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zoom RSS 世界一初恋2 09話『Love is blind.』

<<   作成日時 : 2011/12/03 11:52   >>

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乙女部内での会議。
木佐はぼんやりとしてしまっており、話についていけず。ここのところ集中力がなさすぎることを高野に指摘されてしまう。
原因は木佐自身わかっているのだ。雪名のことだって……

雪名が女とともにホテル街へと消えていった。それを目撃して以降、木佐はまったく連絡をしていなかった。雪名からは何度もメールや電話がきているのだが、一度も返事はしていない。

木佐がショックだったのは、雪名が女と待ち合わせをしていたそのことよりも、二人の光景がすごく自然だと思ってしまった自分がいたこと。
それが現実なのかもしれないが……

『で、どうすんの、俺……』


木佐が会議に忘れた資料を取りに戻ってからエレベータに乗るところ。サファイア文庫の編集長さんが同乗する。
そこで彼女は、来月結婚することにしたとさりげなく衝撃的な事実を告げる。
かつては編集業と結婚して将来会社乗っ取るとまで言っていたのに、そんな彼女が普通の公務員と結婚するだなんて……
女も三十路半ば過ぎればいろいろあるのだと……現実を知る時期といったところか。

編集で成果を出しているのだとしても、それは常に作家様あっての功績だと言えてしまう。100%自分の力じゃないというのは現実を知る重要な要素となったか、それにより彼女は保障される何かを求めるようになったのだという。
保障するのは金のことももちろん含まれているが、それだけではない。
自分から何もなくなった時でもちゃんと待っててくれる人。
それは本当に大きな価値のあるもの……なのだろう。

ヒット作連発させた編集者が現実を見ている。そのことに、木佐は多少なりとも焦りを感じる。
それはやはり彼女の言っていることがわかるからこそでもあるだろう。毎日毎日深夜までヘトヘトになって働き、いつまでこんなことを続けていくのだろうかと、不安になるから。
でもそれに精一杯で……嫌なら離脱すればいいのかもしれないけど、他に何ができるという有用な人間でもなくて。
自分から何もなくなった時でもちゃんと待っててくれる人。そんな存在に、雪名がなってくれたらよかったのに……

でもあんなことがあったのだ。木佐はあまり夢を見ない方がいいと考えを改め、いつも通りフェードアウトしようかと考える。
相手から告げられるくらいなら自分から消えた方がいい……と、木佐は雪名のアドレス帳を削除しようとする。

ちょうどその瞬間、携帯がやかましく鳴りだす。
相手は雪名。慌てる木佐だが……切れ!と思いつつもついついその電話に出てしまう。
木佐は会議中だからと告げ、早々に会話を切ろうとする。しかし雪名は今日会いたいと言い、時間遅くても大丈夫だからと約束を取り付けようとする。それに一瞬引かれる木佐であったが、マジ仕事中だからとことで電話を切ろうとする。

「木佐さん。俺何かしました?」

どの口からそんな言葉が出てくるのか。
憤りを感じた木佐はその感情を滲みだしてしまうが、雪名はそれを受けても簡単には引かず、仕事が終わったら何としても木佐に会うつもりのようで、木佐の家の前で待っていると言いだす。
雪名は木佐の理想の塊。近くにいればいるほど彼のことが好きなんだと自覚してしまうから……

「俺に構ってる暇あるなら、彼女と会えば」

本当ならば心にもない言葉なのだが、木佐は雪名を遠ざけるために意を決して言う。しつこいのは嫌いだと。雪名とはもうその気がないのだと。
もう連絡しないでと言い、木佐は電話を切る。

木佐は全てにおいて自信がないから、欲しいものが目の前にあるのにそれから拒絶される未来を考えてしまい、傷つくのが怖くて逃げてしまう。
とんだヘタレ体質だ。



夜。
雪名が言っていたことが心配で、木佐は警戒しつつ自室に帰宅する。

とりあえずは誰もいなくて一安心のところだが、この後来られても困るからとどこか知り合いの家に泊めてもらおうかと考える。
そんなところで、部屋に雪名から借りっぱなしの本があることに気付く。送ればいいか……と考えたところで、そういえば雪名の住所を知らなかったことにも気付く。直接家に行こうにも、大学生だから鉢合わせをしてしまう可能性もある。大学の知り合いに渡してもらえば……という案も、彼の大学のことを知らないのだからそれもできない。

遊び相手ならともかく、好きな相手のことを何も知らないということに気付いた木佐。
じゃあ今まで会った時に何をしていたのかというと……ほぼエロイ事のみ(´・ω・`)

そんなところで再び携帯が鳴るも、それは知らぬ番号から。
気さくに話しかけてくるその相手は、三か月前に渋谷のクラブで会った市村という者。会わないかと誘ってくる。
会ってすることなんて決まってる。ベッドインだろう(´・ω・`)
自分はもう誰とも付き合っていないから別にいいかと木佐は考え、市村の家に泊まらせてもらうことに。
今まで通りに戻っただけなのに、木佐の心はもやもや……。その気持ちがおさまることはあるだろうか。

