船内。
どうしていればいいかわからず戸惑うアオに、エレナが声をかける。
「君もうちと契約して、パイドパイパー隊員になってよ~」
なったら円環の理に導かれるのでなりません(´・ω・`)
間もなくシャッターオープン。ゲネラシオン・ブルの本社が見えてきて、そのオサレな形にアオはちょい感動。
トリトン号がデッキに入るのはいつものこと。だがいつもと違うのはマーク・ワンことニルヴァーシュとアオがいること。そちらに関心が集まる。
テクニカルディレクターのアレクサンダー・ボイルはオーバーステアがどうとか言って去っていく。アオにはよくわからず、きょとん(´・ω・`)
イビチャについて行くことになったアオ。ノアがまだ中に残っているのだが、そちらはレベッカに任せてあるとのことでとりあえずそのままついていくことに。
レベッカはノアがいるであろう場所へ。しかしそこから出てきたのは3人の人。やや固まった状態でコロコロと転がりレベッカのもとへとやってくる。
凍えてそうなっていたのはガゼルら。久しぶりの温もりを感じた場所は……レベッカのお胸(´・ω・`)
股間を打たれ悶えるガゼルだが、ここに来た目的は忘れない。ゲネラシオン・ブルで一番偉い奴に会わせろと主張する。
アオは検査を受けていた。それはフレアがとってきたデータと一致するものの、ゲノンマップに一点だけ一般人と大きく異なる点があるという。網膜……特に視細胞に関する位置。受光範囲が広いことが予想され、赤外線や紫外線といった電磁波も見ることが可能かもしれないとかなんとか。
「特に異常無し。ごく普通の、12歳の少年そのものだ」
とイビチャは言ったものの、アオでもその髪色が変わっていることはわかる。
それを気にするアオだが……
「問題ない。 母親から受け継いだ、君の個性だ」
あら嬉し(´・ω・`)
アオは次の場所へ案内される。
「フレア。これからどこに?」
「フレアさん。一応先輩よ」
うぜー(´・ω・`)
一つの都市並みの規模があるここ。フレア達の居住区に向かおうとしているとこであったが、アオのID聞き忘れでもたもた。その間に大画面で映し出されるのは闖入者……ノア。なんつー俊敏なナマケモノだこと(´・ω・`)
アオはすぐに走りだすも、フレア達に取り押さえられる。
「あいつに何かあったら……ナルに怒られるんだよ」
大事な子だもんげ(´・ω・`)
とことで、アオはノアのもとへと向かう。
ゲネラシオン・ブル社長ブランのもとに、ガゼルらがやってきていた。
そこで彼らは、スカブから何かを抜きだしたらスカブは灰色に変わった先日の光景を見せる。
「天下のハイパーレスキューがこーんなことしてるなんて、だーれも知らないんじゃないかー?」
レベッカは密かに銃に手をかける。
先に示された事実を大事だと見せないブランに対し、ガゼルはさらにおもしろいことを告げる。ゲネラシオン・ブルのIFOが回収した光るものを見たことがあり、それを追うようにスカブが発生しバーストが始まったと。
「おたくの会社、ホントに世界が思っているようなボランティア組織なのか?」
ふむ、なかなかおもしろい。ブランはガゼルらに興味を持ったよう。レベッカは銃から手を離す。
アオはエレナとともにノアを探す。
やる気のないエレナに不安を感じるところであったが、
「あー! ナマケモノだ!」
りんちゃ……女の子の声が聞こえてくる。
そちらにはノアがいて、女の子らと戯れていた。
「ゴルディロックス。私たちと同じ、IFOチーム」
ノリは違い、こっちは和気藹々とした感じだ。
フレアはガゼルらと接触する。
レベッカとともにすぐに先を急いでしまった彼らに対し……
「今の……誰?」
フレアは頬を染めてるようですが……(´・ω・`)
スカブ・バースト発生。その頃、アオはゴルディロックスの面々とティータイム。隊長のブルーノのもとにはスカブの連絡は入っており、タイミングを探る。
アオはりんちゃ……クロエのベッタベタデザートに驚愕。チビのくせによう食べるこった(´・ω・`)
でも、この者たちが先輩であるのも事実……なのだが、クリームをメイヴに拭いてもらいマギーらに温かく見守られるクロエを見てるとそんなの忘れそうなほどに癒されるアオなのであった(´・ω・`)
