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zoom RSS 世界一初恋2 12話『Love is a bitter-sweet.』

<<   作成日時 : 2011/12/24 08:24   >>

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電車の中。
律が席に座り高野が立つ状況になっており、高野は眠いから席を譲ってくれと律に言う。しかし、律は嫌ですとその上司命令を断る。なんて冷たいか。高野は病み上がりだというのに。それも誰かさんと一緒にずぶ濡れ素っ裸だったこともあるというのに……ね(*´・ω・`*)

別の席が空いたとことでそっちに座る高野。
なんでああもツンツンしているのか、昔はもっと素直だったのに…と、高野は昔のことを思い浮かべる。
そういえば告白される前からあいつのことを知っていたよなぁと、その時のことを振り返る――――




「好きなんです。先輩が……」

しまった。
告白の直後、あからさまにそんな顔をした少年の顔を高野……嵯峨は知っていた。
織田律。自分のストーカーであると。


放課後。
ホームルームが終わったところで、とある女生徒が世界史のノートを貸してくれないかなと嵯峨に話しかける。
嵯峨のノートがすごくわかりやすいから…というのは口実であろう。でも特に断る理由もないから、嵯峨はそのノートを貸してやり、女の子は嬉しそうにして去っていく。

今はまだ4時。
学校から追い出されるギリギリまで、ほとんど人の来ない図書室で時間を潰すのが嵯峨の日課だった。理由は、家に帰ってもつまんないから。
この日も例外なく、嵯峨は図書室へと向かう。

そこには先に律がいて、彼は昨日の話について訊いてくる。嵯峨が律と付き合うと返していたのだが、それは冗談なのかと。

『冗談じゃないけど、本気じゃない』

嵯峨は律のことに前から気付いていた。たまたまもう一度読み返したくなった本を何冊か借りた時、そのどれもに嵯峨の名前の後ろに“織田律”という名前があったから。
こんなマニアックな本他に読む奴がいたのか。最初はその程度にしか思っていなかったものの、さすがにそれが読んだ本全部となると……ね(´・ω・`)
しかもちょうど同じくらいの時期にやたらと自分を監視している下級生がいたことにも嵯峨は気付いており、そしてそのまま告白されたというわけだ。

嵯峨と話したこともなく、しかも男同士。律が何を考えているのかまったくわからないところだが、本気で嵯峨のことを好きであろうことはわかった。だから……

『その幻想をぶち壊してやることにした』

嵯峨は律の頭に右手で触れ、上条さんばりのそげぶを発動しようとした。しかし今のところその効果は表れていないようだ。


嵯峨は帰宅し、迎えてくれる可愛い仔猫ちゃんを抱き上げる。
その仔猫ちゃんとは対照的に、両親は嵯峨の帰宅に素っ気ない。先日拾ったばかりの仔猫ちゃんにも態度は冷たいようだ。
外科医の父親と弁護士の母親。職業ステータスは高い二人だが、家庭は見事なまでに崩壊している。

嵯峨は進路のことについて、三者面談の希望日時を訊こうとするが、両親ともに参加する気はないよう。ただ生活費を渡してくるだけだ……

嵯峨は思っていた。非行に走る奴はSOSサインを出せばどうにかなるという希望がある人間であるのだということを。
でも嵯峨には、もうそんなことをする気力もなかった。期待を持っても無駄だと知って育ったから、嵯峨はとても冷めていた。彼女がいたこともあるが、向こうが本気になればなるほど嵯峨は冷めていく。好きになろうと努力はしていたのだが……

今度は男と付き合う。何をすればいいのかと考え、エロいこともするんだという考えに至ったらば嵯峨は若干引いてしまう。
ただでさえ、律は愛されて育ってますオーラが出ているのだから……

『正直イラつく』



放課後。
新刊が出るからと本屋に寄ろうとした嵯峨は、とある店前でキョドる律を発見する。
どうやらこういった店に入るのが初めてなようで、嵯峨は付き添ってやることに。

注文を訊かれることを質問攻めだと思うほどに、律は慣れていない。こうしたファーストフードはもちろんのこと、レトルトも食べた事はないという。
やはり思った通りのお坊ちゃま。その分嵯峨も冷めてしまう。

「でも…、偶然でも先輩と一緒にこういうところに来れて、すごい…嬉しいです」

それは律の本心なのだろうが、嵯峨は捻くれているが故にイライラしてきてしまう。壊したいと思ってしまう。
そんなことを思いながら、嵯峨は律のこの後の予定を訊く。律は小説の雑誌を買いたいとのことで……趣味を同じくする嵯峨はそれに乗って、彼らなりに話が盛り上がってしまう。

何をしているんだと思いつつ帰宅した嵯峨は、楽しかったからこそイラつきを感じていた。
家の中では両親が口論しているようだが、関わるだけ厄介なのだろう。嵯峨は意に介さないようにしようとするも、母親が先日の面談のプリントを渡してきてやや驚き。でもそこには仕事の都合上参加できない旨が書かれており……どうしようもないか。


