TIGER & BUNNY #16『真実は井戸の底にある』

『Truth lies at the bottom of a well.(真実は井戸の底にある)』

とある家。
パパさんがドメスティックバイオレンスを振るい、お子がそれを必死に止めようとする。
止めるためには能力を使うしかなかった。それは初めての使用か、それともそうではないか。どちらにしろ、自らの手で父に裁きを下したという事実が残る。

そんなことを思い出しつつ、ルナティックはヒーローTVに目を向ける。
現在5930ptで1位を独走しているバーナビー。彼はレジェンドの記録を塗り替えることができるか、そこに注目といったところであった。



タイガーとバーナビーは犯人を追う。
そんなところで、ルナティックが現れる。

「罪深き者に、正義の裁きを」

能力使用時間はまだ余裕がある。しかしそろそろだと考え、タイガーは囮に。犯人の方はバーナビーに任せることに。

ワイヤーでルナティックの腕を掴みそちらへと向かうタイガーであったが、焼き切られ届かず。
くだらぬ茶番だということでルナティックは去り、その間にバーナビーは犯人を確保。クォータークール最多ポイントを達成し、レジェンドの記録を塗り替えた。
犯人としても殺されずに済み、助かったところだろう。

タイガーはある数字を見つめていた。
03:45:23。
それは今回の能力持続時間か。やはり本来の力を出し切れていない……



ヒーローらが参加するパーティー。
アルバートからはまず、新記録を達成したバーナビーへのお祝い言葉。そして今後もヒーロー界を牽引していってくれとのありがたいお言葉がかけられる。
そんな中、虎徹はその話を聞いていない様子でどこかへと……バーナビーもそれが気になっていた。
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「夜が冷える季節になってきましたね」

一人でいる虎徹のもとに、バーナビーがやってくる。

「ありがとうございます」

今日も含めてのさりげない気遣いに、バーナビーは感謝をしていた。

「この新記録は、虎徹さんのアシストあってのものです」

まあ確かに少なからずそれはあるだろう。
アルバート……マーベリックさんもあんなに喜んでいるのだから、実に良かったと感じられるところだ。
彼はヒーロー界のお父さんのようなもの。バーナビーにとっても純粋な親代わりのような存在であり、バーナビーはそのことを話し始める。

マーベリックさんとバーナビーの両親は古くからの幼馴染で、研究で忙しい両親の代わりに世話をしてくれたのだという。21年前のあのクリスマスイブの日もそうだった。
彼と別れ帰宅した、その直後に両親は……

両親を失い、悲しみに暮れていたバーナビー。
身寄りのない彼を引き取ったのもマーベリックさんだった。ヒーローへの道を勧め、そのお膳立てをしてくれたのも彼によるもの。

「マーベリックさんがいなければ、今の僕はありえません」

だから今、両親の仇討ちを達成したバーナビーには新たな目標ができていた。

「マーベリックさんが作り上げたこのヒーロー界を盛り上げて、いつかマーベリックさんに20年分の恩返しをすること。それが僕のドリームです」

マイドリーム(´・ω・`)
虎徹にもそういうものがある。

「うちのチビにかっこいいって言われることだ」
「小さいなぁ」

でもそれは素敵なこと。

「いつか叶うといいですね」
本当に、そう思う。



帰宅。
虎徹は改めてベンさんが言っていた言葉を思い出す。だんだんと能力を失っていくNEXTがいるという、その言葉を。
事実、虎徹の能力持続時間は日に日に短くなっていた。

11月30日
マイナス3秒 現在の継続時間3分45秒
もう隠すのも限界かもしれない


気分転換の意味も込めて、虎徹はレジェンドの伝説が記録されたディスクを見る。



司法局の会議。
ユーリらが話すその場で、レディーキラーの話が出る。
ルナティックにやられる前にヒーローに対処してもらわねばというところであったが……


かつての記憶。
ドメスティックバイオレンスを振るう父……それはレジェンドだった。
暴力的な彼を止めようと、屈することなく立ち向かうユーリ。それにより、レジェンドは早くに命を失うこととなった。
ユーリが厚化粧をしているのもその際に顔に火傷を負ったためか。

シャワーから上がると、夕食の席には精神的に病んだ母の姿があった。
ユーリは母のために父に非情な裁きを下したというのに、それが今では死神扱い。
救いの道はない。



虎徹のもとにベンさんから呼び出しがあり、賑やかなバーで再び会うことに。
そこでベンさんから新たな情報が告げられる。

「あのレジェンドも能力が減退してたらしい」

それは虎徹にとって物凄く衝撃的なこと。
が、さらに驚きの事実が告げられる。

「どうやら当時犯人を追いつめるところまで他のヒーローにやらせて…逮捕のおいしい瞬間だけ、レジェンドがもってくなんていう八百長が常習化してたらしい」

しかも自分に不都合な逮捕の記録はもみ消してしまうほどの徹底ぶり。だからジェイクの記録もなかったか。

全てはトップ維持のため。
悩みに悩み、酒におぼれるようになったという。
今回はそうなるわけにはいくまい。虎徹を思っているからこそ、ベンさんは今後の身の振り方を考えるよう、虎徹に提案する。
しかし……

「俺はまだやれます!」

そう言う虎徹が心配なところだ……


虎徹にとっての永遠のヒーローであるレジェンド。
彼の真実を知ってしまい、虎徹は悔しい思いを抱いていた。


ユーリは父のことを思い出す。
純粋な正義心を持っていたはずの彼が、力が出ずに悩み苦しみ、酒におぼれ壊れていく様を……

見て見ぬふりをしてはダメ。それが父の教えであり、その考えのもとにDVファザーを黙って見てはいられなかった。
その結果がこれだ。

ユーリの前に幻のレジェンドが現れ問いかける。お前のしたことは本当に正しかったのかと。
それを証明するために、ユーリは悪を裁いて……!



帰路へつこうとしている虎徹のもとに、助けを求める悲鳴が聞こえてくる。
能力を駆使してすぐさまそちらへと向かい、助けを求める女性を助けようとする。

そんなところでコール。現場に向かうよう招集がかかる……が、今は手が離せない。
屋根へと放り投げられピンチな女性を助け、犯人を追う。


「審判の時は訪れた」


虎徹は再び犯人のもとへ。
能力を使っている彼ならば、この犯人など相手にならない。が、それはあくまで能力使用時に限ってのこと。間もなくそれが切れてしまい、相手の電撃鞭を喰らってしまう。
NEXTですらない一般人すら捕まえられない。その事実に、相手の方からヒーローなんてやめちまいなと言われてしまう。
そして高所から蹴り落とされ……

幸いにも、虎徹はゴミ捨て場に落ち、命を失うことはなかった。
彼の目には、街頭ビジョンを通して活躍するバーナビーの姿が見えていた。



懲りずに女の子をペチペチしようとするレディーキラー。
彼の前に、ルナティックが現れる。

「罪深き者に正義の裁きを」

降参すればそれで終わる。その程度の覚悟しかない哀れな男。
そんなレディーキラーに、ルナティックは死という償いを与えようとする。

ルナティックはヒーローではない。
そしてこれが彼の正義なのだから。
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雨に降られる中、虎徹は昨夜の犯人がルナティックに殺されたことを知る。
今の自分の無力さを知ってしまったか……


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