伝説の勇者の伝説 #023『最後の日』前半

「陛下のご命令通り……彼を回収いたしました」


ライナは死にかけていた。
それもそのはず。シオンの命令で執務室に連れられてきて以来、彼はこの部屋で四日も不眠不休で仕事を続けていたのだから。

書類の山が雪崩を起こし、ライナは死の淵へと追いやられる。

「ライナ! 寝るな、ライナ!」
フェリスが慌てて駆け寄る。

「いや……、もう僕は眠いんだ。ごめんよフェリス」
「ダメ! ダメよライナ! 山を降りたら結婚しようって……二人で誓ったじゃない!」
おやおや、小芝居が始まりましたぞ。

「き、君と……二人で、幸せになりたかっ――――」
ライナは静かに息を引き取る。

「ライナァァァ! 目を覚ましてぇぇぇ!」

目覚めぬライナを蘇生すべく、フェリスは往復ビンタをくらわせる。こりゃ痛そうだ。
シオンが面倒な事が起こったと報告にやって来るが、それどころではない。たった今、ライナが息を引き取ったところなのだから。

「謎の顔面強打と……働き過ぎが原因だけどな」

シオンにとっても、そんなことより大事な用件があるようだった。

「今すぐ処理せねばならない仕事が」
「あーあーあーぁー! 俺ってば、さっき死んだばっかでもう……聞けませーんって、他を当たってくださーい!」
「ヤダ☆」
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笑顔で即答^^

とことで、ライナの前に新たな書類の束が置かれる。

「このままだと、誕生日が祝われてしまうんだ」
「……誕生日って、誰の?」
「俺の」
祝われるのを避けようとしている割には誇らしげですねw



「ローランド帝国における、拷問と刑罰についてのクイズ大会。罪を犯した者に対して、この国がどれほど厳しい制裁を下しているのか理解が広がれば……犯罪発生率の低下も期待できる。……これはいい」

(・_・)エッ..?

「ですが果たして、このような企画が、ローランド国王生誕祭の催し物として、面白いでしょうか?」
否。

「しかし……今年こそは、盛大な国王生誕祭を成功させねば! ハッハッハッハッ!!」

ミランも彼なりにいろいろ考えているのだろう。
温かく見守ってあげよう……



クラウは新しい右腕を訓練すべく腕立て伏せをしていた。
844回のところで右腕が暴走し始め、制御不能な上下運動を始める。

「負けるかぁぁ!」

病み上がりだというのに元気なこった。
そんな筋肉バカのクラウにカルネは忠告する。

「これ以上無茶するならノアさんに言いつけますよ!」

クラウずっこける。効果てき面なものだ。
仕返しとばかりに、クラウもカルネのことをエスリナに全部話すと言う。

「パール卿夫人とのアレとか、ファジア未亡人とのアレとか」
「それは単なる社交辞令で、僕は別に何も……」
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何をやっているんだか……

「まったく、あなた方は相変わらず頭の中身が春一色のようで。羨ましいですね」

二人のもとにミランがやってくる。
ミランは何も二人のことをバカにしているわけではない。むしろ褒めている。

「そこで、少しご相談なのですが、頭の中身を極限まで軽量化することに成功しているあなた方に、うってつけの仕事がありまして」

もう一度言おう。
ミランは何も二人のことをバカにしているわけではない。むしろ褒めているのだ。



「頼むライナ」

シオンは仕事を断るライナを追いまわしていた。
それに対し、ライナは逆転の意見を述べる。

「いっそお前が休め! 休んで寝ろ! どうせそっちもずっと寝てないんだろうが!」
「ちょ、待てライナ!」
「今すぐ永眠しやがれ!」

とことでライナがシオンを追うと、二人はすぐさまもつれ倒れてしまう。
二人が倒れたのはフェリスの横。そこには大量のだんごの箱が置かれており……

「うふ~~~!」
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笑顔が怖いです、フェリスさんw
うふうふ言いながら、フェリスはライナに攻撃を加える……



「くっそぉ…これ以上付き合ってられるか。俺は宿に帰って寝るんだ」
執務室から脱出したライナは、今度はそこでミルクと出会う。

「シオンの奴、真面目に考え過ぎなんだよ。誕生日ぐらい素直に祝ってもらえばいいのに」
「う、うん…。そうだね」

そこでミルクは浮かない表情へと変わる。
そしてライナも“誕生日”というワードから思い出す。ミルクの誕生日パーティーのことを。
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ライナはその約束を破ってしまったことを思い出し、素直に謝罪する。それだけでもミルクにとって幸せなものだろう。

