シュージンは遊栄社に電話をし、翌日の15時に持ち込みの約束をする。
二人は13時に駅に集合することに決め、それぞれ緊張の夜を過ごすことに。
サイコーが思い出すのはやはりおじさんのこと。漫画家は大当たりするか、ある程度のヒット作を続けて出さなければ結局は博打打ち。そう言っていたことを思い出し、緊張の夜は更けていく。
翌日。
二人は約束の一時間前に駅へと到着していた。
素敵なシンクロだ^^
電車内。
シュージンはサラリーマンになりたくないと思い始めたエピソードを語る。
シュージンは高校教師である母親から勉強をさせられていた。
そんな日々が続くある日、大手銀行に勤めていた父親が仕事を辞めさせられることとなった。その時点ではまだよく理解していなかったシュージンだが、勉強をする際に父の仇をとるように言われた。
そこでシュージンは親のために勉強させられていることを感じ、反発したという。
それ以降は割と自由になって今に至るか。
両親はシュージンが漫画家を目指していることを知っているのだから、一応はいい親なのだろう。
電車からファミレスまでそんな話をした後で、二人は遊栄社のジャックに持ち込みへと向かう。
緊張の面持ちで受付に行き、面接カードを書く。緊張でミスをしながらもなんとか済ませ、ブースに案内される。
通りがかったブースでも持ち込みがおこなわれており、そこでの話を聞くと、今までの自信が嘘のように不安になってしまう。
そんなところで、二人の原稿を見る服部さんがやってくる。
彼が漫画を読む間は物凄く緊張するところだろう。その緊張感がよく伝わってくる。
そして読み終わったところで告げられた一言は……
「もう一度読ませて貰うね」……お?
『ふたつの地球』我々が暮らす地球は真実の地球ではない。
全ては観察、実験の為に作られた複製にすぎなかった。
そう『やつら』によって。
戦争で負傷して本国送還となったハヤト。祖国で彼を待っていたのは、恋人エイミーの死という事実だった。
悲しみに暮れる中、エイミーの姿を目撃したハヤトは光に包まれ、気付くと見知らぬ場所に立っていた。
そこでハヤトはもう一人の自分と出会う。そして、今いるここが真実の地球であること、自分はそのテストモデルとして作られたもうひとつの地球人であることを知る。
真相に近付きすぎたハヤトは捕らわれの身となるが、そんな彼を『ミッシング』という抵抗組織の人々が救い出す。
彼らももうひとつの地球人。そんな彼らの話によると、クローンである彼らがこの真実の地球に来るのは、もうひとつの地球に調査員を送り込むためだという。その調査員の帰還と共に記憶を消され戻されるのがクローンの運命であるが、調査員が死亡した場合は帰る術を失いここで暮らすことになるのだという。
しかし、ハヤトは帰る術を持っていた。ここに来る原因になったそれを……
もうひとつの地球に帰還したハヤトは、人々に真相を告げた。そして、もうひとつの地球人の反撃が始まった。
オリジナルを殺すことすら厭わない彼らの行動は、真実の地球人に降伏をもたらした。しかしそれは、長年におよぶ観察がもたらした結論でもあった。もうひとつの地球は愚かで野蛮であると……
ハヤトは自分の前に現れたオリジナルのエイミーに銃をつきつける。
そんな彼に対し、エイミーは自分がクローンで、死んだのが調査員だと訴える。しかし、調査員が死んだらクローンは帰れないはず。彼女が言うことが真実ならば、ここにいるはずはないのだが……。
彼女がここにいるのは、ハヤトのオリジナルがそれを許したためだという。彼の優しさを実感しつつも、エイミーは自分が本当に愛した者のもとへと向かう。
愛した人を身近に感じながら、ハヤトは苦い思いをかみしめていた。
『本物』と『偽物』。
『真実の地球』と『もうひとつの地球』――――――――
はたしてどちらが正しい姿だったのか…
原稿を読み終わったところで、服部さんはコーヒーを用意させる。
それはおじさん情報によるところの合格。一応は第一段階を突破したといったところだろう。
服部さんはまずストーリーの評価を下す。
全体的にSFとしてまとまってはいるが、漫画というよりは小説に近い。絵やキャラを通して話を進めないと、漫画にしている意味がない。
その評価はサイコーも思っていたこと。それを聞きつつ、サイコーはこの担当が当たりか外れかを見極めようとしていた。
次は絵の評価。
デッサン力はあるものの、漫画としての絵にはなっていない。自分の漫画としての絵を作らなければならないとのこと。
しかし、サイコーは漫画としての絵を描き始めてまだ二ヶ月。伸びしろはまだまだ充分にあるか。
シュージンはどうしたら売れるかを計算して描くタイプだという。
漫画家にはふたつのタイプがある。自分が描きたいものを描く天才あるいは天然タイプ。もしくは、シュージンのように計算しつくして作品を描くタイプ。大ヒットを飛ばせるのは、圧倒的に前者だという。
計算で描くタイプの方は、ハードルが高いものの、それでヒットを出せるのならば強みになる。そんな話をしたところで、服部さんは名刺を差し出す。
