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zoom RSS 夏目友人帳 肆 08話『惑いし頃に』

<<   作成日時 : 2012/02/21 20:44   >>

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妖怪に追われ逃げる小娘……というのは部分的なフリ。祓い人である少女は大きな妖怪をおびき出し、その封印がうまいこといきそうになる。が、そこで偶然通りがかった罪なき妖怪までもが封印されそうになり、少女はとっさに術を解く。そうなればもちろん自身は無防備になってしまい、妖怪にトドメを刺されかけてしまう。
そこで人間の声が聞こえてきたため、その妖怪は去っていく。その者たちが来る前に聞いた妖怪たちの話によると、隣町の祓い人・夏目レイコがすごいのだとか……――




「夏目ー。せっかくの天気だ。なんかうまいものでも食いに連れていけ」

さっきイカ焼きを御馳走したばかりッス(´・ω・`)
それにニャンコ先生は天気に関係なく年中何かを食べているというのに。

「あれは前菜みたいなもんだ。そうだなー。七辻屋のまんじゅうがいい」
ダメだこいつ……(´・ω・`)

そんなところで、夏目の肩に黒い羽根が落ちてくる。
直後、妖怪が夏目を空中拉致。ニャンコ先生もそれにひっついていく。

どうやら妖怪は夏目レイコと間違えたようで、彼女が既にこの世にはいないことを聞くと驚き手を離してしまう。夏目とニャンコ先生は落下していく……が、ちゃんと掴み直してくれるあたり、悪い妖怪ではないのだろう。
ニャンコ先生は落ちていったけど(´・ω・`)

この妖怪としては必要なのは友人帳のようで、それを夏目が引き継いでいると知ったらば彼に頼みごとをする。封印された友を呼んでやってほしいと。
その者は今小さな玉石に封じられているとのことだが、それを持ってくる途中に今飛んでいる下の森に落としたのだという。
捜すのは至難ッスよ(´・ω・`)


森に落ちたニャンコ先生は夏目を追って走る。
するとその途中、縄に引っかかって転んでしまう。
また誰かがかかったらいかんとことでニャンコ先生はそれを解いてやり……すると縄は井戸の中に続いていたようで、するするとその中へ入っていく。

覗いてみると、そこには綺麗な水色をした面妖な水が。そんなこんなで身を乗り出していると、ニャンコ先生は誤ってその中に落ちてしまう。

溺れもがくニャンコ先生……であったが、冷静になってみるとそこでは息ができた。どうやら結界のようで……

「おやおや。誰かと思えばバカ猫ではないか」

そう言い現れたのは七瀬だった。

「バカ猫のお陰で出られなくなった」
猫と認識してくれているだけマシさね(´・ω・`)

ここには妖者が封じられた石がいくつもあった。それは七瀬が封じたものではなく、封じられてからかなりの時が経っているようで、ほとんどが力をなくして消え失せているようだった。
その数はたくさん。

「どんな祓い人が封じたか知らんが、どうせ小物ばかり狙う陰険な奴だったのだろう?」
「言ってくれるね」
む……?(´・ω・`)

七瀬は夏目レイコの話に触れる。
そしてこの中に一つだけ七瀬が封じたものがあるとのことで、それを探しにここに来たのだと言う。レイコの話との関連はどういったものか。

七瀬は石を探すために時間がかかりそうなようだが、ニャンコ先生はどうか。本来の姿に戻ればこんな井戸なんか簡単にと言うものの、仮の姿だからこそ結界を通ってこれたと考えられよう。
画像

なにはともあれ、ここで会ったのも何かの縁。暇つぶしに七瀬は昔話をしてくれることになる――





――――祓い屋の家に生まれた七瀬は才能を認められて育った。
だがそんな彼女にも未熟な頃があったのだ。

獲物ではない妖怪に情けをかけたため、祓い屋の心得をもう一度言い聞かせられた七瀬。
悪しき妖怪は祓い、力ある妖怪は式として使い、それ以外には心を留めない。それはわかっているのだが……

