一端も、祭は物陰で見聞していた……



集は失意のもとに帰宅する。
暗い部屋。そこにはまだいのりんがいて……

「これ。新しい歌なの。良かったら……聴いて、集」

そういのりんが優しく話しかけてきてくれているというのに……集は封印された昔の記憶にある女の子の面影を思い出してしまい、

「化物!」

いのりんの手にあったそれは、悲しく砕け散ることに。
集は咄嗟に謝るが、別にいのりんは怒っているわけではないので必要ない。

「さよなら。……集」
画像

感じるのは悲しみ。でもそれさえ我慢してしまえば、さよならを言うだけで済む。そんな関係でしかないのだ。

いのりんは部屋から去っていき、今の集にはそれを止める権利などない。

『多分、僕は涯みたいになりたかったんだと思う。でも無理だった。だから……これでいいんだ……』

机には、不器用ながら一生懸命作ったと思われるおにぎりが置いてあった。
それを食べ、集の目からは涙が流れる。
だってしょっぱいんだもん(´・ω・`)




ヤン少将は重要機密とともに一時帰国されるとあって、それを無事送り出すのが今回のダンらの任務であった。
そろそろその少将が到着される時刻。ダリルはエレベータ前で彼の到着を待っていると、開かれた扉の先にはエミリーとキスをする父の姿が。
当然ながら、ダリルは彼女から生まれてきたわけではない。つまりそれは正しい形の愛というわけではなくて……ダリルは怒りに荒れる。


最後のチャンスと言えるか。葬儀社ははじまりの石奪還に向けて最終準備を進めていた。
涯はいつものように体に管を付けつつも、そうしなければならない周期が短くなっていることで限界が近いことを感じていた。
そんな涯にいのりは問う。

「私は……化物?」
そんなことないよ(´・ω・`)

「集に言われたのか? ……好きになったのか、あいつのことが」
ならば集への腹立たしさが増すものだ。

「これが…好き? ねぇ涯。私好きなの? 集のこと」
いえ、そんなことはありません(´・ω・`)

「まずは生き延びろ。話はそれからだ」
生きてなんぼのこの世界。特にいのりんが生きていてくれれば、それだけでいいのだ(´・ω・`)


授業中。
祭の携帯がバイブで着信を知らせる。
それくらいならあっていい日常の光景と言えようが、彼女はそこで立ち上がり教師に早退の意思を伝える。


春香は囚われの修一郎に問う。
クロスのIDを使って石を盗み出したこと、そしてそれをヤン少将に引き渡したこと。彼の行動には不可解なことが多すぎるから。
それらの疑問に答えず、修一郎は島で懐かしい顔を見たと言う。すいぶん大きくなっていたと……

「集を巻き込まないで!」

そうは言ったものの、これは修一郎の意思ではないのだ。
集はもう王の力を継承したこと、葬儀社に参加していることを修一郎は春香に教えてやる。

「楪いのり。君も会ったろ? あの顔、あの姿をした少女がただの偶然で彼の隣にいると思うのかね?」
思いません。いのりんは奇跡の美少女ですものね(*´・ω・`*)



葬儀社は作戦を開始する。
目標の輸送機の離陸まであと30分。それまでに涯らが機体を奪取する作戦のため、エンドレイヴ部隊は機体奪取の報せと同時に展開し援護をするよう待機していた。


ヤン少将はダンらが待つもとへとやってくる。
輸送機の方は嘘界少佐の指揮のもとに準備万端というところ、

「カメラのチャンネルをG7に」
そんな回線は存在しないのだが、ついさっき嘘界が自ら仕掛けたのだという。

「あよいしょ」

とことで、嘘界はそれを表示させる。するとそこには見事に葬儀社メンバーが映っていてビンゴ。
中継の準備も整っているとあって、嘘界は親愛なるアンチボディズの皆にワクチンDを接種するよう通達。皆はすぐにそれに従う。

「茎道局長。これでよろしいのですね? …僕は死にませんよ」
僕は死にましぇん(´・ω・`)


涯達は作戦通り、機内に潜入することに成功した。
あまりに静かすぎるため涯はそれに不安を覚えるが……今更後戻りはできず、強引に操縦室へと潜入する。
しかし、そこには誰もおらず。モニターにはこう表示されていた。

『CONGRATULATIONS, GAI TSUTSUGAMI
YOU ARE IN HEAVEN』



「恙神涯ぃぃ! 君を天国へぇぇー!!」

ヤンやダンらも知らぬ作戦が実行され、はじまりの石が光を放ち始める……!


祭は映研部室へとやってきていた。
割と古文が好きな彼女はその授業中に抜けざるをえなくなって多少残念なようだが、

「そうなんだ…」

集は特に関心がないよう。○ねばいいのに(´・ω・`)

にも関わらず、集は祭に身を寄せる。

「いいでしょ? だって祭は……僕のこと、好きなんだよね?」
ふむ……(´・ω・`)
本当にそう思っているのであれば、これは正さねばなるまい。

「集!」

祭は集に平手打ちを食らわせる。
それを受け、集はいつものように咄嗟に謝る。
いのりんの時だってそうだった。間違った行動をおこなってしまったならば、とにかく謝る。集のそれはただの反射のようで、謝ればなんでも済むと思っているからの行動にすぎないように思える。
だから、祭は何が悪かったのか集に言わせようとする。それに集は答えられず。

「ほらわかってない!」

ただ流れに任せて生きてきた、集はそんな感じだ。

「集は私のこと、全然見てない。私を、楪さんの代わりにしないで!」
「そんなつもりは……」
「集はすごい力を持って、自分のことも見えなくなっちゃったの!?」

とことで、祭は先日見てしまったことを話す。
その時の集がかわいそうでなんとか励ましてあげたいと思っていたのだが、こんな集じゃそれに値しない。

「そんなの私の好きな集じゃない!」
祭……(´・ω・`)

「ごめんね、祭。本当にごめんね…」
意味深な言葉だ……

そんなところで、空に暗雲がたちこめる。
間もなく歌が聞こえてきて、皆に異常が発生し始める。


「これは、遺伝子共鳴!? まさか、石を発動させたというのか!?」

その効果はすぐに表れる。次々に結晶化が始まり、その一方で平気なアンチボディズは修一郎のお迎えにあがる。


「さあ始めよう。あの日、あの失われたクリスマスの続きを…!」

クリスマスの悪夢。
リア充だけならばまだしも、修一郎は無差別に悪意を振るう。

この嫌な感じにデジャヴを感じる集。
いのりんも苦しみ、この歌ではないと……

「起きてしまう……あの人が……!」


結晶化は止まらない。
街中はパニックに包まれる……(´・ω:;.:..


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