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zoom RSS ちはやふる 20首『くもゐにまがふおきつしらなみ』

<<   作成日時 : 2012/02/22 21:19   >>

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部活動。
合間に入った15分の休憩で皆は売店に向かうものの、千早は集中して作戦を立てていた。どれだけ競技線を下げるのが適切か考え、呼吸の大事さを実感する。
しかしクイーンのことを思い浮かべると……速さ以外でどうやって彼女の左手を払拭できるか。千早は繰り返しイメージを重ねトレーニングに励む。
他の部員たちはそんな彼女を見て……

「あの集中力の……1/10でも勉強に向ければ、学年順位下から5位なんてことにはならないのに…」
それ言わんといてっ(´;ω;`)



日曜日に川口の大会に出る予定の千早。
その情報を聞いた女帝は、

「出場すること罷りなりません」
ですよねー(´・ω・`)

大会明けの月曜は海の日……ではなく定期テストの初日。このままだと千早は留年することも考えられるとあって、それは軽んじてはいけないことなのだ。
女帝も千早がかるたに一生懸命なのはわかっているのだが、“今”にばかり目を向けていてもいけない。少しずつでもいいから将来のことを考えていかねば。

千早の中の最近の脳内マップで初登場となった“将来”という言葉。それを彼女に植え付けるために、専属の先生として机くんが対応することに。

今日明日で全教科を彼から教わることになった千早に加え、肉まんくんも机くんにヘルプを求める。とことで、A級とB級しか開催されない明日の吉野会大会は太一一人で参加ということになる。
今日部活をやらないと言うのであれば白波会に向かうと言う太一だが、その前に肉まんくんは確認する。太一は高校選手権でも埼玉大会でも準優勝。準優勝二回でもA級に昇級は可能であるため、それを白波会の先生に訊いてみたかと。
でもそれはかるた会の方針にもよるため、白波会にしろ翠北会にしろ優勝が条件となっているよう。吉野会大会は今年の東日本予選へ向けてA級昇級のラストチャンスなのだ。




翌日。
太一が頑張ってる一方で、千早たちも勉強をがんばる。
と言っても、今さら脳みそは替えられないため今回はとりあえずひたすら暗記ということになるのだが。


太一は順調に二回戦まで突破。
次からはA級と同じ大広間でおこなわれるというところ、原田先生と話す。
彼も順調に勝ちあがっているようで、そちらのA級の試合も見てみたいものだ。

「そういえばもう会ったかい?」
はい?(´・ω・`)

原田先生が何のことを言っているのかわからなかった。しかし、すぐにその意味がわかることとなる。
原田先生の後方に見覚えのある後姿が。彼が振り返ることで劇的な再会が……!


千早はトイレ休憩に行っていた。
しかしやけに長い。と言っても男が行くわけにはいかないから、大なのだろうと考えておくべきところか……(´・ω・`)

間もなく、机くんの携帯にメールが届く。

『駒野先生ごめんなさい
太一の応援に行ってきます
◇千早◇』

あんにゃろう(´・ω・`)


白波会の原田先生と福井南雲会の栗山先生。
二人は太一と新をよそにして久しぶりの再会を喜んでいた。
太一と新の再会が微妙なものになっちゃったじぇ……(´・ω・`)

三回戦が始まる直前、新は太一に一枚の紙を渡す。

「俺、ちょっと勘違いしてたわ。 今日、太一はA級で出ると思ってたんや」
あら悔し(´・ω・`)

紙に書かれた内容はもし必要だったら千早にも教えてくれと。そこには携帯の番号とアドレスが書かれてあった。

『新………新が……くる…!』

太一はプレッシャーを感じるか。



三回戦。
その頃千早は電車に駆け込み乗車していたが、どうやら反対方向のに乗ってしまったよう。
そんなところで駒野先生からお叱りのメールが届く。

『今やるべき事から目をそらすのは、逃げではないのか。
駒野先生より』

先生らしいクールな怒りで(´・ω・`)