「ジャックで、一緒に頑張りましょう」メールアドレスを受け取り、サイコーとシュージンは喜びを感じる。
しかしまだまだ。金の卵であれば携帯番号を教えてくれるのだという。
二人は銅の卵といったところ。しかし、そんな話をぶっちゃけてくれる時点で、二人の評価が高いことがうかがえる。
二人が持ち込んだ作品は一応月例賞へと回されることになる。そう甘くはいかないだろうが、実際どうなるかわからない部分があるだろう。わかれば新連載がすぐには終わらないものねw
「作品をヒットさせるのって、けっこう博打なんだ」おじさんの言うとおり。
ともかく、最初としては充分とも言える出来。
持ち込みを終えたところで、二人は服部さんが当たりだと考える……
服部さんは二人のことをまだまだだと考えていたが、その可能性には期待を抱いていた。
3年後は新妻エイジを越す。そうであるといいが……
翌日。
サイコーとシュージンは互いの仕事にも口を出していき、お互い納得の作品を生み出していこうと話し合う。
そんなこんなで登校した学校。そこで、席替えが行われる。
シュージンはその結果に笑いを隠せずにいた。
それもそのはず……
『『授業中、お腹とか鳴ったらどうしよう』』あらあらまあまあ^^
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「バクマン。」第6話【アメとムチ】
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Tracked: 2010-11-07 08:43
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Tracked: 2010-11-07 09:19
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Tracked: 2010-11-07 09:34
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Weblog: 日々“是”精進!
Tracked: 2010-11-07 09:37
バクマン。 第6話「アメとムチ」
Excerpt: 初めて書き上げた「ふたつの地球」を編集部に持ち込んだ最高たち。
受付で緊張しまくりな秋人が(笑) このへんは中学生ですねw
二人の原稿を見てくれたのは服部哲さん。
どう評価されるか緊張ですね! ..
Weblog: SERA@らくblog
Tracked: 2010-11-07 09:48
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Excerpt: ????????
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Weblog: ?????????????????????
Tracked: 2010-11-07 10:15
バクマン。 第6話「アメとムチ」
Excerpt: 『「ふたつの地球」を編集部へ持ち込んだ最高と秋人は、そこで編集部員・服部哲と出会う。
服部から作品の感想を聞かされ、一喜一憂する二人だったが、服部から最後に「今後も自分が見ていきたい」と連絡先を....
Weblog: Spare Time
Tracked: 2010-11-07 10:47
バクマン。第6話「アメとムチ」
Excerpt: ジャック編集部に電話した最高と秋人は遊栄社へ 原稿を持ち込み、編集部員の服部と会う。 原稿を見てもらい、緊張する二人。 「もう一度読ませてもらうね」 「良く出来てい...
Weblog: あすなろ日記
Tracked: 2010-11-07 10:55
バクマン。 6話 「アメとムチ」
Excerpt:
編集部キタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!!
ガッチガチに緊張しまくる最高と秋人w受付の用紙に名前とか書くだけで(((( ;゚д゚))))アワワワワしてますwww
以下..
Weblog: 欲望の赴くままに…。
Tracked: 2010-11-07 11:44
バクマン NHK(11/06)
Excerpt: 第6話 アメとムチ 遊栄社 少年ジャックの持ち込みのアポを取る秋人。OP明日の1
Weblog: ぬる~くまったりと
Tracked: 2010-11-07 11:47
バクマン。 第6話「アメとムチ」
Excerpt: いざ編集部に漫画を持ち込むことになった最高と秋人。
Weblog: 隠者のエピタフ
Tracked: 2010-11-07 12:42
『バクマン。』第6話 感想
Excerpt: 「僕たちだって何が当たるか分からないしね。分かったらあんなスグに新連載は終わらないさ。ハハ」
笑えねぇ…。
「ジャック」を発行している遊栄社。
集英社を捩ったものですが、なかなか面白..
