起きるとホロはまだ寝ていた。
一人でマルクのところに行き、年代記作家の情報を訊く。
ギ・バトスという行商人のもとに行くといいということを聞いたロレンスは宿に帰る。
マルクのところで働いている少年エウ・ラントから受け取ったという手紙をホロに見せるが、字が読めないと言う。
そこに書かれていた内容は、
「今年は北の大遠征が中止になったので、武具の扱いにご注意を」
もう少し早く言ってほしかったな。
今日は祭ということではしゃぐホロだったが、ロレンスは用事があるということで行けない。
ということで、金を受け取り一人で行くことの許可を受ける。
しかし一人だと寂しい。
ホロはロレンスについていくということも考えるが、そこで甦るのは金を借りにまわったときの記憶。
それとは別に、ロレンスは今回は共に行くことを断る。
ホロが別の男を連れてこないことを願いつつね。
街に出たロレンスはアマーティと偶然会う。
ロレンスは忙しいが、ホロはそうではない。ということをアマーティに教えてやるロレンス。余裕というやつか。
その後ギ・バトスと会い、怪しい場所へと向かう。
そして案内されたのはディアン・ルーベンス(CV:渡辺明乃)のもと。ヴィレッタだけど、ディアナと呼びましょう。
ヨイツのことを訊くと、月を狩る熊という話がすぐに出てきた。
場所を訊くと、レノスという街の名が出てきた。それはロレンスも知っている街。
そこにある昔話。それは狼ホロウの話。
その情報は完全に今のホロと一致するもの。
そしてヨイツの場所に関する手がかりも得られた。お礼はロレンスが知っている話をすることで済んだ。
ロレンスは帰りにマルクのもとを訪れる。
と、連れと仲違いという噂が流れているということを聞く。
それはホロの相手をアマーティがしていたから。しかし歯切れが悪いなぁ。
アマーティには注意しなければならないという忠告を受け、不安になってきたロレンス。
宿に帰るとわずかに遅れてホロが帰宅。ずいぶんとお疲れのようですぐに寝てしまう。
アマーティに買ってもらったものが気になるロレンス。立方体な何かが気になるところか。
翌日。
やはりアマーティのことが気になるロレンス。
ホロがアマーティについた嘘は、ロレンスとホロの関係は借金関係だということ。つまりは借金がなくなれば二人一緒にいる理由はなくなるということになる。だからアマーティはホロに貢ごうとしたのだろう。
立方体の物体は、運命が見えるサイコロ。
それは金に似ているから詐欺に使われるという。他に買っているやつはいないだろうというのがロレンスの予想であったが、それはまったく逆であった。
あらゆる理由をつけられて売れられたそれは、アマーティが競り落としたもの。
これで一儲けできるかもと思いついたロレンスのもとに少年ラントが言伝に。
しかしホロのいたずらもw
言伝を聞いたロレンスはすぐに駆けていく。
何があったというのか……
次回『狼と埋まらない溝』


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