バカとテストと召喚獣にっ! 03問『僕とあの娘とぬいぐるみっ!』 前半

休み時間。
明久はいつものように秀吉に声をかけるも……

「な……なんじゃ? し……あ、明久」

なんかいつもと様子が違う……そんな秀吉にドキリンコ(*´・ω・`*)

「いつもはもっとこう女の子らしくて可愛かった気が……」

その明久の言葉に一瞬邪悪なオーラを出すものの、振り向けばキラキラうふふな秀吉が。
むぅ……(´・ω・`)



「で、高橋先生。進捗状況はどうだい?」

そう訊く学園長に、高橋先生は成績優秀で社交的な木下優子はどうかと提案する。

「双子の弟・木下秀吉くんは、オペラをこなすほどの実力の持ち主ですので、姉の優子さんも、歌唱力に充分期待できます」

品行方正で見目麗しく成績優秀かつ社交性に富んだ模範的な生徒はなかなかいないだろうとの読み。
そんな優子は、『伝説の木の下で貴様を待つ』を読んで嬉し悶えていた。

「やっぱり美少年ってサイコー! 特にこのユウイチがシンジに鈍器で襲い掛かるシーン…!」

そんなこんなで自宅にて幸せな時間を送っているところで、秀吉が帰ってくる。
こんなことをしている場合ではないと、大好物の小説を放るほどにいつもとは調子の違う優子。彼女は秀吉に鋭い視線を向けていた。

「どうしてあんたにできることが、あたしにはできないのかしら…!」

どういうことか。

「今日、高橋先生に頼まれたのよ。是非文月学園のプロモーションビデオに出て、校歌を歌って欲しいって」
「なんと! 姉上には音感やリズム感は……微塵もないというのに……」
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鳩尾に拳!

「何あんた。喧嘩売ってるの?」
「悩むのであれば断ればよかったじゃろうに……」
「絶対に嫌! せっかく今まで、なんでもできる優等生を演じてきたのに!」
筋金入りの見栄っ張りだこと(´・ω・`)

しかしながらそれは木下家の性分とも言えるもの。秀吉は舞台で演じ、優子は日常生活で優等生を演じると。
そう考えると二人は似ている。まあ確かに二人は見た目もそっくりな双子……なのだから……
とそこで、優子はいいことを思いつく。

「あんた…物真似とか得意よね?」
つまり……

「秀吉ぃ~。お姉ちゃん、どうしても、お願いしたいことが…あるんだけどぉ」

ここから先は肉体言語で話そう。
そう言わんばかりの彼女の仕草。
おねがいに拳(´・ω・`)


とことで、秀吉は優子を演じることに。
その代わりに、優子が秀吉として補習授業に出ることになる。

「しかし、万が一クラスの連中にバレたら……」
「バレたら何よ?」
「明日から、ワシは本物の女だと言われてしまうじゃろう」
何か問題が……?(´・ω・`)

優子は秀吉に盗聴器を渡し、秀吉の行動を全部チェックすることに。
どこからそんなものを手に入れたか……そんなの簡単。秀吉の某クラスメイトに新作写真と交換してもらっただけのこと。


みすぼらしいFクラスの教室に入ろうとした優子。
そんなところで、須川がボロ窓から飛び出して逃走を始める。
彼は契約に背いて女子に迫るという大罪を犯した。FFF団の会長だった彼だが、もはやそれは過去のこと。反逆者として皆に追われるのも無理はなかろう。
これはあくまでF組の日常の一部。だけど優子はドン引き中…(´・ω・`)

中を見てみたらばさらにそれは増し、超ドン引き。

「ああ、秀吉。今日の補修はプリントだってさ」
「そうじゃったか」
「それにしても、須川くんもバカなことを…」

そこへ緊急報告が入る。
須川が迫った女子の証言を入手したとのことで、彼女は須川に興味がなく、しきりにアキちゃんについて聞かせてほしいと供述していたという。
つまりは……

「さらば!」

明久も逃走を開始。
教室には優子がひとりぼっちに。
この間に、秀吉がうまくやれているかを確認するため、盗聴器の音に耳を傾けることに。

「木下さん、ありがとう」

最初に聞こえてきたのは利光の声。

「君のお陰で勇気が出たよ」
「別に気にしなくてもいいわよ」

いったい何の話をしているのか……気になる優子は二人の会話に傾聴する。

「クラスメイトに同士がいるとわかっただけでも心強いよ。まさか木下さんも、同性の恋愛に興味があったとわね」

それを耳にした優子は、すぐさま二人のもとへと駆け教室へ入る。

「あ、あら、秀吉。どうかしたの?」
「あ、姉上! ちょっとよろしいかのぉ!」

そう言い、優子は秀吉を引っ張って誰もいない倉庫へ。

「秀吉ぃ。何の話をしていたのか、教えてもらおうかしら」
「他愛のない雑談じゃが」
「どうやったら私が同性の恋愛に興味があるってことになるのよ!」
「しかし、姉上の読む小説は…」
「バカ! すっごくバカ! それとこれとはまったく別よ! あれじゃああたしの恋愛対象が、女の子みたいじゃないの」

