アキラはアルフォンスから話を聞き、ミナの今を知る。純潔審問という体で、自分たちの所有物であることを思い知らされてるという。
ミナが戦っているのであれば、アキラも戦わねばならぬところだろう。
審問を終えたミナ。
自らの運命をアキラに知られたくないと思うのは当然なところ。しかし、由紀はアキラならなんとかしてくれると言う。
「アキラ君が一番……姫様のことを想ってるんだから」
アキラであればできる。それほど信頼に足る人物。
ミナは決められた運命から逃れることはできるだろうか。
アルフォンスと別れることとなるアキラ。
姫様の縛る鎖をぶっ壊してやろうと意気込むアキラだが、記憶が完全に戻れば今と同じ態度でいられないとアルフォンスは言う。思い出していない記憶の欠片に何が眠っているのだろうか。
敵から逃げるアキラは物陰に隠れる。
近くではかくれんぼをしている子供たちがおり、一人の少女はアキラの傍の土管に隠れる。
頭隠して尻隠さず。
しかし、その隠れている上半身は変形し、土管の反対側からアキラを狙う。
アキラに会ったアルフォンスは殿下への伝言を伝える。簡単に言えば、刺客を退け生きて帰るとのこと。
孤立無援であろうと、アキラは姫殿下のために戦う。そのアキラの覚悟から勇気をもらったミナは立ち直る。そして三支族の賭けにのり、アキラが戻ってくることに賭ける。
奇襲からのがれたアキラは現在、一人の相手と戦う。
相手は一人だが、それにすら苦戦。そこで、相手から生き残るための交換条件を掲示される。
相手が求めるのは、真祖の遺産にまつわる重大な秘密。それがアキラの記憶に隠れているものか。
そこで現れた別の刺客。
それを撃つ者がまた別に。撃ったのは美刃で、相手の一人脱落。
安全な場所に移動したアキラは、そこで美刃に手当てされる。
ミナに裏切られた。その事実を植え付けようとする美刃はやはり怪しいところ。
美刃は同じ獣人ということを武器にし、アキラを取りこもうとする。しかし、アキラは抗う。
そこで再び刺客がやってくる。
軟体なその相手は何にでも化ける化け物。由紀に化け、真祖の遺産の秘密を訊こうとする。
追い詰められたアキラは、そこで意識を失う。
その隙に、刺客はミナに化ける。しかし、それはタブーだった。
「その声で…その姿で…俺を……呼ぶなぁぁぁぁぁ!!」
アキラは獣化し、力任せに相手の首を切断。
また一人、刺客は減ったか。
残る相手は一人だが……
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