TIGER & BUNNY #13『信頼という木は大きくなるのが遅い木である』

『Confidence is a plant of slow growth.(信頼という木は大きくなるのが遅い木である)』

父母との楽しい思い出。それが悲しみに染まったのはジェイクのせいである。
バーナビーは今、そのジェイクの前に出ようとしていた……


セブンマッチ第4戦。
クリームはバーナビーのことを復讐に燃える復讐くんと紹介する。

「また変なあだ名つけやがって!」
(´・ω・`)

ともかく、戦いへ。
ジェイクはまず高所から飛び込み、美しき奇襲攻撃をかける。
それを受けつつも、バーナビーは蹴りで応戦。まだ能力は使わない。

何の恨みがあって父母を殺したと問いかけながら戦う。
能力を使わないのは何故か。それは同じ能力のタイガーがやられたからである。
考えなしに迂闊に使ったところで勝ち目はない。バーナビーもちゃんと冷静さを保っているといったところか。

そんなところで、ヒーロー達にアニエスから連絡が入る。
電波ジャックの準備が整った。バーナビーはいつやられてもおかしくないとのことで、待機している無傷の3人はパワードスーツからマッドベアを回収するように指示が出る。

『ブルーローズはノースブロンズ。ドラゴンキッドはサウス。ファイヤーエンブレムは』
「俺も行く」

意外な者からの言葉。それを発したのは虎徹だった。
重傷を負っている虎徹だが、いつもの正義感から考えればそれは妥当な行動と言えるか。しかし……

「いい加減にしてよ!」

ブルーローズからのお叱り。

「今のあんたに来られたって、チョー迷惑、チョー役立たず、チョー足手まとい!」
チョー同意。

「あんたはバーナビーのパートナーなんでしょ? だったら、ジェイク倒す方法でも考えてあげて!」

皆はバーナビーが勝てないことを見越しての行動をする。
でも虎徹だけは、バーナビーがジェイクに勝つことを信じての行動を起こすべきだろう。そうでなければ自分も信じられるわけないのだから。

虎徹はテレビ画面に目を移す。
「俺が寝てる間、バーナビーの攻撃は当たったのか?」

いや、まだだ。
当たったのは虎徹の足のみ。

「あんなの攻撃じゃねぇよ」
ふむ(´・ω・`)


『攻撃を繰り出していれば、必ず隙が生まれるはず。隙さえ作ることができれば……!』
『考えるだけ無駄無駄ぁ。まあそんなに隙が欲しいなら……』

ジェイクの攻撃により、二人の姿が靄に隠れる。
そんな中、バーナビーはジェイクの背を見つける。
今のジェイクは隙だらけ。そう判断して攻撃を仕掛けたバーナビーだが、やはりそれは通じることはなかった。

『お前にゃあ一生倒せねぇよ。なんたってこっちにはお前の心が丸聞こえなんだからなァ』


「お前たちの掲げる正義とはこの程度か」


市民が不安を抱える中、待機中のヒーローは各現場へと向かう。

「女子の底力、見せてあげましょ!」
「女子? 若干違う方がいる気が」
「ごめん。僕がボーイッシュだから」
「いや、じゃなくて」
「何!? 私が女子じゃないってこと!?」
「もう。めんどくさいこの二人」

ネイサンは女“子”ではないということ(´・ω・`)
ともかく、この街を救えるかは彼女たちの力にも懸かっている。気を引き締めて現場へと向かう。


おいしい玉露と素敵な恋人。
幸せを感じていたクリームだが、そこでジャミングがかかる。
クリームはそれに気付かずか、変わらずリラックス。

ファイヤーエンブレム達はマッドベアちゃんを脱ぎ脱ぎさせようとした。
しかし、そこで自己防衛プログラムが作動してしまう。



バーナビーはなおも苦戦していた。
バリアさえ破れれば。そう考えるバーナビーだが、その程度の考えではダメ。
偉大さを半分も理解していないことを残念に思うジェイクはヒントを与えることに。

「能力が一つだって言ったか!? 俺ぇ…」

ジェイクは能力を二つ持っていることを宣言。それでより戦闘を楽しもうとする。


これで一つはっきりした。
「俺たちの攻撃が当たらなかったのは、もう一個の能力のせいだ」

それは何か……虎徹はジェイクとの戦闘を思い出し、彼がこう言っていたことを思い出す。
『俺には全て聴こえてんだ』

「そうか……!」

何かに気付いた虎徹はすぐバーナビーに伝えようと立ち上がる……が、ベッドに倒れハァハァしてしまう。
他の奴に任せるべきだと言いたいところだが、

「俺じゃなきゃ、ダメなんだょ…。俺じゃなきゃ、伝えられねぇんだよ」

そう。虎徹でなければこのことを伝えることはできない。
だから、虎徹はハンドレッドパワーを使う。

「ハンドレッドパワーで治癒力を高め、傷を癒やしたのか!?」

その通り。
画像
虎徹はいつもの調子に戻り、部屋を出ていく。

「やせ我慢しやがって」

アントニオの言うとおり。
確かに表面上の傷は治ったものの、全てがそう簡単に治るわけはない。
痛みを我慢しながら、虎徹は斎藤さんに連絡。頼みをする。



バーナビーは30回目のダウンを喫していた。
これ以上攻撃されたらもうもたない。

『このまま終わって……たまるかぁぁぁ!!

ハンドレッドパワー発動。ここから5分が勝負の時間となる。

女の子たちもパワードスーツと交戦を繰り広げていた。
とは言え、相手の数が多い。なかなかそう簡単にはいかない。

『もう、何やってんのみんな! 時間がないのよ!』
「んなことはわかってんだよ! 必死にやってんだるォ!!」

3人ではなかなかにキツイところ。
この作戦、失敗に終わってしまうのか……?

