TIGER & BUNNY #08『必ず機会が来る』

『There is always a next time.(必ず機会が来る)』

ルナティックは殺人犯しか殺さない。
そのことに、民衆からは彼の存在を認める声が上がっていた。それと同時に、ヒーローの必要性を疑問視する声も上がっていた。


各ヒーローの代表が集まり話し合いの場を設け、ヒーローやヒーローTVの今後について話し合う。
そこには司法局のユーリ・ペトロフの姿もあり、早急にルナティックの逮捕策を講じるべきだと主張する。しかし、今の段階でそれは難しい。
ルナティックの思想に市民が同調し始めたことがまず問題。アルバートはそれを主張し、ヒーローの信頼回復を最重要事項として挙げ、皆もそれに賛同する。


とことで、“Let's believe HEROES”として、ヒーロー達は清掃活動など様々な活動をおこなう。
その一つとして、タイガー、バーナビー、折紙サイクロンはヒーローアカデミーへとやってきていた。

笑顔で手を振り、バーナビーは呟く。

「ああ、帰りたい」
笑顔を崩さぬあたりがさすが。

バーナビーの気持ちもわからなくはないが、信頼回復にはこの活動も必要。

「ここで会ったが百年目。拙者がヒーローの真髄を伝授するでござるよ。あシュッシュッ!」
必要だよ、うん(´・ω・`)


休憩時間。

「ああ、帰りたい」
バーナビーは相変わらず。

「ああ……帰りたい」

意外にも折紙サイクロンの中の人イワン・カレリンも同じ感想を吐露する。
さっきまではテンションの高かった彼だが、それは無理に上げたものだという。実際は生徒を教える自信がまったくなかった。

「だって僕いつも見切れてるだけだし、ランキングも最下位だし、見切れてるだけだし……」
ドンマイ(´・ω・`)

「最近僕のブログも炎上したんです」
やってたのかw

そこに書かれたコメントは、ヒーローに向いていないからやめちまえ等。
うう、なんて悲しいんだ……(´;ω;`)

「きっとヒーローの信頼を一番落としてるのは、僕なんですよ」

こんなにもネガティブだったのか……
なんてところで、このアカデミーの校長(こうチョー)がやってくる。

「お久しぶりです。校長先生」

バーナビーはここの卒業生。
校長先生との久しぶりの再会を互いに喜ぶ。

イワンも同じくここの卒業生で、校長は彼との再会も喜ぶ。
そしてタイガー。彼はここの卒業生ではないものの、それでも彼の来校に感謝する。

「元人気ヒーローの登場に生徒は喜ぶでしょう!」
元(´・ω・`)

ともかく、彼らの講義が始まる。

「ヒーローにとって一番重要なのは、ポイントを取ること。取られる前に取れ。業界では有名な言葉です」
(´・ω・`)

「ヒーローにとって一番重要なのは、市民を守ることだ。そのためにはビルを壊したっていい! 賠償金なんか気にすんな!」
(´・ω・`)

「ヒーローにとって一番重要なのは、企業へのアピールだ! カメラに見切れる時は、ロゴを目立たせるでござるよ。わかったか!」
(´・ω・`)

バーナビー、虎徹の授業では生徒から元気な返事があったものの、イワンにはそれがなかった。
確かにそれも仕方ない内容かもしれないが、彼だけ可哀相……(´;ω;`)
画像


イワンが外に出てみると、そこでは虎徹が生徒の能力を見てやるということをおこなっていた。
皮膚が伸ばせたり、汗をすごく流せたり、首を伸ばせたり、脚を伸ばせたり……
とりあえず、これだけは言える。

「みんな、笑顔は合格だ!」

それもまた大事なこと。
自信溢れる生徒達を見て、イワンは自分が学生だった頃を思い出す――

イワンはヒーローになることに関してまったく自信を持てないでいた。
彼の友人エドワードはネガティブなイワンを励ます。とは言え、彼は学年一位の成績だしヒーロー向きの優れた能力を持っているのだから、複雑なところではあるか。

「大丈夫だよ。お前にしかできないことがあるって」

そう。
だから二人で約束した。
絶対ヒーローになろうと。


そのためには、今の生徒達の笑顔もまた重要だろう。
きっと彼らならヒーローに……

「あいつらの能力じゃヒーローは厳しいだろうなぁ。NEXTっていうかビックリ人間だよ」
(´・ω・`)


イワンは虎徹に話しかけ、自分の能力も見てもらえないかと言う。

「おぉっ! すっげ!」
「おぉっ! すっげ!」
「あいやいや、真似しなくていいだろ」
「いやいや、真似しなくていいだろ」
「あいや、マジでマジで」
「いや、マジでマジで」
「いい加減にしろよ折紙!」

「あっ…ごめんなさい」

人間にも化けることができるという、なかなかに面白い能力。
それを人助けに使えるかというと微妙なところ。能力まではコピーできないのだから。

改めてヒーローをやめるべきだと考え至ったイワンは泣きだしてしまう。
見た目が虎徹というのがまた何とも(´・ω・`)

「折紙の能力にしかできねぇこともあるんじゃねぇの」

それはかつて友人に言われたことでもある。
学年一位だったから本気になれなかったと言うイワンだが、現在ではイワンの方がヒーローになれてるのだからヒーローに向いていたと捉えられる。
しかし、それは違う。

「彼がヒーローになるべきだったんです」
イワンは走り去ってしまう……



虎徹とバーナビーは校長と話す。
校長によると、学生の頃のバーナビーは全校生徒の憧れの的であったという。

「君のファンクラブまであったもんなぁ。全員で君と同じメガネかけたりして」
ちょっと怖い、その光景(´・ω・`)

