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zoom RSS 「とらドラ! 24話『告白』」

<<   作成日時 : 2009/07/16 11:25   >>

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「追いかける!!」

それが竜児の答え。
みのりんと共に、大河を挟むように校舎中を追う。
みのりんは転びながらも必死に。

二人は追い込んだはずだが大河はいない。つまりは昇降口にいるということ。
昇降口では大河が帰ろうとしていた。そこへ大河へ呼びかけるみのりんの声が。

「ねえ大河!! あんたはずっと、知りたがってたよね!? 私も……私は高須くんが……高須竜児が好きだよ!!」

みのりんは竜児と共に昇降口へ向けて走りながら続ける。

「好きだった……!! ずっと好きだった……!! でも!! あんたに譲らなくちゃとも思ってた!! 親友のあんたが、高須くんを必要にしてるならって!! それは、傲慢な私の勘違いだったんだ!!」

オープニングでの駆けるみのりんはこの時のもの。

「私も……あんたをなめてた!! さっきも言ったよね!? 私の幸せは、私が決めるって!! 同じようにあんたの幸せも、あんたしか決められない!!」

昇降口は目の前。

「だから!! だから大河!! あんたのやり方も見せてよ!!」

しかし、昇降口にはもう誰もいない……
口のあたりを押さえ崩れ落ちるみのりん。

「さ、さっき、転んだんだよね……」

鼻血。
二人は保健室に行く。



みのりんが見えてるもの。それは自分の中の意地。

みのりんは昔野球をやっていた。しかし、女子だという理由で続けられなくなった。
だから、お金を貯め自力で体育大に進学し、ソフトの全日本を目指す。

「私の選んだ……掴んだ幸せは、これだぜ!!」

という意地。
でも、みのりんは決めた。辛くても苦しくても頑張ろうと。
そういった光景が誰かが見てくれるというのは、報われるもの。

髪飾り。
それを最初は大河からのプレゼントだと思っていたと。今では事情を知っているが。
それを知った上で今のみのりんは決めた。髪飾りは貰わないと。

そして見えてることのもう一つ。

「高須くんは大河が好き」

決意を決めた、己の心を知った竜児は、力強く頷く。

「ジャイアント、さらば!」

竜児に対して拳を突き出すみのりん。

「見えてるものに、走り出せ!!」

竜児は走り出す。
そしてみのりんはそれを応援する。たとえ辛く苦しくとも……




夕方。
バイトに向かう大河。そして驚く。

「やっぱ来たか」

バイト先には竜児。まあ当然なんだが。
大河は変に律儀だから絶対にバイトに来ると竜児は確信していた。

話しかけようとする竜児を制して、みのりんの声は聞こえてたと大河は言う。
そしてバイトが終わったら話を聞いてと。



夜前。
バイトが終わり帰宅する二人。
立ち止まり、竜児が話しかけようとしたその時。

「嘘をついたんだね!」

二人の後ろにはやっちゃん。そして大河母が。

「意地を張るのも大概になさい!! あなた一人で何ができるっていうの!!」

そう言う大河母。
大河は自分を連れて行こうとする大河母を否定する。

「誰があんたなんかと!! あんたの男と……そのガキなんかと!!」

それは子供の側にとってみれば重要なこと。それをわかってやるのが親なんだが……
突然のことで意味がわからない竜児。だが、

「わかんないのはやっちゃんだよ!!」

やっちゃんは続ける。

「バイトは禁止って約束した!! でも竜ちゃんは嘘をついてそれを破った!! そんなの許せない!!」

「許せないって……お前は俺のために仕事を増やして……それで倒れた。だったら俺が仕事をする!! それのどこがおかしいんだよ!? 家族なんだ。家族だったら、そうやって助け合うのが当たり前だろ!!」

「よそのことなんか知らない!! うちは……竜ちゃんお勉強頑張るの。やりたいこと見つけて……立派に生きていって……」

「勉強をしなかったのは誰だ!! やりたいことをしてたのは……立派な人間にならなかったのは……全部お前のことじゃねぇかよ!!」

「竜……ちゃん……」

画像


「自分の失敗を、俺に押し付けようとすんな!! 俺は……」

やっちゃんは目を見開き、呆然とした表情で静かに涙を流す。

その姿に怯む竜児。その手を、大河が掴む。そして二人は駆け出す……

追う大河母。
呆然と立ち尽くし走り去る背中を眺めるやっちゃん……


親は自分ができなかったからといって、それを子に押し付けてはいけない。
その経験を教えた上で、最後の選択は子に託すべきなのだろう。


OP『silky heart』
ここまで約7分半。




夜。
雪降る中、橋の上で大河は竜児に打ち明ける。

陸郎は事業に失敗し夜逃げ。
母親が自分を引き取るという話になったが、大河母には新しい家庭が。腹には赤ちゃんもいる。

相手の男も背が高いというネックも含め、そんなところに行けるわけないと。
自分がいなければ……

それは竜児も思ったことだった。
自分さえいなけりゃ、やっちゃんはもっといい人生は送れたはずだと。

大人は勝手。
でも、と竜児は思う。

「俺の方こそ、泰子を振り回していたのかもしんねぇ。俺が……子供だから……」

そういって橋の下を見つめる竜児。
大河は早まるなと竜児を止める。別に飛び降りたりするつもりはなかったが。

勘違いした大河は、俺がいるから……なんて甘えたことをぬかすなと言う。
大河もそんなことを言った。

「でも、私は生きてる! それはね……あんたがいるからだよ!!」

竜児が誰が好きでもいいと思った。

「ただあんたを……高須竜児を見ていたかったのよ!!」

大河は助走をつけるように竜児から離れる。

「だから……だからもう二度と……自分がいなけりゃなんて言わないでぇぇぇぇぇぇぇ!!」

と竜児を突き落とす。
ってええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?