アオに優しく声をかけてくれるマギーはノアを返してくれる。そのノアも可愛いのだが、ゲネラシオン・ブルのゆるキャラと言ったらやっぱブルーノだと言いそのでっかい腹に飛び込むクロエ。ブルーノはほっほっほっと笑い、そのでっかい手でアオを吸引。その腹に圧しつける。ヤヴェ(´・ω・`)
「ゲネラシオン・ブルへようこそ。……だが、今すぐ故郷に帰りたまえ。ここにいれば君は必ず、大事な人たちを悲しませる」
ほう(´・ω・`)
なんて話が終わったところで、ゴルディロックスは出動へ向かう。
でもエレナはのんびりとティータイムを続ける。
「命令が下ったのはゴルディロックス。パイドパイパーじゃないわ」
うぅむ……(´・ω・`)
でかいスカブ。今のところシークレットの反応はないものの、中型のハリケーンが接近しつつあるとのことだった。
そんなところで、イビチャは沖縄で会ったガゼルらと遭遇。彼らが弊社に協力することになったと知る。
まあそれはともかくとして。空中強襲揚陸艦 メドン号が弾道飛行に移行。スカブを目指す。
IDがないと入るのはマズイのだが、アオはノアとともにエレナの住まう寮へとやってきていた。
荷物を持ってエレナの後に続くアオであったが……
バタン。
「えっ?(´・ω・`)」
入れてもらえませんでした(´・ω・`)
しばらくして洗われたノアが表に放り出され、アオは一人じゃなくなる。が、ノアを抱いてそこに座っているしかない。
もうしばらくすると、フレアがやってくる。
アオが入ることになってからは態度が悪くなったフレアは問う。
「アオ君。君はここに何しに来たの?」
“ここ”というのがどういうレベルでのこの場所を指しているのか。……いずれにしても、アオは答えることができない。
シークレットは未だ現れず。
極めて稀なケースだが、ないわけではない。
クロエは今のうちにクォーツを回収しちゃえばいいと言い、3人は先行する。
制空戦仕様IFO グロリア、パイロット メイヴ・マキャフリイ。
砲撃戦仕様IFO クレド、パイロット マギー・クァン。
電子偵察戦仕様IFO レクイエム、パイロット クロエ・マキャフリイ。
彼女らの前に突如として姿を現したのは、シークレットだった。
それと接触したマギーがまずは戦線離脱。ブルーノは本部に大至急応援要請をおこなう。
今回の件、シークレットがハリケーンに化けていたとのことだった。
海水を巻き上げ高速回転していたため視認が遅れた結果がこれだ。そのため、ブランはパイドパイパーに出動準備をするよう命ずる。
戻ったばかりだと主張するイビチャだが……そんなの知りましぇーん ┐(´・ω・`)┌
相談するエレナとフレア。アオはどうしたらいいのかと、飛ぶつもりで訊いてみるも……
「マーク・ワンを手に入れたかっただけでしょ? あの社長のことだもん」
手のひらで転がされているだけのアオはショックを受ける……(´・ω・`)
間もなく、エレナとフレアは出動準備に入る。その前に改めてフレアは訊く。
「アオ君。君はここに何しに来たの?」
それの示す“ここ”というのは、間違いなくゲネラシオン・ブルのこと。
この会社がどういう考えで自分を連れてきたのかはとりあえず忘れて。アオは自分が何しに来たのかを思い出し、覚悟を決める。
お着換えルーム。
そこにはアオ専用のものが用意されており、イビチャに着替えるよう言われる。
何だかんだでフレアもそれを当然のことのようにやってくれ、あら嬉し。
続いて、フレアやエレナと同じようにレベッカからキーを受け取る。
「ニルヴァーシュのキーよ」
左腕も戻ったニルヴァーシュ。皆が彼のことをそう……ニルヴァーシュと呼ぶようになっていた。
ムフフフ(*´ω`*)
ちょっぴり嬉しいことがあったのち、発進シークエンスへ。
ニルヴァーシュにキーをセット。カタパルトから射出されるトリトン号とともに、いざスカブへ(`・ω・´)
つづく!
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