将来有望の若手である椿と赤崎。決定機を外しても、難しいシュートは決める夏木。
彼らの活躍により、ETUは3連勝を飾る。
翌日、広報部が有里しか働いていないETUにとある報告が入る。
それは、赤崎を世代別代表に召集というもの。五輪を目論むその世代には、世良も含まれているとことで、彼はここ2試合怪我で欠場した悔しさを噛みしめる。
他人事のようだが、椿もその世代の一人。チャンスはまだまだ充分あるだろう。
達海は赤崎を激励。頬を染める赤崎が新鮮だw
赤崎は次の試合出れないため、誰かが代わりに出ることとなる。その選手が頑張ればレギュラー奪取もあると達海は言い、競争心を煽る。実に達海らしいやり方だ。
赤崎と黒田不在のリーグ戦。
黒田の代わりに出た亀井はなかなか思うような動きができず、そこを相手に突かれてしまう。
赤崎の代わりである宮野も思うような動きができず。選手層の厚さを考えると、長いリーグ戦を戦うにはまだまだ苦しいところか。
この千葉戦、勝利を逃したETUであったが、五輪代表の赤崎は活躍。得点に繋がるシュートを放ち、存在感を発揮していた。
ジャパンカップ予選第6戦
ETU vs 横浜マリナーズ
隅田川スタジアム
この試合、夏木があげた1点を守り切り、ETUは1-0で勝利をおさめる。
これでETUは見事予選を突破。嬉しいところであったが、ジーノは左ひざの張りを訴え、次戦の欠場を示唆する。
試合が続けば怪我などで欠場することもあるだろう。
特にジーノは、去年までのことを考えれば今年はかなり頑張っていた。仕方ないと割り切るしかないか。
ある日の練習前、達海はとあることを思いつく。
試合でカレーを食らいたくないものの、カレーは食べたい。とことで、大量のチキンカレーをオーダーし、その買い出しを何人かの選手に任せる。
カレーパーティー開催。とことで、地元の人との交流のため黒田たちにチラシを配らせる。
他の選手たちもカレー作りを手伝わされることに。
「あたたたたたたたた!」
食堂のおばちゃんパワフルだw
街を歩いていた幸太は、チラシ配りをする椿を発見。カレーパーティーへと駆け付けることに。
幸太たちだけでない。街のあらゆる人がパーティーに参加し、即席であるものの素敵な交流がおこなわれる。
選手だけでなく、フロント、サポーターetc
皆が一つのことを共有する姿はまさに理想。
「これがクラブだよ。後藤」
ベンチ、フロント、サポーター。クラブに携わる人が一つになり、それが大きな力へと変わる。
後藤は達海がETUに来る前のことを思い返し、彼が成し遂げたジャイアントキリングがどうやって生まれたのかを改めて実感する。それは達海であったからこそできたものであろうことを。
フロントと監督の信頼関係。
これもまたクラブに必要なことだろう。
「シーズンはまだまだこれからだ。張り切っていこうぜ!」
ETUの戦いはまだまだこれからだ!w
GIANT KILLING(1) (モーニングKC)
講談社
ツジトモ
ユーザレビュー:
サッカー素人でも楽し ...
この作品を薦めてくれ ...
全てのサッカーファン ...

Amazonアソシエイト by

講談社
ツジトモ
ユーザレビュー:




Amazonアソシエイト by

この記事へのコメント