落ちた竜児を見て大河は、

「うあぁぁぁぁぁぁ!? 何事!? 何してんの!?」

そりゃ竜児の台詞だ。

川に落ちただけで竜児は無事。寒そうだが。

竜児は言う。
二ヶ月後、竜児は18になる。
このまま逃げ続けて、誕生日になったら……

「嫁に来いよ!!」

さらに続ける。

「死ぬまでの俺の人生を、お前にやる!! 俺は、お前が……」

「ちょっと、待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

と大河はダイブ。
先に言うのは自分だと大河は主張するが、竜児は男にと。
では同時にとなったところで      
竜児の携帯が鳴る。
防水か。いいな……

それは北村からのもの。やっちゃんと大河母が捜していると。
二人は北村が指定したところへ向かうように言われる。



北村に指示された場所、それはばかちーの家。
両母親包囲網圏外と。

ばかちーは濡れた二人にタオルを用意し、大河へは風呂も案内する。
残された竜児に対し、ばかちーは尋ねる。

「あんたさあ、タイガーが好きなのよね?」

突然で驚きつつ、小さな声で頷く竜児であったが、そんなことではばかちーは認めない。

「言って」

真剣なその表情を前に、竜児は断言する。

「大河が好きだ」

その言葉はばかちーにとって区切りをつけられるものか。

と、そこへみのりんと北村がやってくる。
大河とみのりんは深い友情を再確認する。

画像


どうするつもりだと問う北村に、竜児と大河は、

「俺たち」
「駆け落ちしますけん!」

「「……………………は?」」

「本気ですけん!!」

…………

「「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」

当然の反応だろうな。
どこで寝泊りするかは大きな問題。戻ることも難しい。捜索願が出されて学校中で噂になれば退学も充分ありうると。

大河が望むものは壊れる。だから何も望まないと決めていた。だけど望みが叶ちゃった。
望むものが壊れるというジンクスを、大河は壊さなくちゃいけない。

その決意を聞いたみのりんは懐からあるものを取り出す。

「いい感じに……人肌に温まった通帳だ。バイトで貯めまくった金が入ってる」

俺にくれ。

竜児と大河の行動は感心できるものじゃない。賛成なんてできない。

「ただ、これがあんたのやり方なら、反対もできない。だから、持って行ってくれ。いつか必ず、私に返すために」

そんなみのりんに続き、ばかちーは別荘の鍵を二人に渡す。
そして北村はおこめ券。

「ありがとう……みんな……」

ばかちーの家を去る二人+北村。
みのりんはばかちーと話があるからと、残る。

二人+北村が去った後、みのりんはその場に崩れ落ちる。
さっきまで気丈な態度を保っていたが、そこにいるみのりんはまったく別人。
心の鼻血が目から溢れ出ていた……

もう泣かないと決めていたのに、みのりん自身もわからない涙の意味。
それでもわかったことが一つ。

「廊下で転ぶと鼻血が出て、人生で転ぶと涙が出るんだ」

人生を語るのはまだ早いと言うばかちー。

「これから先……10年先も、20年先も、60年先も……続いていくんだからさ」




竜児と大河は自分の家に荷物を取りに行くことに。一旦二人は別れ、それぞれの家に。
竜児が家に帰ると、そこは真っ暗。そして、インコちゃんの姿もなかった。

テーブルの上には時計と共に置手紙が。

『おじいちゃんとおばあちゃんのお家です。この時計を見せればいろいろとよくしてくれると思います。長い間お世話になりました。 泰子』

やっちゃんは逃げた。竜児よりも先に。竜児が出てくことを恐れて。
それがやっちゃんの答えか。


翌日。
荷物を用意した二人は合流する。

逃げてたら……誕生日がきたって……大人にはなれない。
その決心は素晴らしいと思う。




学校。
彼女から貰ったチョコレートを自慢する春田。さっさと食えって。

いつもの教室。のはずだが、そこには竜児の姿も大河の姿もない。

「なんだよ〜。二人そろって風邪か?」
「熱があるんだろ……」

北村はそう呟く。
その言葉の意味は、本来の意味とは異なった意味を持つものだろう。


駆け落ちの電車内。他に乗客はいない。

今なら言える大河の本音。
やっちゃんに3人家族と言われたとき、物凄く嬉しかったと。

でもやっちゃんとはこれで別れじゃない。
逃げないこと。それを決意した竜児は大河と共にやっちゃんの実家へ向かう。

「はじめまして! あなたたちの孫、高須竜児です!」

そしてもう一人。

「こいつが、俺の嫁です」

と大河を紹介する。

そしてお願いをする。
逃げるのではなく、一つの答えを出すために      

次回最終回『とらドラ!』


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