今更自分を構ってほしいなんて思わないけれど。
それでも、イライラもやもやが垂れないのは、そうしてほしい気持ちがどこかにあるからかもしれない。
でもそれがわからないから、嵯峨はこの日も図書室で紛らわす。

そこにはやはり律がいて、先日言ってた小説の雑誌を持ってきたと、嬉しそうに話しかけてくる。
なんでこういうことをするのか。嵯峨は率直に訊き、律は先輩が喜んでくれたらという意図を打ち明ける。

「ウザい!」

嵯峨の募ったイライラは溢れ出て、律はついつい謝ってしまう。
謝るようなことをしている自覚があるのだとしたら、余計イライラするだろうに。

「つーか、マジでキモいんだけど!」

自分でわかっていても胸にズキリとくる言葉がある。律にとってのそれはまさしく今の言葉で、彼の目は潤んでしまう。
嵯峨は一人にしてほしいと言い、律は去っていく……

八つ当たりでもあったため若干の罪悪感を抱く嵯峨であったが、それ以上に冷めた思いが勝っていて気を取り直す。


やがて雨が降り出してきて、下校時間も訪れる。
傘も持って無いし、家に帰ったところで仔猫ちゃんしかいないし。そんな思いで昇降口までやってくると、そこには2本の傘を持った律が立っていた。
嵯峨が傘を持っていないかもと思っての行動だったようで、それを余計なお世話であろうことを自覚していた。嵯峨にキモいと言われたことだって自分が悪いのだからとわかている律は、嵯峨のことを怒ったりしない。
そんな彼に、なんで自分のことを好きなのかと嵯峨は訊く。

「は、話せば長いです。三日くらい、かかります」
なげーよ(´・ω・`)

それはともかくとして、律は何でも話を聞くから話してくださいと言う。
どうやら律は最近嵯峨が辛そうであることに気付いていたよう。話して解決するとも限らないが、話すことで少しでも嵯峨の気持ちが軽くなれば……と思っているようだった。

律は傘を持ってわざわざ家からここまで来てくれた。少なくともその善意を無駄にしないよう、嵯峨は律の持ってきた傘を借りることにする。
人に対して優しくする奴はたいてい見返りを求めてそうしているのだろうが、律はただ単に嵯峨のことが好きで……多分それだけなのだろう。

嵯峨は律の手をとろうと彼の手に触れると、律は動揺して顔真っ赤に。そのまま走り去っていく……(´・ω・`)


律が現れて、嵯峨の中で確実に何かが変わってきていた。
その気持ちは何だろうか……



後日。
嵯峨はよく彼にアプローチしていたプリチーな女の子に告白されることとなったが、それについて特に思うことはないよう。
一方、全校集会へと向かう道中でドジってる律を見たらば、自然と笑みがこぼれてしまう。そして鼓動が速くなっていることに気付き……
画像


嵯峨は女の子の告白を断る。
多分好きな人がいるからと。

そして嵯峨は今日も図書室へと向かい、律がそれを笑顔で迎える。
どうして律は自分を見るだけですごく嬉しそうな顔をするのだろうか。あんなことを言われて、まだ自分を好きでいるのが不思議で仕方ないと嵯峨は感じていた。でも……

『もっと不思議なのは、いつの間にか、それを嬉しいかもしれないと思っている自分』

嵯峨は律を始めて自宅へと誘う。
一瞬呆気にとられた律だが、すぐにお邪魔させて下さいと申し出る。

『ああ、そうか。これが、恋か――――』




高野は律に声を掛けられて目覚める。
電車を降り、これから朝一で会議。高野はせっかくいい気分で寝てたんだからほっといてくれりゃあいいのにと言うものの、律はツンツンした態度で対応。

「なあ。なんでお前ってそツンツンしてんの。昔はもっと素直で可愛かったのに」
「はっきり言います。全部あんたのせいです」

マジで体調が悪い高野はその場でうずくまる。
なんだかんだで律は本気でそれを心配して気遣ってくれる。

「あーあ。普段からそのくらい優しけりゃいいのに」
(´・ω・`)

だるいのはそれなりにマジだから、めんどくせーからこのまま会社を休もうかと言う高野。だが、

「絶対行って下さい。というかずる休みしたら会社一斉メールでバラします」
うわぁ(´・ω・`)

律と一緒にいたい気分だが、一応会社には行く。でもその前に、高野は律の手を握る。

「ちゃんと行くから、ちょっとだけ元気ちょうだい」

しばらくこのままでお待ち下さい……ね。

『出逢った時は、こんなに好きになるなんて思わなかった。 俺が付き合ったのはお前が初めてじゃないけれど、初恋はお前なんだよ。 お前は知らないだろうけど――』

きっと、実るものが初恋なのだろう……(*´・ω・`*)


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