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zoom RSS ちはやふる 23首『しろきをみればよぞふけにける』

<<   作成日時 : 2012/03/14 06:14   >>

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試合を終えた山本に“期待”という名のプレッシャーを再びかけるのは北野。
でもその期待があったからこそ逃げずにやってこれたのも事実なのだ。


負けた千早は狭い場所にたてこもってしまう。
太一らの呼び掛けにも答えず……そんなところで須藤がやってきて、坊主になるという約束を守るよう念を押す。
太一らは自分たちが坊主になるからと許しを請うものの、須藤は「えー(´・ω・`)」。
そこへ原田先生がやってきて、坊主な約束をした千早をバカ呼ばわりするものの、自分が勝ったらその約束を反故するよう須藤に言う。
二人は三回戦で当たるわけではないのだが、

「負ける気はないのだろう? そのうち当たるよ」

二人の闘志が燃え上がる……!
にしても原田先生かっこいいぜ……!


千早はなかなか出てこない。
もう一時間も経っているため、いつものように寝てるのではないかという疑いも出てくる。
でも太一は千早が寝てなんかいないと確信していた。だから自分が残っているからと言い、他の三人には試合観戦の方に戻ってもらう。

そんなところで新からメールが届く。
三回戦を突破したとのことで、それを千早にも伝える。
それに対し、内側からドンドンと戸を叩き荒ぶる千早。恐らく太一と新が連絡を取り合っていることにちょっとした嫉妬心を抱いているのだろう。
これだけで会話が成り立つのは千早ならではであり、また相手が太一だからこそなのかもしれない。


しばらくして、太一のもとに大江がやってくる。

「原田先生も須藤さんも勝って、四回戦で当たります!」
ほう……(´・ω・`)

応援に行ってやらなければ。そう太一は千早に呼びかける。
必死にやって負ける悔しさも、誰にも会いたくない気持ちも理解できる。しかし自分の言葉では届かない………新でなければ届かない……そう太一は感じていた。
直後、ようやく扉が開かれる。

「何やってんの!」

と言うのは千早。
太一こそ原田先生と須藤の試合を観なければということだった。単なる応援ではなく、将来A級のライバルになるであろう相手の試合として。

「ごめん。行こう太一」

とことで、太一は千早に手を引かれることとなる。

『ダメだ俺……。千早が好きだ』
心も惹かれておりまっせ(´・ω・`)

原田先生と須藤の試合は迫力十分。
その観客側にまわることになった千早は、応援してくれた皆の偉大さを知る。
大仰な言い方なのかもしれないが、応援してくれる人がいるというのは当たり前のことではない。支えてくれる彼らが見えなくなっていた時点で、千早はきっと負けていたのだ。


四回戦は3枚差で原田先生が勝利をおさめる。

『あれは人じゃない。知的な熊だ…!』

須藤にそう言わしめる原田先生のもとに、千早坊主回避の感謝を込めて皆が祝福に駆け付ける。が、

「んー? 何のこと?」
自分の勝利にのみ集中していたようです(´・ω・`)

そんな原田先生は、先の試合で礼を怠った千早に苦言を呈す。

「どんなに悔しくても、礼を大事にしなさい」

今ならばそれに返事を返すことができる。

「はい!」

間もなく次の試合が始まる。
あと二勝……だが、原田先生もその体力は限界まできているようだった。



その後、原田先生は準決勝で惜敗。
東日本の今年の代表は、名人位 白波会 坪口広史、クイーン位 翠北会 山本由美に決まった。
代表者は一ヶ月後に西日本の代表者と三本勝負をおこない、一月にその勝者のみが名人位とクイーン位に挑戦できる。

坪口と山本を祝福する出場者の中には、金井の姿もあった。
また来年。長い一日が終わり、敗者の一年が始まる。





駅にて。
かわうぃー千早は告白される。


「お断りすべきです!」

話を聞いた大江はきっぱりそう言う。
そりゃ、相手が千早のことをろくに知らない男子であり、かつ千早のことを知っている者としてはそう言わざるをえないだろう。それが相手のためでもあるのだし(´・ω・`)