「ライナが覚えててくれただけで、私、嬉しいから」
ニッコリ^^

もう時間とことで、ミルクは去っていく。

いい子だな、本当に……
「いい子でしょ、ホントに」

こちらの心を見透かしたようにライナに語りかけてくるのはルークだった。

「ミルク隊長ってば、せっかくの誕生日パーティーをドタキャンされたのに…、あんなに健気に振る舞って…!」
「それに引き換え、どっかの忌破りときたら……」
「クズですね!」
ルークとリーレ、仲良くシクシク(つд∩)

「元はと言えばお前だって責任あるだろうが!」
それはごもっとも。
ルークもそれを認めているからこそ、罪滅ぼしの方法を考えていた。



「なぁるほど。シオンの誕生日か」

バトルという名の激しい語りあいの末、クラウはミランがやってきた事情を知る。

「そういやぁ去年も、すっごく地味なお祝いしかさせてもらえませんでしたねぇ」
「シオンの奴、徹底的に贅沢が嫌いだからな」
「今年もまた、あのような地味でつまらない式典にするわけにはまいりません。ローランドの未来のためにも、あなた方のお力を借りたいのです」

目的が同じだけでなく、手段がクラウたち依存になるならば、彼らにとって断る理由はないだろう。

「よぉーし。俺らにどんと任せとけ。根暗君!」
うわ、うっぜw

ミランがそう思ったかは定かではないが、快く思っていなかったのは確かであろう。
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この場を去るクラウとカルネの背中を、鋭い眼光で見つめる。

「よーし、会議するぞ会議ぃ」
「女性の意見も訊かないとですよね」
「おっ、いいこと言うね~。根暗君には思いつかないようなアイディアを――」
「闇よ……! あ、いや……」
我慢したミランを褒めるべきだろう。


「私は悪くないと思うけどね。拷問、暗殺祭り」

ミランだって一生懸命考えたんだよ>_<



「王宮前広場にステージを作って……」
「露店とかどうでしょう?」
「もっとこう祭りらしくぱーっと派手に盛り上がらねぇと。エスタブールではどうだったんだ、その辺?」
「そうですね…。お祭のときには、花火をよく上げていましたけれど」
ノアのその言葉に、エスリナが目を輝かせる。

「ちゃんとしたおっきい奴は見たことないんです。一度見てみたいなぁと思うんですけど」
ともなればその案を採用すべきだろう。

「いいんじゃねぇか。派手で盛り上がりそうだし、みんなで楽しめるし」

とことで、メインイベントは花火で決定する。
しかし、案としては問題ないのだが、それを実現するにあたっては問題があった。本格的な打ち上げ花火は準備には時間がかかる。国王の誕生日とあってみすぼらしいものにはできないし、今から準備をするとなると非常に難しいところであろう。

「いや、花火で決まりだ!」
「え? でも……」
「うちには、うってつけの奴がいるだろ」



ライナとフェリスはウィニット団子店に来ていた。

「ライナ。そんな態度でだんごに失礼だとは思わんのか」
「俺もさ限界なのよ…。いろいろめんどくせぇし」
「ああ。お前が昔騙した女から莫大な慰謝料を請求され、その支払いのためにまた別の女を騙して金を奪おうとするものの、最後は刺されて、どぶの中で息絶えると。そういう話か」

それが真実であろうと虚偽であろうと、関係ない。
「今はだんごの時間だ。余計なことを忘れてだんごに集中しろ!」

ライナはだんごの味に集中する。

「……どうだ?」
「うん、うまい。お前のお陰であっちこっちのだんご食わされたけど、やっぱウィニットは別格だな」
「……そうか」
「これ新作か? いつもと違うけどかなりいけるじゃん」
「…………」

フェリスは何故かいつもの勢いがない。その理由を店のおばちゃんがあっさりばらすこととなる。

「相方さんにも好評みたいだねぇ。良かったじゃないかフェリスちゃん」
「店主……!」
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「そのだんご、フェリスちゃんが考案して作った新作なんだよ」
あらまあ。

「お前がこれ作ったの?」
「…………ん」
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自分のだんご屋を出すのが夢だというフェリス。だんごにかけるその思いは本物で、照れる姿が非常に可愛らしい^^

「だんごに対して真剣に挑まぬ者には、だんご神の罰が下るのだ!」
「何だよ、だんご神って」
「だんご神はだんごの神だ。世界のすべてを司る、唯一絶対神であらせられるのだ!」

そんなだんご神の罰が下ったか……
「おう。いやがったな万年昼寝男」

クラウとカルネがライナを捜してやってきていた。
二人はライナを問答無用で連れて行く……

「ついに悪事がばれてどぶに放りこまれる時がきたか――――達者でな、ライナ」


後半へ続く……




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