こうなった以上は街半分どころでも済まないだろう。

「もはやバーナビーに託すしかない」


バーナビーはハンドレッドパワーを発動してもなお、ジェイクに触れることさえできないでいた。
彼の攻撃に吹っ飛ばされ、スタジアムの屋根上まで吹っ飛ばされる。

『このまま僕は負けてしまうのか…? この日のためだけに生きてきたのに…』

父さん母さんのことを思うとどうしても涙が止まらなくなってしまい、バーナーは力なく倒れ――

「大丈夫か? バニー」
画像

倒れそうになったバーナビーを、虎徹が支えてくれた。

「おじさん!? 何しに来たんですか!」

「ジェイクの能力がわかったんだ」
虎徹はそれを教えに来た。

「攻撃が当たらないのは俺たちの動きを読んでいるから」
うむ。

「つまり、あいつの二つ目の能力は…… 耳がいいってことだ」
うむ。
虎徹との戦闘で、ジェイクは全て聴こえていると言った。それが答え。

「奴の能力は、超聴覚」

筋肉の動く音を聞いて、次の動きを察知していた。だからと、虎徹は斎藤さんお手製の超音波弾を渡す。ジェイクの耳を潰し、その隙に攻撃しろと。

「……僕はあなたを信じられない。あなたは僕を信じてくれなかった。だからもう……」

最後だけは自分だけを信じて攻撃すると言うバーナビー。しかし、虎徹が無理をしてここに来たのだと知り……
バーナビーはせっかちなジェイクの攻撃により再びフィールドへと戻る。

「俺を信じてくれ……」

バーナビーは自分のことしか信じない。
だけど……自分が信じるものは信じる。自分が信じた虎徹のことを信じて、超音波弾に思いを込める。

『はい残念。お前の作戦聴こえちゃってんぞ』

そもそもその超聴力は大外れ。
空中に放られた超音波弾から超音波が発せられるのに苦しむふりをしつつ、ジェイクは余裕だった。
あんなもんで倒せるわけがないだろうと、その超音波弾を破壊し……
そこで、眩い閃光が降り注ぐ。

「今だ! バーナビー!」

予期せぬ事態で生まれた一瞬の隙。それは普段能力に頼り切っているからこそ生まれた決定的な隙。
バーナビーはそれを見逃さず、今度は逆にジェイクを屋上へと蹴り飛ばす。

「ジェイク様ぁ!!」

肋骨が折れた。それに苦しむジェイクの首を、バーナビーはすかさず締めあげる。
怒りと憎しみを力に変え、彼を殺さんとする勢いで……

でも、虎徹を見て……
何も言わずに、バーナビーのすべきことを信じているであろう彼の目を見て、バーナビーは思いとどまる。

「一生かけて罪を償え」

これでバーナビーの勝利!
街は歓喜に包まれる。


「何で僕を騙したんです? 最初から閃光弾って言えばいいじゃないですか」
「んなことしたらバレちまうだろ。あいつ心が読める能力なんだぞ」
そそ。

虎徹がそのことに気付いたのは、ジェイクのこの言葉による。
『コラァクソ虎徹!』

タイガーの本名は公になっていない。それはきっと心の声を聞いたからであろうと……
やはり冷静さを失うとろくなことがない。
でももう少し真実味のある嘘をつくべきだったかというところ。

「僕があなたの言うことを信じなかったら、どうするつもりだったんですか?」

その心配は無用だったろう。
だって虎徹は、

「お前が俺を信じてくれるって……信じてたからな」
画像

そういうこと(*^ω^*)


まだ終わりじゃない。
とばかりに、ヘリに乗ったクリームはジェイクを渡すように要求する。市民の命を盾にして。

残念なところだ……ジェイク達が。
虎徹が信頼していたのは何もバーナビーだけではない。
とことで、各所の様子が中継で伝えられる。

『はぁーい。こちらは今、パワードスーツを破壊したところでーす』
『このぬいぐるみかわいいわぁ。チュッチュッ』
『スタジオさん……』
『『『おかえししまーす!』』』

もうなりふり構っていられない。
ジェイクはヘリに飛び乗ろうとするも、虎徹がそれをワイヤーで止める。

「邪魔すんなぁ!」

ジェイクが放った攻撃はまさかのヘリ尾翼に直撃。バランスを崩したそれがジェイクのもとに一直線……!
ジェイクは己の能力によって散る。


これで今回の事件は幕を閉じた。
ヒーローの勝利という形で。

「ヒーローTV至上最高のショーになったわ」

あくまでこの結果があってのことだということを忘れてはいけない。


「やはり、悪は滅びる定めだ」
(´・ω・`)


現場に出ていたヒーロー達は一堂に会する。
そこへオン・ザ・ベッド・イン・ホスピタルなスカイハイたちから連絡が入る。

「とてもクールだったよとても!」
うむ。

今回の結果はハンサムによってもたらされたのだ。二人の素敵なハンサムによってね^^

「おバカコンビはほっといて、お見舞い行きましょ」
「「はーい!」」

ネイサンに従う女の子たちが可愛らしい。
それにバーナビーも続き……

「もうさっさと行きますよ。虎徹さん」

バーナビーは今……。いや、そんな気にすることでもないか。これからはそれがきっと自然となるのだろうから。

育つのが遅くとも、我慢して育むことで“信頼”という木は確かに成長している……ね(*^ω^*)


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