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zoom RSS 偽物語 04話『かれんビー 其ノ肆』

<<   作成日時 : 2012/01/29 10:42   >>

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「あたしは正しい」

帰ったら武勇伝が聞けるはずだったのに、火憐は何があったのかそう主張する。
阿良々木が詳しく事情を訊こうとするも、火憐はそれに答えたがらず。そんな彼女に阿良々木は手をあげかけるが、

「阿良々木くん」

羽川が制止する。
以前、羽川が父に叩かれた時、阿良々木はすごく怒ったことがある。その阿良々木がどうして火憐を叩こうとするのか。そんなことを言われたらば、阿良々木の手は止まらざるをえない。感情的になったことを謝罪する。
とは言え、火憐は別に気にしていないようだった。もし叩かれていたら叩き返していたのだし、と。

「でも、火憐ちゃんが叩き返せたとは思えないけど」
ふむ……?(´・ω・`)

今回の事情を月火が説明し始めようとする。
怒らないでと前置きした上で話開始。

「ちょっと今回、ファイヤーシスターズは羽川さんに協力してもらって」
「怒らいでか!」

と興奮したものの、羽川がクールになだめてくる。
すごくやりづらそうな状況だ(´・ω・`)

このままでは話が進まないから、阿良々木の方が起こらないと約束して事情を聞くことに。

「さーて。どうなったのかな?」

が、どうも火憐の態度は挑発的というか何というか。
そこで阿良々木は、

「羽川。ちょっと僕の部屋までいいか?」

と、羽川を自室に連れ込もうとする。
羽川が部屋を出ていき、阿良々木もその後に続く。その前に、阿良々木はでっかい妹の方に言う。

「確かにお前は正しいんだろう。お前はいつも正しい。それは否定しない。だけどな、それは正しいだけだ。お前はいつも強くない。強くない奴は負けるんだよ。格闘技やってんなら、それくらいわかるだろうが。正義の第一条件は、正しいことじゃない。強いことだ。だから正義は必ず勝つんだ。いいかげんそれくらいわかれよ。それがわからない内は、お前たちのやっていることはいつまで経っても、ただの正義の味方ごっこで、偽物だ」

それだけ言って、阿良々木も自分の部屋へと向かう。



羽川は先の光景を見て新鮮だと言う。
それは、阿良々木の妹に対する心配の仕方が羽川やひたぎらに向けてのものとは全然違っていたからだった。
より必死な感がある。家族だから……という理由でそうできるのはやはりすごいことであろう。

羽川は先ほど阿良々木が妹に対して言っていた言葉を聞いており、それは阿良々木自身に言っているようにも聞こえたと言う。

「同族嫌悪だって言いたいのか?」

より正しい表現をするならば、
「自己嫌悪かな?」

羽川は全てをわかった風。
でも実際は、火憐や月火と付き合い始めてから一ヶ月程度なのだ。

「僕は火憐ちゃんとは15年、月火ちゃんも14年近く一緒に暮らしているわけだ。その経験から言わせてもらえれば……」

そこでぷっと笑ってしまう羽川。

「でも阿良々木くん、妹さんたちのこと、ちゃん付けで呼んでるんだね」
(*^ω^*)

『ウルトラミス!』

言い逃れできない……。
阿良々木は羽川がそう呼んでいるからそれに合わせただけだと言う。でも必死に否定すればするほど怪しく、相手が羽川であることからもその行為は無意味どころか逆効果と言えよう。

まあそれはそれとして、本題に入ろう。
まずは阿良々木の方から撫子から聞いたおまじないの話をして、アプローチをかける。

「不本意ながらうちの妹たちは」
「火憐ちゃんと月火ちゃん」
(´・ω・`)

「うちのいも…」
「火憐ちゃんと月火ちゃん」
もうやめてあげて……!(´;ω;`)

「火憐ちゃんと月火ちゃんは、中学生の間じゃ有名人でな。千石も、あいつらの動向を聞くことくらいあるらしい」

おまじないに関しては、撫子が唯一の被害者であるのだからそれもごもっとも。かと思ったが、

「唯一じゃないわ。最大の被害者ではあるけど」

テレビにはこの部屋に入った際の映像が流れる。

「そのベッドの上にでも座ってくれ」
「阿良々木くん、あんまり女の子にベッドの上とか勧めないほうがいいよ」
「? 何で?」
以下略(´・ω・`)