千早は告白されたのが初めてだからと、もったいない感覚で気にするが……、そんな千早に太一は付き合ったらいいのではないかという意見を与える。
それは、かるたをしてる千早を知らない男と付き合うなんて無理だという確信があったから。
でももうメールアドレスも教えてしまったという千早。太一はそんな彼女の携帯を手早く操作し男からのメールを着信拒否に。

「明日からは早起きして、俺と同じ電車に乗れ」

そんな太一の姿に、大江は素敵な歌を重ねる。

『うちの部のあんぽんたんにはわからなくても……私は理解しています、…部長!』
あんぽんたん三人組(´・ω・`)


西日本予選で、新は四回戦で負けたのだという。
新はどんな気持ちか。どんなに悔しかったか。話したいことが山ほどありながらも、千早は太一から聞いた新のメールアドレスを活かすことができないでいた。



新は一日でもかるたから離れてはいけなかったことを実感し悔いていた。
西日本代表になった武村は決してうまいかるたをする相手ではないが、勢いと6試合戦い抜く持久力は確かにあった。

緊張感のある試合を練習で続けるしかないとことで、新はどんな相手でも手加減抜きで練習に臨んでいた。
もうまともに新の相手をできる者が南雲会にはいない。村尾さえいれば……

とことで、夜に彼の家を訪れた新。だが新自身も長らくかるたから離れていて、人に練習に来いと言える身ではないだろう。
それに村尾はやはりまともに続ける気はないようだった。しかし、そんな彼に向けて、かるたから離れていた新だからこそ言える言葉がある。

「後悔してるんです…!」

かるたから逃げてたこと。それで名人を目指せなくなるであろうことを。
でもその発想こそが村尾にはもうないのだ。遊びでやる時に声をかけてと言い、村尾は家に戻っていく。

らしくないおせっかいをしたものの、新はそのおせっかいを千早と太一に受けてこうして復活したのだ。また来ることを心の中に近い、新は去っていく。




やっと和装での試合がおこなわれることに喜ぶ大江とともに、千早は東京かるた記念大塚会館へとやってきていた。

名人位・クイーン位東西代表者による挑戦者決定戦。袴着用による三本勝負で、先に二勝した方が近江神宮で名人・クイーンに挑戦できる。
この試合に臨んでいるのが山本であることを考えるに、千早は自分が焦った試合をしなければここに座れたのではないかと考えていた。

そして同じくこの試合に臨む坪口。彼が東日本の代表になれたのは、原田先生が準決勝で相手を疲れさせてくれたから。だからこそその先生に応えるためにも、坪口は気合を込めて試合に臨む。

まだ試合前だが、そんな彼らを目にして、千早は先の考えが自惚れであることを知る。
もし焦らなければ……。そんな考えは誰にだってある。結果として焦った時点で、今の千早はそれまでのレベルなのだ。


試合は白熱した展開が繰り広げられる……。


ちょうどそのころ、新は子供相手にも本気勝負な練習をおこなっていた。
こてんぱんに打ちのめされた少年。彼は悔し涙を流すが、それでかるたを嫌になったりなどしていなかった。
もっと強くなるから嫌にならず勝負してくれと言う……。この少年はきっと強くなるだろう。

そんなところで、挑戦者決定の報が伝えられる。
名人位は武村、クイーン位は山本……と。



試合を終えた坪口は軽いノリ。暑いからと団扇を煽ぎに煽っていた。
そんな彼のもとに原田先生がやってくる。

『白波会の悲願! いつかうちから名人を!』

そう言っていた原田先生の言葉が思い出され……
坪口は悔しさを押し隠すことができず、泣きつく……!