しばらくして、家に市村が迎えにやってくる。
早速キスをしてこようとする彼に一度は抵抗しようとするも、どうでもいいんだと改めて気付き、その身を委ねようとする……

「木佐さん!」

そこへ、雪名がやってきてしまう。

今二人がしようとしていたことを目撃した雪名は、木佐にビンタを食らわせる。
市村には有無を言わせず帰るように言い、雪名は部屋の中へ。

木佐は今の空気を払拭するため本を返すとだけ言い、雪名の話を聞こうとしない。
でも雪名はそれでいいわけがないので、木佐は何か勘違いをしているのではないかと、木佐が言っていた“彼女”について訊いてみることに。
木佐は雪名が“彼女”と会っていたのを見たことを遠回しに言うも、雪名はそれを認めぬ様子。だから……

「こないだ見たんだ!」

と、木佐は全てを雪名に話す。
それで多少は事情を理解した雪名は、あの子がただの大学の友達であることを告げる。先日言っていた、料理を教えてくれたという子。その交換条件として、映画を奢らされることとなりそこに行ったのだという。
彼女は居酒屋でバイトをしていることもあり、お互い空いてる時間がそこしかなくて……

「だったら、その時間俺に回せばいいだろ!」

と、木佐は言う。
今までの雪名の態度が素っ気ないものだと感じられることも一緒に告げて。

雪名は、木佐に無理をさせたくなくてそうしたのだと言う。
先日会った時の木佐の様子もそうだった。かなり大変そうなのが見てとれ、社会人の大変さをわからない雪名としては自分が我慢する形で対応するしかなかったところか。

雪名は先日彼女と映画を観に行っただけだということを証明するための半券を示す。そして……

「できるんなら俺……毎日でも会いたいですよ」
……やん(*´・ω・`*)

これで雪名のことについては一応解決した。
では木佐はどうか。雪名のことが遊びだったと言っていた彼だが……

「あのさ。もうやめよう」

木佐はそんなことを言う。誤解だったのに、誤解が解けたとしても無理に決まってると決めつけて。
自分は見てくれが良ければ誰とでも寝る男だと言い、はぐらかし拒もうとする。が、それでは雪名の求める答えになっていないため、彼は木佐に迫っていく。

「好きなのに、何で別れなきゃいけないんですか! 誰かに反対でもされたんですか!?」
そんなことはない。だけど……

「本当に嫌いになったとか、飽きたとかなら、ちゃんと俺の目を見て言って下さい!」

言えようはずがない。その言葉は真実にならないのだから。
だから、木佐は目を逸らしつつ言う。雪名はモテるから、これから先必ずいい人ができるだろうからと。
木佐は、いつかそれが現実になって自分が取り残されてしまうことに恐怖を抱いていた。でも、雪名はそんなことはしない。本当に彼のことを理解しているのであれば、そう思うことができたであろうに……。でも、木佐は雪名のことを全然知らないのだ。だから怖かったのだが……

「雪名皇。21歳。北海道札幌市出身。東都芸術大学絵画科油絵専攻3年。家族は両親と兄一人。身長186cm。体重、たぶん66kgくらい。足のサイズ27.5。血液型A型。誕生日9月6日。おとめ座」

雪名は自身の情報を矢継ぎ早に木佐に伝える。
さすがの木佐もそれに圧倒され、そんなところでいったん区切られる彼の最後の情報。

「好きな人…木佐翔太」
やん……(*´・ω・`*)

でも、木佐はやはり自信がなくて……雪名はそんな木佐の手を取り、自分が木佐を好きであることを木佐の自信にしようとする。
それでもなお別れたいと思うのなら手を離してと言い……
そんな雪名に、木佐は自分の身を委ねる。
そしてチュッ!(^з^)-☆
画像

木佐は改めて雪名のことが好きなのだと知る。顔や体だけではない。

『声も、喋り方も、呼吸の仕方さえも…何よりも誰よりも……雪名が好きだ……』



そうやって仲直りができた木佐であるが、日々の仕事はなんら変わりなく。
相変わらず忙しい日々が続き、雪名と約束していた逢瀬はどうやら無理そうだということになった木佐。メールをいれとかないと……と考えたところで、まずは山田さんに原稿受け取ったという電話をする。山田さんもプレッシャーを感じていたようだが、それは頑張りの表れでもあるのだからいいことだろう。
電話を終え、木佐は改めてやる気を出す。

“100の努力が必ずしも100になるというわけではないけれども、50の努力は決して100にはならない”
頑張れば必ず報われるというわけではなくとも、頑張れば報われることはない。報われたということはつまり、自分がそれまで頑張ってきたということでもあるのだから。
木佐は一つ一つ前を向いて歩くように意識できるようになった。


夜。
仕事が終わって家に戻ると、そこには一週間のお泊まりセットを携えた雪名がいた。
いきなり同棲はアレだから、まずはお泊まりから開始。うふふふふ(*´ω`*)

木佐に関しては我慢しないことに決めたという雪名。積極的な行動をすることになった理由なんて簡単。

「だって、木佐さんが好きだから」
それだけで充分よね……(*´・ω・`*)


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