自分は何をしているのだろうと反省に頭を切り替える千早。
でも太一は一人だから、彼が勝つ…或いは負けた時に一人だったらどうしようと心配していた。

『そんなのは嫌なんだ…!』



千早は会場に辿りつく。
そこですぐに太一を見かけ、彼が三回戦で敗退したことを知る。
画像

ショックを受ける千早に、太一は伝える。

「……新が出てる」

太一をそのままにしておくことは忍びないが……千早はA級の会場へと向かう。
そこでは確かに新が試合をしていて、千早はその風を感じる……


「どっせーい!!」

原田先生は準決勝進出を決める。
その後、千早が新のことを見ているのに気付いたからこそだろう。太一のもとに行き、彼の重い空気を感じ取る。


新は静かな水の中。久しぶりの実戦で、自分のペースを模索していた。
一方、太一は仄暗い水の底。一人で彷徨いかけていた。
そんなこんなでA級の会場でやってきた太一の手を掴んだのは千早。彼女は嬉し泣きの涙を流していた。

「やったね…!」

現実へ戻って来た太一は、新の方に目を向ける。

『新は必ず戻ってくるから…、強くなってあいつを待とう』

そう言ったのは太一自身だった。
新が戻って来たことに複雑な思いを抱えていた太一。だけど……

『嫌だと思う気持ちと一緒に…………俺の中にもやっぱりあるんだ』

新が帰って来たことの喜びが……!



新の対戦相手は白波会の坪口。
残り枚数は新が2枚で坪口が1枚。
“きり”を呼び込む坪口の気迫が勝った……と言えるかどうかはわからなかったが、その最後の1枚は僅かな差で坪口が勝ったようで、勝負が決する。
とはいえ、ラストの坪口のそれはほぼ決め打ちのようなもの。それでいて新に追いつかれかけていたのだから、肝を冷やしたことだろう。

敗退が決まり、新は息を吐く。
久しぶりの試合とは言え、悔しさがないわけはない。次に向け、新は熱く燃え上がる。

そんなこんなで大広間から出ていこうとしたところで太一を発見。涙を拭っている彼を見て、新はハッとさせられる。

「遅ぇよ。 広史さんはうちのエースなんだ。ブランクが一年半もある奴に負けねぇよ」

確かに、この勝敗は必然だったのかもしれない。
でも次こそは……!

千早からも何か声をかけたらどうかと彼女の方に目を向けると、先の勝負で学んだことを必死にノートに書き留めてるようで(´・ω・`)
太一に頭をたたかれ現実に戻って来た千早は、まず新を座らせる。
そしてクイーンと重ねて、強い相手に対面するイメージでその前に座る千早であったが……

「何や。 戦う前からそんな怖い顔をしてるんか?」

新は素敵な笑顔。
なんだか素敵な雰囲気に、太一は何を思うか……

「千早ちゃん!」

と、ここでナイスな横槍を入れたのは大江。勉強をサボって来ているのだからそら怒られるわ(´・ω・`)



新は準決勝で敗退したため4位入賞。その賞状を貰ったらすぐに帰るようだった。
車で皆で来た南雲会の人はもう勝ち残っていない。今から出ても福井に着くのは深夜だから、それも仕方ないか。

「じゃあ自分で教えてけよ」

と、太一は新の携帯番号を千早に教えるよう促す。
彼女も大江に連行されそうになっているため時間がない。でも、新は迷っていた。

「離れてるで……、千早と太一が付き合ったりしても、わからんし……」
やん(*´・ω・`*)
でもそんなことないのでご心配なく(´・ω・`)




千早は大江によって学校へと強制送還されることに。その道中も、勉強を強いられる。

古文を見て思い出すのは、新。紫式部のそれは、恋の歌にも聞こえる……
千早は今……

「電車の中での素振り禁止!」
ヲイ(´・ω・`)



