おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 06話『大事』

川越station。
ベルが鳴ってるとことで駆け込み乗車するタイさんたちだが、ベルは向かいの電車に対してのものであり、走る必要はなかった。
それだけならまだしも、電車の同じ車両には西浦のメンバーが。これは恥ずかしいとこだろうw

車両には彼らしかいないことから、赤面するタイさんたちもだが花井たちも気まずいとこだろう。そんなところで、タイさんは今度練習試合をやらないかと提案。
率先して返事をしたのは阿部。さすがなところか。

大地は三橋に話しかける。

「次は……全部勝負しましょうね！」
怖い怖いw

大地の気持ちもわかるけど、頼むことではないだろう。
ただ、練習試合では勝負する。というかむしろそのための練習試合だろうな。

「つっても、こっちの手は見せねぇで、向こうを丸裸にしてやんだけどな」

毎度のことながら阿部の表情w

三橋は打たれることを恐れ、大地がお願いする勝負を拒んだ。そのことに対して阿部は、三橋がダメだから敬遠したと思っているのかを確認する。
三橋としては、何でそんなことをわざわざ訊かれるのかわからず、そのことを正直に告げる。

「……わかりません」
「あ！？　俺の言うことが！？」
傍から見たらいじめているようにしか見えませんw

訊いていることの意図が伝わらないと気付いた阿部はアプローチを変える。

「お前は、佐倉と桐青の打者、どっちが怖い？」

それは三橋の答えを見越しての問い。
どっちも怖いと言う三橋だが、桐青相手には敬遠をしなかった。
つまりはそういうこと。敬遠したのは三橋だからというわけではなく、阿部がそういうリードをするというだけのこと。

「勝つ確率高い方とってるだけなんだよ。わかった？」
それに対する三橋の顔w

『俺は待てる！』
「うん」
阿部、よく待った。

自分が大事にされていることを知った三橋は、ご飯をいっぱい食べ、肩も肘も大事にしようと考える。

『なるべく長く、大事と思ってもらえるように、オレ、頑張ろう』
まだわかってないとこあるよなぁ。

そんな三橋に、今日はキャッチボールまで、明日はノースロー調整でいくと言う阿部。
いくら三橋が投げたがっても、勝ち進んでいくことを考えると連戦になるためやむをえないとこか。

話が通じている今の三橋に、阿部は敬遠の話の続きをする。
敬遠は投手によっては嫌がる。そんな話で盛り上がるところ、阿部は三橋に２安打完封だと言って自信を持たせようとする。
三橋も阿部も、今日の試合を振り返って思い出すのは大地との勝負。
打たれてもいい場面。だけど打たれない自信もあった。
そこでの大飛球。大地と勝負できたのは僥倖と考えるべきか。

今回の試合を経て阿部への信頼度を増した三橋。
いいことではあるが、それは同時に依存度も増したとことでもあるため、多少不安なところか……



学校。
試合が気になる浜田の携帯電話が鳴る。
緊張して開くと、そこには三橋母からのメール。
勝ちましたという報告で一安心とことか。

これで紋乃と美亜のチアデビューも決定。
二人が緊張しているところでやってきたのは先輩の越智。

二人にアドバイスをする越智は、浜田のことを知っている。
その話で浜田が一人暮らしの秘密が明らかに。苦労人な浜田だが、越智自体は浜田のことを快く思っていないよう。そのため、部活の本来の活動を疎かにしたら許さないと宣言。
そんなところで有利がやってくる。

有利ラブな越智は有利にじゃれつく。それをかるくあしらいながら、有利はチアの二人を可愛いと褒める。
有利先輩優しくて素敵だなぁ^^


野球部。
田島母からスイカの差し入れ。
三橋はシガポに腕をみてもらい、ノースロー調整の予定を聞かされる。

次戦では田島が全快する。
守備は元に戻すのでいいとして、問題は打順。４番に花井や阿部を考えるも、やはり田島。桐青戦と同じ打順に戻ることとなるか。

三橋と田島の別メニュー調整組。
左利きなら投手やってたと言う田島に三橋はヒヤリ。打つ方優先として安心するも、今のチームには花井と沖が控えている。
阿部がいれば負けないと言う三橋だが、いないならばどうなのか。精神面的に気になるとこか。
阿部は３年間怪我も病気もしない。そうは言ったもののねぇ……


美丞大狭山。
アホどもは夕飯のラーメンのために走る……


翌日。
ベストな体重に戻ってきた三橋。田島も怪我が治り普通のメニューに戻ったとことで、阿部は自分と組むように言う。
そしてクーラーで風邪ひいたりするなや、生もの食べてあたったりするなと注意。

『阿部うっぜぇぇぇ』

泉と田島がそう思ってしまうのも仕方のないところだが、三橋は自分が大事にされてると考える。
そして阿部に訊く。

「あ、阿部君…は、キャッチャー…………やめる？」
なしてw

当然、三橋のその言葉に阿部は怒る。

「てめぇは俺のどこをどう見てそう思うんだよ！　しまいにゃ泣くぞ！！」
泣かないで>_<

ともかく、練習へ。


美丞大狭山。
あの夏の日の思い出。それが必ずしも素敵なものとは限らない。
悪夢にうなされていた呂佳は目覚める。

監督の滝井は、捕手の岳史が伸びたと言う。
岳史は呂佳が推していた選手。見る目があったのか、それとも何か別の要素があるか……

呂佳は岳史に密かに声をかける。

「お前の役割、忘れんじゃねぇぞ」
何を企むか……


市営大宮球場。
開会式は県営。西浦高校が次勝ったらその県営でやる。
その場合、地方局がテレビ放送するとあって今日はいつも以上に勝ってほしいところか。親として。

２年前に若い監督が就任した美丞大狭山。その情報を入念に調べ上げている千代はマネージャーとして立派。
美丞大狭山の監督は20歳。それを聞いて皆が気になるのは……

「監督はいくつなんすか？」
代表して田島が訊いてくれた。
モモカンは23歳。皆は何を考えるだろう。

試合は美丞大狭山の７回コールド勝ち。
とことで、今度は西浦高校の番。
チアは緊張しつつもその姿を披露。

とことで、４回戦プレイボール！

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2010-06-23

ユーザレビュー:
ブルーレイ発売は嬉し ...
ていうか…1期のBl ...
とりあえず１期は見て ...

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Comments

[ひそか]

おはよーございます＾＾
先輩二人、是非チアに入って欲しいですネ！

ところで今日は「ゴーヤの日」じゃないかと予想しときますw

[本隆侍照久]

おはよぅございます、ひそかさん^^

先輩二人とも素敵ですよねぇ。
二人ももちろんですが、さらにチアのメンバーが増えて応援が盛り上がったらと思います。そしたら選手たちも一層頑張れるんじゃないでしょうか^^

そして、ひそかさんの予想的中ですw
あらかじめ作ってあった記事なんですが、見事に当てられてしまいました>_<
さすがです。