一年も慣れてきた時期。
朔は目立たないポジショニングへと移行しようとしていたが、江戸川と真打ちの美星のせいでその望みはかないそうにない。
美星は昨晩の星の話を興奮して話すが、どう考えても誤解を招くような言い方。
そんな美星を、朔は教室から追い出す。が、もう時遅し。クラスメイトから深い関係と完全に誤解される。
もう何度も天体観測を続けているという朔。
それはそれでいいのかもしれないが、読みたい本が溜まっていくし、睡眠時間も少ない。大変そうだ。
美星との噂は周りが面白がってるだけで、真に受けてる奴はいないと言う江戸川。
しかし姫は真に受けてるし、それに尾ひれまで付いてしまってるw
もうどうしようもないほどだ。
授業中、朔は過去の夢を見る。
寝てしまったことは、睡眠不足と今の生活になれていないこともあるから仕方なし。部活は休むことに。
今日ばかりは何も考えずに好きなように過ごすと決めた朔は図書館に行く。
一冊の本に手を伸ばすと、同じくその本を取ろうとする者が。それはフーミン。
フーミンには、朔は完全に美星の男という認識になってしまってる。
話す二人。
朔は文芸部に入ろうと思わなかったのか。その問いに、きちんと答えられるのが今の朔。空を見上げて感動している自分もいるからと。
廃部になるまで頑張りなさいという激励(?)を受け、朔は帰路につく。
本が好きな朔は、自分が好きな本を読んでいる人を見かけると声をかけたくなる。しかし実際はそれができない。
美星も同じようなもの。ただ共有したいだけの気持ちに、正直に従っているだけ。
美星のことをちゃんと朔なりに理解をしている。朔はいい奴だホント。
朔が家に着くと、家の前には美星が。
朔がいることが嬉しくて夢中になり、朔を振り回してしまった。それを正直に謝る美星もちゃんと考えているのだろう。ただ星のせいで他のことが見えなくなるくらいで。
朔は人目が気になるだけで、別にそれ以外は嫌だと思っていない。
それを知るや否や、いつもの調子に戻る美星。朔はまだまだ大変そうだ。
朝。
ドライヤーを姉に使われる姫。
姉は姫の髪をさわさわ。
姫の髪はどうやら湿度計代わりになるようで。
というわけで雨の季節。
本が好きな朔にとっては嫌な季節のようで。
天文部もまた然り。
朔と江戸川が部室に向かうと、そこには倒れた美星が。
今にも死にそうなその美星の様子に、何事かと思いきや、単に星が見えないだけで苦しんでいたようで。いや、美星にとっては大事か。
美星のこれは毎年のことのようす。小夜も苦労しているようだな……
騒がしくしていると再びフーミン到来。
文学部は全天候型だと自慢。ま、そりゃ当然だわな。
それに張り合うべく美星は、天文部早押しクイズを実施する。
戦うのは朔と姫。
まずはパネルを見て星座を当てる。答えがわかった朔は早押ししようとするが、
『へぇ~』
懐かしいボタンだw
結局クイズも駄目ということで、一行は科学館に向かう。
科学館には美星と小夜の知り合いがいた。
姫が髪のことに悩んでいることにいち早く気付いたところまでは良かったが……これはないわw
プラネタリウム。
満天の星が見れるそれは、今では久しいもの。
投影が始まればそこは宇宙。星々の無窮の煌きはいいものだろうなぁ。
夏の星座。
ちなみに俺はさそり座だ。
過去を思い出す朔。
小さな宇宙であるプラネタリウムを疑っていたときのことを思い出す。
投影が始まり、小さな宇宙が広がる。
小さいけど広大なそれは、様々な星座を映す。
それに見惚れる皆。
感動したようで何よりだな。
雨の中の帰り。
傘の内側もプラネタリウムに似ている。その上、灰色の分厚い雲の向こうから、夏が近づいてくる。
そして夏が来た。
ということで、天文部は合宿を決行するようで。金は大丈夫なのか……?


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天文部を舞台にしたア ...
面白いですよね。途中 ...
観てて飽きないです。 ...

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