翌日。七瀬は情けをかけてしまった妖怪のもとに行き、そいつが話していた夏目レイコについての情報を得ようとする。
恐ろしく強い上に乱暴者。そう聞かされながらも、七瀬は迷うことなくそのレイコに会いに行く。
その様子を、昨日逃した妖怪が密かに見ていた……


レイコがいるという森の辺りまでやってくると、大きな足音が聞こえ、昨日の妖怪が飛び出してくる。
何も用意していなかったため大ピンチ……であったが、そこに祓い屋が現れ助けてくれる。
髭男の祓い人。その者こそが夏目レイコなのだという……!
いやいや(´・ω・`)


落ち着いたところで、男は夏目レイコではなくミカゲという者だと言う。
夏目レイコという名は彼も知っていたが……まあ彼女のことは今はどうだっていい。ミカゲは傷に効く薬草をくれ、夏目レイコに会ってどうするつもりだったのかと七瀬に訊く。
七瀬は祓うべき妖怪と戦わなくてもいい妖怪をどうやって区別しているのか訊きたかったのだと言う。彼女的には妖怪は全て祓うべきだと思っていたから。

「姿が見えれば声を交わしたくなる。声を交わせば情けだって湧いてしまう」

ならばいっそのこといなくなればいいんだ……ということか。
いくら酷い結論であっても、その七瀬の考えは無下に否定することはできぬか。

ミカゲはと言うと、教えられた通りに封じているだけなのだという。
人も妖も、大いなる自然の連鎖の力で生かされている。人に害をなす妖も、それを祓うことを生業とする人も、互いにそれがその者の“業”。
“業”とは、その者がそうとしか生きられぬ、生まれ持った役目のようなもの。
自然現象でできたものは自然現象で散る。それもまた“業”の一部と言えるか。


ミカゲは突然苦しみだす。
彼のやり方は妖を封じるたびその身が削られていくもののようだった。それがミカゲの“業”。悲しいさだめだわさ……(´・ω・`)


夕方。
ミカゲみたいな祓い人になりたいと言う七瀬は、また来ていいかと訊く。
そんな彼女にミカゲは一つ頼みをする。

「もし私が妖の気に負けて、禍々しい者になってしまうことがわかったら、その前に私を封じてくれないか?」

どういうことか……。七瀬はよくわかっていなかったが、本数が少ない田舎のバスが来てしまったとことで、七瀬はひとまずこの地を去ることに。
その前に、ここまでの案内として連れてきた妖怪を何故かミカゲに託して……(´・ω・`)



何日かして、七瀬はまたミカゲに会いに行った。
その際、まずはここに残していった妖怪を見つける。
そいつによると、またどこかで体を休めているのだろうとのことで……もうあまり長くはもたないだろうことを聞かされる。
夏目レイコと対決した時に既にボロボロだったとのこと。どうして夏目レイコと対決なんかしたのかを訊こうとしたところで……またあの大きな妖怪が現れる。しつこいって(´・ω・`)

ここでミカゲが現れ、今度こそこの妖怪を小さな玉石に封印する。
しかしそれは彼にとって非常に酷な作業。七瀬が駆け寄ろうとするも、

「来るな!」

彼は非常に苦しんでいるようだった。

間もなく、禍々しい妖怪の気を感じた七瀬の家の者たちがやってくる。彼らの話によると、この家の祓い人が亡くなって、主を失った式がうろついているとのことだった。
祓った妖怪の気を受けて災いをなす者になる寸前とのことで……

「ミカゲさん。妖だったのね」

もともとミカゲは河原に落ちていた翡翠の石だった。禍者封じの玉石を探していた主がミカゲを見つけ式にしたのだという。主が禍々しい者を封印するよう命じて亡くなって以来、ミカゲはその身を削って作った玉石に妖を封印してきたと。
それは井戸の奥に放っておくことで自然に浄化する。だが、これ以上妖者を引き受ければミカゲ自身が災いをなす者になってしまう。そうなる前に自分を封じてくれる者を探していた。だから夏目レイコに勝負を挑んだのだが、彼女はそれを断ったという。
だから、ミカゲは七瀬に頼む。