Weblog: シュミとニチジョウ
Tracked: 2010-11-07 12:56
バクマン。 #6
Excerpt: 原稿を完成させた最高と秋人は、それをついに少年ジャックのある遊栄社に持ち込むのでした。今回は、最高と秋人が原稿を持ち込む様子が丁寧に描かれていて、見ているこちら
Weblog: 日々の記録
Tracked: 2010-11-07 14:37
バクマン。第6話「アメとムチ」
Excerpt: 遊栄社に持ち込みに行ったサイコーとシュージン。待ち合わせの時間よりかなり早く着いてしまった2人はファーストフード店で時間潰し。そのの間にシュージンは自分の家庭の事情を話しました。
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Weblog: たらればブログ
Tracked: 2010-11-07 15:50
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Excerpt:
あらすじ
「ふたつの地球」を編集部へ持ち込んだ最高と秋人は、そこで編集部員・服部哲と出会う。
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Weblog: あめいろな空模様
Tracked: 2010-11-07 17:00
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Tracked: 2010-11-07 17:04
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緊張しまくりな二人。
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Weblog: ポットペトル
Tracked: 2010-11-07 19:05
バクマン。(アニメ) 第6話の感想
Excerpt: 今回は編集者とのバトル。
実際の漫画家の持ち込みがどうなっているかは知りませんが、
服部さんの反応を見ると良かった方なのかなという気はします。
(彼がいい人だっただけかもしれませんが。
彼以外..
Weblog: 赤嶋情報
Tracked: 2010-11-07 19:54
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Excerpt: バクマン。 6 (ジャンプコミックス)(2010/01/04)小畑 健商品詳細を見る
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マークは似てるけど名前は駄目なのね。
てかリアル(笑)
ラーメン。。出前?
意外と早いんだね。
夢への第一歩。
寝れなかったのかしら。
合コン三昧な兄。か。
悟っちゃったんだ..
Weblog: 朔夜の桜
Tracked: 2010-11-08 00:10
【簡】バクマン。 第6話 「アメとムチ」
Excerpt: なんだお前ら、順風満帆じゃないか。でも、それは全部サイコーとシュージンが本気で博打をやっているから。
Weblog: アニメの目
Tracked: 2010-11-08 01:51
バクマン。 #06 アメとムチ
Excerpt: テレビ版の 『バクマン。』 を見ました。
(以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい)
夢の第一歩
(11/6 その2)
Weblog: ビヨビヨ日記帳2
Tracked: 2010-11-08 07:56
バクマン。 第6話 『アメとムチ』 感想
Excerpt: サイコーとシュージンは、本当にいいペアだなと。バクマン。 第6話 『アメとムチ』 の感想です。
Weblog: メルクマール
Tracked: 2010-11-09 09:18
【バクマン。】 第6話 「アメとムチ」
Excerpt: 服部さん、当たりだと思うサイコーとシュージンの初めての漫画の持ち込み!!待ち合わせの時間より1時間も前に来ちゃうとか、受付でのアタフタっぷりとか、笑えたwww 落ち着い...
Weblog: TOM's Garden
Tracked: 2010-11-09 10:06
バクマン。第06話 「アメとムチ」
Excerpt:
初持込みで緊張の遊栄社、3番ブースに服部哲登場。マンガ・ふたつの地球。
いやぁ、面白かったです。目にも脳にも汁が出ました。
Weblog: ひそかにささやかにアニメを応援している日記
Tracked: 2010-11-12 23:15
アニメ6話目感想/『バクマン。』『心霊探偵八雲』『おとめ妖怪ざくろ』『それでも町は廻っている』
Excerpt: ●『バクマン。』/第6話『アメとムチ』
バクマン。 10 (ジャンプコミックス)posted with amazlet at 10.10.30小畑 健 /大場つぐみ集英社 (2010-10-0..
Weblog: 空夢ノート+
Tracked: 2010-11-14 19:31
◎バクマン。第6話「アメとムチ」
Excerpt: 週間ジャック編集部に持ち込みの電話をかける。そして、翌日に決まる。サイコーは、漫画家っていうのはバクチ打ちだとガモウ先生に言われてた。そして、翌日に集まる。シュウジンも...
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Tracked: 2011-03-21 17:16
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