とある科学の超電磁砲 07話『能力とちから』

連続虚空爆破事件には場所や時間の関連性が見られず、手掛かりが掴めていない状況。
風紀委員の黒子も仕事でお疲れ。だが、美琴からの優しい言葉を受けれれば疲れなど忘れてしまうだろうw

飾利も疲れてるだろうに、授業もしっかり受ける。涙子と違って真面目なこった。


とある学校では、眼鏡の男が金を借りさせられていた。
無期限無利息無制限。そんな売りがあってたまるか。

自分を助けてくれない風紀委員を恨むその男だが、風紀委員は何かがあってからでないと来ない。
何かがあって動いた時にはすでに遅い。そんなものに頼るのがそもそもの間違いだ。

実際に放火未遂されたときにこっちの話をまったく聞き入れない時は、某組織には本気で腹が立ったな。
某交通関係のお偉いさんなんか早朝から80km/hくらいですっ飛ばしてくのにお咎めなし。我が身大事で正義を騙ってるような都合いい組織に風紀委員は近づいてもらいたくないものだ。



黒子と涙子は事件について調べる。
わかっていることは、犯人がレベル４以上の能力者ということ。バンクに該当するデータがないとことで、急にレベルが上がったのではと考える。が、まさかそんなことはないよな……


美琴と涙子は道端でバッタリ。
涙子は、飾利とのすれ違いな関係、そして美琴たちとのレベルの差を憂える。
以前の都市伝説にあった幻想御手（レベルアッパー）なんかがあればいいんだけどね……


沈んでいても仕方ない。
息抜きにみんなでお買い物……というところだったが、黒子は仕事を続けるということで３人でお買い物。

その間にも次なるターゲットを定める爆弾魔。
自分を救わないような風紀委員はいらない。信じれないなら無視すればいいのに、そうしないのが今回の犯人。
とことで、爆弾魔のターゲットは飾利になるか……



買い物をする美琴は気になるパジャマを発見。だが、子供っぽいとことで飾利と涙子は興味なし。
でも美琴はそのまま自分の嗜好を貫いた方がいいよね、うん。

とことでパジャマを合わせてみる……が、背後には上条さん。

そんな当麻を慕ってくる子は、先日カバンを取り戻してあげた女の子。オシャレするんだもんとはしゃぐ女の子だが、今でも充分オシャレでかわいい。

「短パンの誰かさんと違ってな」

上条さん淡泊だなぁ……



調子を狂わされた美琴は、ゲコ太と思しきぬいぐるみに反応。

かと思いきやまったく違いがっかり。
上条さんにゲコ太センサーまで無力化されてしまったか。


黒子と美偉はなおも爆弾魔について考える。

「同僚が９人も負傷してるし……」

いくらなんでも多すぎる。とことで気付く爆弾魔のターゲット。
今さら気付くとは美偉もなかなかのうっかりさんだなw

そんなところで、衛星が重力子の加速を確認。
飾利に連絡が入り、その観測地点を知る。

「第七学区の洋服店、seventh mistですの！」

まさに飾利たちがいるその場所。
黒子は避難することを告げようとしたのだが、飾利は避難誘導をすると言い電話を切ってしまう。

今回のターゲットはseventh mist。
それが飾利が把握したことであった。が、本当のターゲットは恐らく飾利であろうに……



避難誘導が行われる中、当麻と美琴ははぐれてしまった少女を探す。

そして避難も終わったというところで黒子からの電話を受けた飾利は、そこで自分が今回のターゲットだということを知る。

直後、女の子が持ってきたカエルのようなそうでないようなおかしなぬいぐるみ。

「メガネをかけたお兄ちゃんが、お姉ちゃんに渡してって」

それこそが今回の爆発対象。それを知り慌てて放る飾利であったが、爆発に巻き込まれること必至。その場面を見ていた美琴は、超電磁砲で爆弾ごと吹き飛ばそうとするも、メダルを落としてしまうという痛恨のミス。
そして直後爆破。

犯人の思惑通りにいっている。
強い力も使いこなせるようになっていたというが、それらを口にしていたらおしまいですよ。

爆発の威力はかなりあった。

「でも残念。死傷者どころか、誰一人かすり傷一つ負ってないわよ」
「そんな馬鹿な！　僕の最大出力だぞ！！」

あらあらうっかりさんねw

そして美琴を相手に逃れようとするのも間違い。
この男も美琴を前にしたら、力のある人間にねじ伏せられる無力な人間。
無力な人間にとってみれば確かに学園都市は非情な場所やもしれんな……

だが、美琴にとって力を言い訳にする者は一番許せない。
それは美琴が元々はただのレベル１だったからこそ。今はレベル５だが、美琴ならそのレベルも関係なく今回のような行為をしただろう。（黒子談）



無傷な飾利たちは美琴に助けられたと言う。
助かったこと自体は良いのだが、爆発現場は不可解なもの。

美琴は静かにその場面を思い出す。

飾利たちを救ったのは間違いなく当麻の力によるもの。そのことについて本人に話を聞くが……

「みんな無事だったんだから、それで何の問題もねえじゃんか。誰が助けたかなんてどうでもいいだろ」

助けたのに、静かにその場を去った上条さん。
敢えて不幸を貫こうとは、すかしてるけどやっぱかっこいいな……

とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
アスキー・メディアワークス
2009-10-27
鎌池 和馬

ユーザレビュー:
限りなく絶望に近い運 ...
感動ｗｗｗ１、２、３ ...
外伝からだけどはまり ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