夕方。
長いトイレ休憩を終えて戻って来た千早は、まず駒野先生に謝罪する。

「……真島の結果、かなちゃんがメールで教えてくれた」

そう言う机くんも太一のことは気にしていたのだ。
かるたに時間をかけて頑張っても、学年一位から落ちたことがない太一。一位じゃないとかるた部をやめさせられるという境遇を知っているから……

「やりたいことを思いっきりやるためには、やりたくないことも思いっきりやらなきゃいけないんだ」

心に響く言葉。まさに俺言。
それを聞いて、勉強をやらずにいられるだろうか。いや、ない(´・ω・`)

千早はすぐさま席に着き、ガリガリと勉強を再開する。
図書室は七時までで閉められる……が、そこは女帝こと宮内先生がフォロー。
見守ってくれる人がいるだけでこうも頼もしいものか……




夜。
太一、原田先生、坪口。白波会の三人はトボトボと家路につく。

坪口は決勝で11枚差の敗戦を喫したよう。でも新との試合で満足できたようで、そこまで落ち込んではいなかった。
太一は新との試合がどうだったかを訊き、坪口は新のかるたが嫌だったと答える。でもあのタイプなら周防名人は物ともしないだろうとも言う。
それほど名人はすごいのだということがわかるし、それだけでなく比較として名人の名前が挙がるほどに新は期待の存在でもあること、坪口が名人戦を視野に入れていることが窺える。
それで太一は後悔する。二人の試合を最初から見てれば良かったと。

そんな太一を気にかけ、原田先生は声をかける。
B級に二回準優勝したのは、規定ではA級になれる立派な成績だと言い……

「白波会のルールとは違うが……、昇級して、東日本予選に出るかい?」

千早と新がA級で待っているから。
悔しさの賞味期限は長くない。時々は報われることがないと続けられない。それがわかっているから……

でも、太一は原田先生が思う以上に芯の強さを持っていた。

「先生。俺は…、A級になるより…………逃げない奴になりたい」


千早、太一、新。
それぞれが意識しあうことで高め合っている彼らは、まさに理想的なライバル関係と言えよう。


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ちはやふる 日テレ(2/21)#20
第20話 くもゐにまがふおきつしらなみ 公式サイトから 順調に試合で実戦を積んでいた瑞沢高校かるた部だったが、あまりに学業の成績が悪い千早はテスト勉強のため大会へ出場できなくなってしまう。 一人、大会に出場していた太一。 そこで出会ったのはかるたの世界へ帰ってきた新の姿だった。 新の姿に太一は、そして千早は―。 部室で練習中、休憩。3字、4字の呼吸、開始線から下がる位置の研究。色々検討している千早。あの左手にどうすれば勝てるか考えている。誌暢が夢にも出るような千早の状況。 休憩中も一人シャドーす... ...続きを見る
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
太一がいちいち可愛いくてかっこよすぎます。もう太一主人公でいいのに(笑)。「A級になるより、逃げないやつになりたい」って台詞は男気がありますね!!
個人的には原田先生の「悔しさの賞味期限は長くない」が響きましたよ。
そして太一は報われないなぁ、新は千早が好きだろうし、千早もやっぱり新が好きなんじゃないだろうか、これを太一は幼い頃から察していただろうと思うと泣けてきますよ。
あるるかん
2012/02/22 21:39
>あるるかんさん

少年時代は卑怯な奴だったのに……でもそれを知っているからこそ、太一はあれから頑張っているのだということが感じられていいですね。
原田先生の賞味期限表現はなるほどと感じさせられましたね。今回は太一のセリフもそうでしたが、いいセリフの目白押しでした。個人的には机くんの言葉が某西尾さんの「やりたいことをやろうとすると(ry」みたいで印象に残りました(´・ω・`)

太一は原田先生が察した通りにかるたでも恋でも本当に報われていないので、どこかで報われることがあってほしいです。残り話数も少ないだけに、どうなることか……(´・ω・`)
本隆侍照久
2012/02/22 21:54

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