少年はチャンネルを回す。
「どの番組もおもしれーけど、再放送とかリメイクばっかでちびっと飽きてきちったなー」
そう言う彼はここに来て10万年。いや、10年。
そんなここへ、
「ユニヴァァァァァァァァ!!」
伽楼羅が落ちてくる。
もはは(´・ω・`)
むふん(´・ω・`)
少年は伽楼羅にとっての父。
ここが飽きたという彼に、グレタガルドへと戻りやがるよう言う。
「小鳩様がお目通りを願っております。それでも拒絶されるか?」
「ぽっぽが? ……でもやだ」
(´・ω・`)
鷲介と隼人。
隼人のお友達があっさり伽楼羅を受け入れたことはともかくとして、翔が自分たちのことを知っていたことに二人は驚く。
だがそれもどうでもいいこと。
二人は昔牧師さんが言ったことの意味をようやく理解していた。
「許しがたい敵に出会い、怒りや憎しみに染まりそうになった時は、心を平静に保つおまじないを唱えるのさ」
世界が平和でありますように……と。
それはつまり、牧師さんも知っていたということ。今後、感情のコントロールには気をつけねば。
そしてもう一つのことも厄介な問題。
「小鳩さんの本当のお兄さん羽田ヨージ君。さすがにちょっと参ったよ」
鷹志のために頑張ってきた二人であったのだが、それ以前の人がいた。
どうすればいいかと鷲介が感じてしまうのも無理はない。
しかし、特に深く考える必要もないだろう……
アレキサンダー。
お客さんが少ない時間帯を見計らい、日和子に代わって狩男が鷲介の教育をすることに。
「こういう時は、新人をいじって暇をつぶすに限る」
暇潰し(´・ω・`)
そこに英里子も加わり、布団が吹っ飛んだりベッドがべっどんだり。
千歳店員の出番なし。
「ちょっとぉ。星の髪飾りした巨乳のクリームお姉ちゃんまだですかー!」
「なぁーもう! 星の髪飾りした巨乳クリームお姉ちゃんは品切れです!」
気付けばそこに狩男たちはおらず、代わりに日和子が(´・ω・`)
「振り返れば奴がいたー!」
少ないながらも客がいる中、ホント酷いお店だ。
鷲介はここのマニュアルを完全暗記し、やるべきことはやっていた。
……が、マニュアルのことに関して日和子は目を逸らす。
「もしかして……忘れてました?」
じー(´・ω・`)
とにかく、日和子は鷲介に期待しているようでなにより^^
そんなところで、翔がご来店。
伽楼羅がいなくなったことを残念にしながらも、鷲介のことを監視するというストーカー継続宣言をする。
夜。
マルチネスが無事退院したとことで、隼人は彼にある物を与える。
「無病息災の効果があるって、そこの露店で外国人が売ってた」
(´・ω・`)
「お前俺のとこじゃ一度も買ったことないクセにヨー!」
とことで、それはアリスの手に。
ともかく、普段通りに戻った隼人に、鳴は安心していた。
『わかっただろ鷲介。俺たちはもう充分に報われてる。引きこもりのガキのためじゃなく、俺たちは鷹志を守るために生まれたんだ』
『その鷹志君が、一番辛い部分を引き受けてくれたからこそ俺たちは……』
『鷹志が卒業したら、あいつを病院に行かせて治療を受けさせる。俺たちの蓄えた金も知識も経験も、全部そのためのものなんだからな』
『あと……コクピットを鷹志君に渡して俺たちが消えればそれでいい』
『『それで……いい』』
いいものかこんにゃろう(´;ω;`)
朝。
鷹志が起きると、朝食にはいろんなものが用意されていた。
いつもパンなのに。
登校途中、鷹志はクラスメイトの山科京に話しかけられる。
いつも見ていたのであれば話しかけてくれれば良かったのに。
でも、なんとなく嫌なことはある。仕方ないか。
その後、針生を発見し話しかける。
すると彼は上機嫌な様子。
「クールには程遠いが、あの時は楽しかった」
それは何より(´・ω・`)
しかし、彼が言ってるのは鷹志にではない。
鷹志はそのままグレタガルド……ナハト大森林へ。
呼んだのは妖術師スパロウ。
憎き翼人どもを倒すため、ホーク卿は刀を抜く。
「あいつら嫌いなんだ。皆殺しにしないと」
とことで、翼人を殺しまくる。
「いつも高いところから見下ろして、何様だよ!」
容赦なし(´・ω・`)
「悲しいな。違う出会い方をしていれば、友になれたかもしれなかったろうに」
えっ……?(´・ω・`)
相手の刃には毒があったようで、ホーク卿は倒れてしまう。
しかし、スパロウには解毒の心得があるとのことで……
彼女のおかげで、白い毒が抜ける(´・ω・`)
学校。
明日香は鷹志のことを心配するも、そこで彼は山科を心配する。
まったくダメね(´・ω・`)
機嫌を損ねた明日香。彼女の機嫌を取ることが必要で、彼女はこの後予定がない。
とことで、鷹志は明日香をデートに誘う。
しかし、放課後には高内が立ちはだかる。
卒業文集の準備があり、それをさっさと終わらせてしまおうとのこと。
二人がアクシデンタルにイチャイチャしてるところへ、明日香がやってくる。
鷹志は高内の都合に合わせることにし、明日香に一緒に行けない旨を伝える。
ヤダってわけにもいかない。
そんな明日香を前にし、鷹志はいつもの発作を起こす。
鷹志はグレタガルドに行くと言い、すぐ戻ることを約束する。
「だって、僕たちには……僕たちには、翼がないんだ」
ぼくつば(´・ω・`)
明日香は見てしまう。
「この子……本物だ!」
いろんなワードをばらしてしまった鷹志のフォローをすべく、入れ替わった鷲介は痛い人パターンで乗り切ることに。
「俺、今ハマってるゲームがあるから、この辺で。俺は、勇者だ! さあ戦いに戻らねば!」
しかし……
「羽田鷹志君はどこ?」
バレバレでした(´・ω・`)
この記事へのコメント