まあそれはともかくとして、おまじないは人間関係の悪化をもたらしているのだという。
誰かが意図的に流行らせたという火憐と月火の推測は、ほとんどあてずっぽうのようなものだったのだろうけど、それがあながち間違いではなかったのだろうと羽川は言う。
ふむ……(´・ω・`)

行動をともにしていたというわけではないが、羽川が火憐たちの行動を手伝うようになったのは夏休みに入ってからだという。
で、羽川が犯人を突き止めちゃったのだ、と。

『要は、あの時火憐の携帯電話を鳴らしたのは、他ならぬ羽川翼だったのだ』

こういったところが、メメが警戒していた羽川の一部と言えよう。
でもだからって、手を抜くわけにもいかないのだから、羽川としてはどうしようもなかったのだろうが。

「そうだな。たとえば僕や、火憐ちゃんや月火ちゃんが、……。……僕や火憐ちゃんや月火ちゃんが、自分の弱さを受け止めなければならないように、お前は自分の強さを受け止めなければならない」

今回の件については、その犯人に直談判しに行って火憐が何かをされたと、そういう流れなのだ。
その時羽川は別行動であったため、彼女自身はその犯人に直接会ってはいない。だからせめて火憐が会いに行く前に合流できていればよかったのだが。

で、その犯人はどんな奴かと言うと……

「確か貝木泥舟って名前の、不吉な人らしいよ」
あらー(´・ω・`)



妹達の面倒はとりあえず羽川に任せて、阿良々木はまず風呂に入ることにする。
こうしていったん間を置かなければ、また火憐や月火を怒鳴りつけてしまいかねなかったから。

だからいったん本題から外れて、阿良々木は羽川にひたぎと電話でどんな会話をしたのか訊いた話にも触れておく。

月火がメールを出してからすぐに返信が来ないのは変だからと、羽川が電話をすることになった。それはこれまでの話から容易に推測できるから、問題はその先。羽川がどうやってひたぎを説得したかが気になるところ。

「別に。戦場ヶ原さんの声を聞いたらだいたいの状況はわかったから、手短にお願いしただけ」

で、その内容はどんなかと言うと……

「あんまり聞き分けがないようだと、私が阿良々木くんに告っちゃうぞって」
やん(*´・ω・`*)



そんなこんなで阿良々木は風呂に入り気分を改めようとしていると、ポンッと忍が現れる。

「こうして裸を見られたということは、わしもまたお前様に娶ってもらわねばならぬということかのう。我が主様よ」

忍が喋ったことは衝撃的……というわけではない。
忍は本来おしゃべりとのこと。
画像
そんな忍に対し、阿良々木は……

「ありがとう」

何に対してのお礼か、考えようによっては(ry

阿良々木が言うのは、鎖を切ってくれたことに関して。
手錠はまだ付けっぱなしなのだが、それについても今ここで忍が取ってくれる。そしてそれをもぐもぐ……(´・ω・`)
ドーナツ祭開催中(´・ω・`)

次は忍の番。シャンプーをしてみたいとのことで、阿良々木は忍の髪を洗ってやることに。

二人は互いが互いを許すことのできない存在。過去を水に流さずの結論。でも髪はしっかりと洗い流して……そこで忍は言う。

「確かに私はポン・デ・リングが好きじゃ。が、一番好きなのはゴールデンチョコレートじゃ。それくらい察して、二つ買うならそちらにせよ」
ドーナツ祭開催中(´・ω・`)

忍は火憐が今かかっている怪異を教えてくれる。
今回のはオオスズメバチの怪異。それはメメの知識のようだった。

以前のこと。
メメが極めて一方的に何の役にも立たない怪異話を一日中のべつ幕なしにペラペラとまくしたててくるのを、忍は黙って聞いていなければならなかった。

『嫌すぎる…!』

今回はそこで聞かされた一つ。原因不明の感染病で、ろくに身動きできなくなるほどの高熱を発し、最終的に死に至るというものらしい。
火憐はその性格上気丈に振る舞っていたため阿良々木は気付くことができなかったが、彼女は既にかなり肉体的に消耗しているようだった。火に包まれたように熱くなる……羽川が庇うわけだ。

「それでも僕は、自業自得だと思うけどな」
ふむ……(´・ω・`)

阿良々木のその態度については、ずっと傍にいた忍としては今更驚きはしない。

「しかしそれでも、あの元委員長の言い草ではないが、本当に意外だぞ」
見た目的には“元”かもしれないけど、今も委員長です(´・ω・`)

貝木に怪異の毒を移された。それは可能ではあると言う忍だが、ひたぎの話によると彼は偽物の詐欺師。
でも偽物だからこそ本物よりも本物らしいこともあると忍は言う。
どういったことか、まだしっくりこない……