「私を……封じてくれ」

なんてこった……。
どうせなら七瀬のような強い者に封じられたいと言うミカゲ。七瀬は自分が強くなんかないと言うも、そんなことはないのだ。

「なぜなら、お前は祓い人の怒りや悲しみを知っているからだ。そしてそれは、これからもお前を強くしていく」

でもだからと言ってミカゲを封じることはできないのだが……それが七瀬の“業”なのだ。
ミカゲの望みだからこそ、七瀬はそれを実行する。
涙を流しながら、ミカゲを……――――





それ以来、七瀬は祓うことに躊躇しなくなったという。
それが“業”だからと受け入れて。

最近、ここが取り壊されると知って心配になって来たのだが、ミカゲの石は結局見つからず。
ここから出るために七瀬はニャンコ先生に協力を持ちかける。緩んでいた結界を七瀬が一時的に張り直したため、それを解くからその間にニャンコ先生がロープを持って地上に出てくれとのこと。
で、七瀬とニャンコ先生…斑は地上に出る。



夏目は妖怪に玉石に封じられた者のことを訊く。
悪い者ではないことは保障され、最近ようやく結界が緩んだことにより持ち出せたのだという。それでなくしたら意味がないのだが……
しかしさだめか、夏目はあっさりとその石を発見する。


もう夕方。
夏目はその妖怪に名を返す。

『名を返そう。 ――ミカゲ』

うっすらとだが、ミカゲの旦那が姿を現す。
ずっとそばにいてくれた妖怪、協力してくれた夏目と同時に、自身を封印してくれた七瀬にも礼を言い、彼は間もなく“業”から解放され、元の姿……翡翠の石へと変わる。

妖がそれを持って去っていったところで、ニャンコ先生と合流。帰路につく。


夏目とニャンコ先生。
それぞれが部分的に七瀬とミカゲの過去に触れることになったのだが……それはともかくとして、七辻屋行こうぜ!(´・ω・`)


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
七瀬が主役のオリジナル回も、結構面白かったです。
尊敬していて、良くしてくれた人を封じるって相当覚悟がいりますよね。
ミカゲが今回限りの出番なのは惜しいな。七瀬と再会して、彼女の式になればいい相棒になるし、的場に欠ける戦力にもなるだろうに。まぁオリジナルだからそこまで出来ないってことですね。


やっぱり見える人は異分子として苦労してるんですね。名取も母親が亡くなったときに「お前が変なものを見るせいだ」などと幼い頃に言われたらしいですし、的場静司もやはり苦悩したりしたのでしょう。
的場一門は単純に悪役とは言えないので、こういう感情移入してしまう話は好きですよ。善と悪みたいに二元的に語れなくなるのは好みです。
名取や的場と夏目にもっとも近い立場にいる祓い屋に出番が多い四期ですね。柊に出番があるのは嬉しいですが、もっとタキに出番を!
あるるかん
2012/02/21 21:11
>あるるかんさん

オリジナルだったようですが、今回で言うと七瀬が話す主軸があり、それと同時にミカゲを玉石から呼び出そうとするサブエピがありそれが絡んで一つのお話を構築しているあたりは、この世界らしくて実に良かったです。
確かにミカゲはもっと出番があってもいいように思えますが、的場の側の式になることを考えたらこれで良かったのかなと思えます(´・ω・`)

見えることで苦い経験をしたのはやはり七瀬も同じ。それだけに、的場のエピソードなんかも見てみたいと思いました。場合によってはもっとひねくれてもおかしくないだけに、的場の立場は悪として捉えられない、そんなところがいいですね。
次回も名取が出てくるでしょうか。だんだんと人と妖怪との関係の核心に迫っているのか、祓い屋の出番が多くなってきているのですが、多軌の出番が少ないのは寂しいところですね……(´・ω・`)
本隆侍照久
2012/02/21 21:50

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