『悔しい……! あの日、悔しくて良かったって、いつか笑って言いたい…!』




千早の友人は、かるたばかりやりすぎな千早のことを心配していた。
世界はかるただけではないのだ。12月24日にクラスで打ち上げをやるからと、その日はオフでそれぞれエンジョイすることに。

かるた部の千早の頑張りは、他の者のモチベーションアップに繋がっているようだった。
登山部や茶道部。マイナーな部だってそれぞれ彼らなりに頑張っているのだ。それは逆に、千早も力をもらうことになるだろう。

男子とたくさん話せた千早と同様に、机くんも女子とたくさん話をしたようだった。

「真島のことばっか訊かれたけど」
そんな太一も現在クラスの打ち上げ中。男子は太一だけだけど(´・ω・`)

クラスメイトでもちゃんと話したことない人がたくさんいて、千早らにはそれがとても有意義な時間になったようだった。

「あ。でも……部のみんながここにいたらもっといいなぁ」
画像
うむ(´・ω・`)

ここにいたらいいのにって思う人はもう“家族”。付き合いの長さも深さも関係ない。


ここにいたらいいのに……
そう思う相手に対して、千早は電話をかける。

「はい。綿谷です」

その声に感動したがためか、千早は声を発することができない。しかしそれでも……

「……千早?」

新は感じ取った。
ちなみに、そんな新は南雲会のクリスマス会の最中。

今の状況に関して、千早は以前大江から教わった歌を思い出す。

「携帯電話ってすごいねぇ。 …かささぎみたいだね!」
……は?(´・ω・`)

新的には理解できなかっただろうが、まあ千早が満足しているのならそれでいいのだ、きっと。

『鵲の 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける…!』


ちはやふる(16) (BE LOVE KC)
講談社
2012-03-13
末次 由紀

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2012/10/25 17:35

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今回も面白かったです。原田先生マジかっけー!礼をしなかったのをちゃんと観てて、ちゃんと指摘。いい大人ですよ。先生ってこういう人ですよね。

先生が、千早が自分しか見えてなかったと悔いた時に、自分の勝利にのみ集中しているのがいいですね(笑)

千早があの詩を思いだし、新に電話したってことは、千早は恋する乙女になったのかな?


あのチャラ男、「かわうぃ〜ね」ってオリラジ藤森かよ!しかし無駄美人とはいえ初告白だったとは意外です。やっぱりかなちゃんが言う通り、ずっと太一がそばにいたからなんでしょうね。太一は完璧超人ですから、アレと比べられたくないと思い避けるのかもしれませんね。
太一のソッコー着信拒否、そして彼が自分と登校しろとジェラシーを発揮してますね。


かなちゃんの「うちの部のあんぽんたん」には笑いましたよ。たしかに太一の恋慕を知っているのは、かなちゃんしかいませんね。
太一はそろそろ報われて欲しいです。本当に見ていて胸が締め付けられる。良いやつなのに。しかし女ばかりの中に男一人は居心地悪すぎる(笑)。


ドレスアップした千早可愛かったなぁ。
あるるかん
2012/03/14 20:18
>あるるかんさん

華やかな人物の華々しい活躍というよりむしろ、原田先生のような渋い人物も大切な言葉を発して輝けるのがこの世界の魅力ですね。
特に原田先生はユニークなお人でありつつも、今回のようにちゃんと先生らしい面を持っているので非常に魅力的ですね(`・ω・´)

千早が告白されたのが初というのは意外でしたね。告白だけならたくさんあってもおかしくなく、その後は太一の言うとおりになるでしょうけど(´・ω・`)
今は太一がいることで壁となっているようですが、肉まんくんや机くんのあんぽんコンビのような相手であったらそれも意味なさそうな気がしますしね(´・ω・`)

あんぽんたんとして千早と同じ括りになった二人はここまで鈍いとは思いませんでした。これも千早に慣れたことによるものなのかもしれませんね。大江だけが唯一の救いの存在です……(´・ω・`)
太一は逆に他の女の子にはモテてしまうのがまた悲しいところですね。いろいろと大変そうです(´・ω・`)

千早のオシャレは新鮮でした。やはりああいったところは姉と似ていますね。ただ私としてはかるた千早の方がいいと思いますけど(´・ω・`)
本隆侍照久
2012/03/14 22:14

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