はなまる幼稚園 08話『はなまるなさかなやさん／はなまるなライバル』

夏休みを経て日焼けした杏。
他はそうでもないとことで、いかに活発かがわかるとこかな。

夏休みにあったことというテーマで絵を描く園児。皆うまくてわかりやすいものだ。
そんな中、葵の絵は仕事をしている両親の様子。遊びに行けなかったとのことだが、魚屋として働いている両親に誇りを持っているのはいいことだなぁ。


帰り。
親は寄合があって来れないとのことで、葵は一人で帰ろうとする。
快活な子であるため、全然気にしている様子は感じられないが、その心中はどうか。

葵を送っていったつっちーはでっかい土産をもらい帰宅。さてどう料理すりゃいいのかねw

葵は自分も店を手伝うと言うが、まだ許してもらえず。夏休みに遊べなかったことより、そこが問題か。

そんなところで、杏たち３人を率いる桜来店。

「ねぇママ。このおじさんかっこいいね！」

どうやら作戦を仕込んできたようすw

３割引にしてもらったとこで、財布を忘れたと言い、桜はそれを取りに行く。おチビちゃんたちはここに放置。

３人はおじさんが仕事をしているところを見たいとねだる。そして手伝いもすると言い、押し切る。

実際、柊はバイトとしてかなり使えるんじゃw


杏たちの声は、家の中にいる葵にも聞こえる。葵が外に出てみると、杏たちがお手伝いをしていることに気付く。
ま、これが作戦てこと。３人に手伝わせた以上、葵にそうさせないわけいかないわな。

「お譲ちゃんたちには敵わないな～」

とことで、葵もお手伝いさせてもらうことに。

両親が葵に手伝いをさせなかったのは、遊んでいてほしいと思ったため。でも、葵にとっては手伝うことが一番なのだろう。立派にお手伝いできて何よりだ。




後半。

鼻緒が切れた少女を助けるのはつっちー。少女を家へ送るが……

『男気組』

「ここが君の家……？」

そこにいたのはいつかの怖い人。
つっちーが助けた少女雛菊の父親だと。
助けてくれたとことで、お茶でも飲んでいってくれとつっちーを引きとめる。

「お父様はただでも迫力があるんですから、素人さんに顔を近づけてはいけませんわ」

この子はわかっているんですね。



翌日。

はなまる幼稚園に極道がやってくる。
そこには雛菊も。

「雛菊、土田様のお嫁になりたいと思って参りました」

またつっちー受難か。
しっかしまた別の恰好で見てみると顔と体のバランスが物凄いなぁw


結納をするのはつっちーをよく知ってからとことで、編入してきたのだとな。
つっちーはいつものようにしてれば雛菊は幻滅するはず。とことでそれを実践するが……

「優しいだけでなく、自由奔放な方なんですわ」

とことで、意味なく。

いよいよプロポーズすることになったが、そこに割り込んできたのは杏。しかし、ライバル視されず。
雛菊落ち着いてるなぁ。

「雛菊は、生け花、お茶と、大和撫子に必要なものは、全て身につけています。立派な花嫁になれると思いますわ」
「むしろそんな女性は、土田先生の方がふさわしくないのでは」

ごもっともw

そんなところで、雛菊はつっちーが好きな山本先生の存在を知る。

「山本先生という方は、女の色香で殿方を惑わす、ふしだらな女性のようですわね」

いやいや。

勘違いした雛菊は山本先生のもとに向かう。
が、会ってみるとすぐに上品な相手だと悟り、ご丁寧に挨拶。

山本先生は清楚で女性らしく、お茶もおいしい。
ちょっぴり落ちこんでしまうとこだが、逆に凄すぎて認めざるをえないとこだろう。

「私、土田様のことは諦めますわ。山本先生には敵いませんもの」

雛菊はそう言う。
これで杏も一安心……てなとこで終わらせないのが杏。

「雛菊ちゃん！　諦めちゃダメだよ！」

これが杏のいいところ。

「杏はつっちーと一緒にいたいから、絶対諦めないの！　だから、雛菊ちゃんも一緒に頑張ろ！」

これがライバルのあるべき姿か。
互いに競い高め合う。実にいいものだ。
とことで、雛菊も諦めず精進することに。
一番精進すべきはつっちーな気がしないでもないけどねw

雛菊は今回の件を父親に報告。

仲良い親子なようで良きかな^^

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