秀吉にとってはそんなつもりはまったくなかったものの、今度誤解を招くようなことを言ったら……と釘を刺され、それぞれの場所へと戻っていく。

本当にわかったのだろうか。優子は改めて盗聴器の音に耳を向ける。

今度は翔子との会話。
ボロを出さないかとビクビク……

「優子。スカートめくれてる」
やん(*´・ω・`*)

「ありがとう代表。でも……大丈夫なの」
「でも……スカート」
「だって……」
「だって?」

「今日はきちんと、下着を穿いてるもの!」
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優子駆ける……!

「あーねーうーえー!(怒)」

言い訳は?
「じゃからさっきのは、スパッツを穿いているから大丈夫じゃという意味で」
「どこがよ! あれじゃあたしが普段ノーパンで過ごしてるみたいじゃない!」
ごもっともで(´・ω・`)

ともかく、ちゃんとスカートに気をつけてほしいところであったが、

「しかし……姉上のスカートはやたらとウエストが緩くて……」
それ以上言うのはマズイです、いろいろと(´・ω・`)


改めてFクラスに戻った優子は絶賛盗聴中。
今度は横溝浩二というFクラスの生徒が告白にやってくる。

「ごめんなさい。気持ちは嬉しいんだけど……」
と、秀吉は無難な対応を見せる(´・ω・`)b

せめて好みのタイプを教えてくれという彼に対し……

「あたし、幼い美少年にしか興味ないから」

「あたしはー! 女の子好きでも、ノーパンでも、ショタコンでもないないわよー!」

最後のはフィクションでの好み。
ちゃんと優子の外面を演じ切らなくては……


ため息をつきつつFクラスに戻る優子。そこへ、明久が話しかけてくる。

「あ、あ、明久。おぬしもう逃げ回らんでよいのか?」
「うん。横溝くんが秀吉のお姉さんに告白したって聞いて、みんなそっちにかかりきりだよ」
『横溝くん。あなたはあたしの次に可哀相な被害者だわ』
「横溝くんも懲りないよねぇ」
ふむ?(´・ω・`)

「秀吉に振られたからって、今度はお姉さんに告白するなんてさぁ」
『前言撤回!』

秀吉のお姉さんと言えば……と、本来秀吉がすべき目的がおこなわれている様子を見に行く。
そこではプロモーションビデオの撮影がおこなわれており、優子に扮する秀吉が素敵な歌唱力を披露していた

「秀吉のお姉さんって、やっぱすごいよね」
と、明久。

「だって、可愛いし、勉強できるし、運動神経も抜群で、自慢のお姉さんじゃない」
「そ…そうか、のぉ」
優子は照れつつそう答える。

「それに、ほら。いつ見ても、すっごく綺麗だもん」
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「………綺麗……か」
「だからこそ残念だよねぇ。秀吉のお姉さんって実は、女の子好きのショタコンで、普段はノーパンだって」

卍固め!

「忘れなさいー!」

よくわからないけど微かな胸の柔らかさに幸せを感じる明久。
あくまで“微か”です(´・ω・`)

「微かって何!? 一応あるにはあるんだからね!」



後日。

「何故か最近、ワシの胸が成長しているという噂が流れておるのじゃが」
「奇遇ね。実はあたしも女好きでショタコンな上、ノーパン姿で学校を徘徊しているという噂が流れてるのよね」
ふむ……(´・ω・`)

「姉上が入れ替わりなぞ言いだすのが悪いのじゃ!」
「あんたがおかしな演技をするからよ!」
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気にしたところでしょうがない。放っておくのがベストだろう。

「「うちの学園は面白い噂に事欠かない」」「からのぉ」「ものね」




【第3問】
問 下線部の英単語の正しいアクセントを答えなさい。
『Don't mind. It's your imagination.
He had stayed on business in New York yesterday.』

姫路瑞希の答え
『It's your imagination.』
教師のコメント
正解です。
一般的に“――tion”という単語は“tion”の前の母音にアクセントがつきます。
覚えておくと良いでしょう。


土屋康太の答え
『It's your imagination.』
教師のコメント
数を打てば当てると言うものでもありません。


吉井明久の答え
『It's your imagination!
教師のコメント
たまに君は天才なんじゃないかと錯覚することがあります。


先生、正気を保ちましょう(´・ω・`)



後半へ続く……


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