「あの……どんな生徒だったんですか?」
「もう。いいですから」
「いや、バニーじゃなくて折紙のこと」
バニーちゃん(´・ω・`)

イワンはおとなしい子で、仲のいい生徒の陰にいつも隠れていたという。
その生徒というのは、学年一の優秀な子。

「しかし在学中にある事件を起こしまして…」



過去。
犯人が人質をとって車を用意するよう訴えていた。
その現場近くにイワンとエドワードは偶然いて、エドワードは自分たちで解決しようと言う。
しかしイワンは自分に自信がなく……結局エドワードが一人で犯人のもとに向かった。
能力を使って銃を奪ったまでは良かったものの、もう一人犯人がおりピンチな状況に。

「イワン! 助けてくれよ! おい、イワン!」

そして銃声。
倒れたのは人質になっていた女性。撃ったのはエドワード。
もちろん、それは意図したものではない。しかしながら、女性を殺めることとなってしまった。

無能なのは警察。
しかし、その尻拭いをされるかのようにエドワードは捕まり実刑を受け、ヒーローとなる資格を失ってしまった。

その彼は今も刑務所にいるはずなのだが……



「久しぶりだなぁ」

イワンの前にエドワードが現れる。

「復讐しに来たんだよ」
画像


エドワードは脱獄したのだという。
そして自身の苦しみをイワンにぶつける。

「何であの時、何もしなかった! 何で助けに行った俺が犯罪者で、お前がヒーローなんだよ! 全部お前が悪いんだよ! 俺はお前のせいで何もかも失ったんだ!」

気持ちは分からなくもないが、この行動は間違っている。むう……

イワンの声を聞きつけた虎徹たちが現場に駆け付け、エドワードはこの場を去っていく。
エドワードは逆恨みしているだけだとバーナビーは言うが、イワンは違うと言う。

「あの時あいつは、僕に助けを求めてたんだ。だけど僕は……。もしあの時僕が動いてたら、あいつはヒーローになってたのに……僕よりいいヒーローになってたのに…」

イワンは自分が悪いと感じている。

「だからこそ止めてやれよ」

これ以上罪を背負わせないためにも、イワンは自分のことをどうこう言っている場合ではない。

「また同じ失敗を繰り返すつもりか?」

それでは何も変わらない。
後悔だって、無意味なものとなってしまう。

「お前はもう、ヒーローなんだぞ」

虎徹のその言葉に頷き、イワンは走っていく。

「今いいこと言ったなぁ俺」
その言葉さえなければ良かったのだが(´・ω・`)

ともかく、虎徹も彼の後についていく。

「いいパートナーを持ったようだね」
「どこがですか」
どこもですよ(´・ω・`)



イワンの前にエドワードが現れる。
さらにそこへ、ルナティックが現れる。

「貴様は人を殺めた罪を償わず脱獄した。その身をもって償うがいい」

青い炎がエドワードを襲う。
もう逃げ場はない。そんなところで……

「ちょっと待ってよ!」

エドワードがもう一人現れる。
言わずもがなイワンなのだが、能力を使ってエドワードに化け、自分が本物のエドワードだと主張する。

ルナティックは罪人に炎を向ける。
その先には本物のエドワード。

「罪人は皆卑怯だ」

もう能力は関係ない。イワンは元の姿に戻り、エドワードの前に立ちふさがる。

「エドワードは僕が守る! 僕が守るんだ!!」
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(*´・ω・`*)

罪人を庇うのもまた悪。
ルナティックは炎を放つものの、ギリギリのところで虎徹が二人を救う。

同じく能力を使うバーナビーとともにルナティックと対峙する。

ルナティックはウロボロスとは関係ないとのこと。それでも、手掛かりを消したのはこの男。憎しみの炎に燃えるバーナビーは冷静さを失い、無謀な動きに出てしまう。そこを今度は青い炎に襲われそうになるが……
それを庇ったのが虎徹であり、彼のたすきであった。

そしてスーツ無しにも関わらず、ルナティックと相討ちで殴り合う。

「大丈夫ですか!?」

バーナビーが心配そうに虎徹のもとに駆け寄るも、一応は大丈夫なもよう。バーナビーは再びルナティックに怒りを向けようとするも、虎徹はそんな彼の手を優しく握る。
今は落ち着かねば。


ヒーローとの戦いは本意でないと言うルナティック。

「私は人を殺めた者に、同等の償いを課しているだけだ」
だから、人を殺すのも良しとする。

「それが、私の正義」
「じゃあ俺の正義はな……お前みたいなバカを捕まえることだ!」

それでこそヒーローだ。



ルナティックは去り、エドワードは再び捕まることとなった。

「一緒にやり直そうよ。僕の失敗も、エドワードの失敗も」

そう言うイワンに対し、うるせぇと呟いてエドワードは車に乗り込んでいく。
ただ、最後にこれだけは言う。

「助けてくれて…ありがとな」
……(´;ω;`)

「ずっと…待ってるから」



負傷した虎徹は病院へ。
バーナビーはそれを心配そうに見送り、彼と同じく助けてくれたたすきを拾う。


ヒーローキャンペーンで盛り上がった中、折紙サイクロンの活躍が評価される。
これからは見切れだけでは終わらないと宣言する彼の今後の活躍に期待したい。



ルナティック。
彼の正体は、まさかのユーリであった。

ウロボロスではないというルナティックのデータを削除し、バーナビーはたすきを見やる。
それは虎徹とともに自分を救ってくれたもの。

「どうして、僕のことなんて……」

今まで散々冷たくしてきたのに、虎徹は自分を庇ってくれた。
そこに特別な感情はあるだろうか……


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