交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

劇場版。
限定版を買ったのだが、特典がけっこう立派なものだった。
まあそれなりに高いんだけど、良かったよ。おススメ。

そして本編。
TV版とは別物なのだが、ある意味うまく利用した形になってた気がする。“ホランド”とかね。

以降はメモ程度に軽く振り返っていっている。まあネタバレなんでそこらはよろし。




物語の始まりはレントンとエウレカの子供時代。幼生ニルヴァーシュも一緒。

二人の先生はドミニク。
ドミニクは残念ながら序盤に亡くなってしまう。
彼が雪月花に願いたかったことは後にわかるであろう。


少し成長したレントンとエウレカ。しかしそれでも子供。エウレカを連れ去られてしまう際のレントンは抵抗しながらも無力に等しいことがわかった瞬間か。最終的には動くことすらできなかったのは悔しいことだろう。


さらに時は経過し、レントンは軍の兵士として月光号の一員となった。
TV版との決定的な違いは、あくまで月光号は軍の一部であること。そして戦う相手がイマージュであるということ。

成長したのはレントンだけじゃなく、ニルヴァーシュも。
軍仕様のニルヴァーシュはイマージュ内部のエウレカを見つける。

レントンとエウレカ。戦火の中の再会。

互いが互いを想うために二人の考えはずれる。しかし、想いは同じ。二人はまた一緒になる。

ニルヴァーシュの進化はTV版とは別物。自ら形を変え、スペックアップ。

エウレカは、軍が探していた最重要機密。イマージュが人類を調べるために送り出したスパイロボットである。
それでもエウレカはエウレカ。レントンの想いは素敵だ。


そんな折、ホランドの死体が発見された。
コーダはそれにまつわる調査を始めることに。

ホランド・ノヴァク。それを指し示す人物というのもまた大きな落とし穴。TV版とは別人であるから。

月光号のメンバーには名前なんてない。それがどちらかと言えば正確なこと。
皆が『ドーハの悲劇』の生き残りであるということが明らかになる。

ドーハの悲劇は、一応言っておくとジョホールバルの歓喜などとはまったく関係ない。

それはホランド(と名乗るドーハの悲劇の生き残りの一人)たちがさせられた実験。
そして通常の3倍のスピードで歳をとるようになってしまった。

月光号のメンバーは皆が17歳。17歳教とかではなく。
悲劇的な実験が、彼らのような存在を生み出してしまった。


軍に反乱を起こす月光号。
一人、ドーハの悲劇の生き残りでないレントンは、エウレカを助けることを決意し、ニルヴァーシュで出る。
しかしそれは逃げるためではない。軍を蹴散らし、その後月光号に刃を向ける。

エウレカのための行動。
そのため、ホランドから聞かされたこと、ネバーランドで生きるため、レントンはホランドたちと手を組む。


エウレカとレントンはアゲハ神話での救世主のような存在。
しかしアゲハ神話と事実との食い違いが再び悲劇へと進行させてしまう。疑惑が暴力になり、それの向いた先のエウレカを守るため、レントンは撃たれてしまう。

ハップとストナーが死亡したのは自業自得になってしまう。
しかしレントンはどうして痛みを受けなければならないか。



レントンが治療される中、アネモネのもとにたどり着いた月光号。


「あの人はドミニク先生の愛した人……アネモネよ」


本来あるべき姿を失っているアネモネ。ドミニクの愛した彼女は、the ENDをエウレカたちに託す。
希望を託す行為はドミニクと同じもの。アネモネとドミニクの繋がりはそれだけかもしれないが、それは強固なものだろう。

レントンを守りたいエウレカの行為は正しいものではない。しかし、その想いはホランドたちも理解できるものだろう。だからこそ彼らには赦せない行為だろうが。

エウレカのその覚悟に応えるのはアネモネ。
そして目覚めるレントンの前にはドミニク。
それぞれ似ている二人。ドミニクとアネモネは、レントンとエウレカに想いを託すことが幸福になる。

レントンがすべき答えは頭ではなく、心にある。それはホランドたちの行動にも共通すること。


「ねだるな! 勝ち取れ!! さすれば与えられん!!!」


想いの強さが全てか。

現れるニルヴァーシュ最終形態は幼生2体が融合した姿。


「一緒に行こうエウレカ!! 俺は君が大好きだ!!!」


レントンとエウレカは勝ち取った。二人は二人だけの世界へと旅立つ。

ホランドたちは、自ら神話を作ろうとしなかった報いを受けてしまったか。
しかし、ホランドも神話を作る余地はある。
ホランドの想いだけでなく、タルホの中にある新しい命という未来と運命を共にする決意をした月光号の皆の考えもまた想像を超えるもの。まだ終わりじゃない。


ニルヴァーシュの中ではレントンの血が止まらず瀕死の状況。
それを守るのはニルヴァーシュであろう。

追うデビルフィッシュ内のホランドも本気。
タルホを守るために全ての力を籠めるが、それが正しいかどうか……

それに寸前のところで気付いたホランド。戦うことが答えではない。

タルホの中の命は間違いなく普通の人間。その子に未来を託せるのならこの世界も悪くない。月光号内の皆の答えは決まった。



レントンとエウレカ。二人は一緒。

消えようとするレントンの命を助けるのはエウレカの力。
自らを犠牲にしてレントンを助ける……


「さようなら、レントン……。愛している。あなたの夢で会いましょう」


アネモネも消えてしまう。しかしこれはこの世界での話。これからはドミニクと一緒。



目覚めるレントン。傷はなぜか癒えていた。
そして目の前にはエウレカ。
二人を守ったのはニルヴァーシュ。繋いだのはニルヴァーシュ。

それもニルヴァーシュの願いか。ニルヴァーシュは最期の言葉を残して消えてしまう。
悲しい別れ。


レントンとエウレカ。二人の想いを繋げたのはニルヴァーシュ。
その事実は永遠に残るだろう。



二人が見つめる先には虹。
二人の未来はここから始まる。


皆の願いは雪月花に      




TV版とはまったく異なるストーリー。でも想いは変わらなかったか。

守りたい人がいることが力になる。その想いの力は、皆同じくらいに強い。


交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 限定版 [Blu-ray]
バンダイビジュアル
2009-06-26

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