まあ貝木についてはひたぎに聞いてなんとかするとしても、差し当たっての問題は妹で……いや、別に忍の前で気張ることもあるまい。

「火憐ちゃんのその症状は、どうやっておさめればいいか……だ」

だから、阿良々木は忍なら火憐の病気を食えるかと訊いてみる。しかし、病気はただの結果にすぎないから無理だという。
では、メメの話はどうだったか。
……そちらも気になるが、同じ浴槽に入ってきた忍のことが気になってしまう(´・ω・`)

この状況で忍が大きな悲鳴をあげたらどうなるか、想像するに実に面白い。
でも二人は一蓮托生。阿良々木の人生が転落してしまえば、忍は二度とドーナツを食べられなくなってしまう。
とことで、忍が何かをしようという心配はなくなった……のだが、

「お兄ちゃんいつまでお風呂に入ってるの!? 次は私の話を聞くんでしょ!?」
否応なしに見られました(´・ω・`)

月火は一度出直し、再び来た頃には忍はおらず、阿良々木はしらばっくれる。
でもそのくらいしなければならないだろう。月火の右手には包丁が握られていたのだから。

なんとか許してもらい、二人の入浴再開。……じゃなくて、話を再開。
忍はメメが意図的に隠していたであろうことを阿良々木に訊く。

「お前様は果たして、いつ死ぬのじゃろうな?」

ほぼ人間でありながらも、それが完全ではない。もしかしたら忍のように本当に長い時を生きてしまうのかもしれない。
そこで忍が提案するのは、今すぐ自分を殺して今度こそ掛け値ない人間に戻るのはどうかということ。しかし……

「冗談言うな」

忍が出した結論と同じ。互いが互いに許さない、それでこの話は終わりなのだと。

「僕達は死ぬまで生き続けるんだ」
ふむ(´・ω・`)


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
貝木が「阿良々木」を知った名だと言ったのは、火憐と会ったからです。


ベッドに寝転がる羽川は、まるで猫のようでしたね。まあ羽川は大概正しいんですが、そこが問題なんですよね。『化物語』で忍野が羽川を正し過ぎて、真っ白過ぎるのが気持ち悪いと評したりしてましたが(アニメではカットされてたかな?)、そこが問題なんですよ。羽川が関わらなければ問題は起きなかったことは今までも割りとあるんですよ。今回もファイアーシスターズだけでは貝木まで辿り着けなかったんですから。


忍野忍は真綾さんでしたか、私はゆかなさんがよかったと思いました。忍完全体は妖艶な美女なんで(笑)。それに今回の忍の幼女体や『傷物語』に登場する中間体などの演じ分けもゆかなさんならできるとも、思いました。
でも真綾さんもなかなか悪くなかったのでよかったです。
あるるかん
2012/01/30 20:20
>あるるかんさん

前回の場面ですね。さすがの私も、貝木は火憐がしていることに繋がっているのだろうなーと感じました(´・ω・`)

羽川の正しさが怖いというか不気味というか、なんとなくそんな感覚になりますね。実際今回も彼女が関わったことで核心に迫ってしまい、面倒なことになったようですから。
でも羽川からしてみれば、それはどうしようもないことなんですよね。今回のこともあくまで結果論としてああなってしまったわけですから。
まあ悪気がない……だからこそ厄介だということなのでしょうが(´・ω・`)

忍は事前チェックで配役を確認していました。
でもぶっちゃけ彼女がこういうキャラだとは知らなかったので、別の意味で新鮮さを感じました。
よくよく考えたらリクとニノという組み合わせ。シャフトということを考えるにこれが自然な形なのかもしれませんね。確かにゆかなさんも良かったかもですが、私はこれからキャラのイメージを形成していくので、真綾さん忍がどんなキャラになっていくか楽しみです(`・ω・´)
本隆侍照久
2012/01/30 20:48
暦と忍の関係性は複雑で余人には理解し難いものがあります。互いに殺したいほど憎いのに、同じくらい好きなんですから。だからこそ、あの二人はあんなにも仲良くいられるんですよ。
あるるかん
2012/01/30 23:28
>あるるかんさん

あの二人の関係も興味深いところです。
羽川のエピソードで半端に触れているだけに、詳しくどういったことがあったのかは気になります。今後のシリーズ展開も楽しみにしつつ、今は今を楽しみたいと思います(`・ω・´)
本隆侍照久
2012/01/31 12:41

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