ママを恨んでるのか。じいちゃんとばあちゃんを困らせたいのか。
それらの問いに否定する六花。ただ単純に、かつての思い出を大切にしたいだけで。かつての家が失われたことが悲しいだけなのだ。
不可視境界線はないと言うプリーステス。
それが現実だと六花に受け止めさせようとするが、その間に勇太が入る。
すべての現実を受け止めて生きていくこと、その正当性に疑問を感じている旨を主張する勇太。現実を受け止めることこそが大人になることなのかもしれないが……
そんな話の途中で、六花はどこかに駈け出して行ってしまう。
勇太は六花を追って爺婆の家へ帰る。
六花はいったんタクシーで帰ってきたようだが、また出ていったとのこと。浜辺の皆のもとに行ったかもしれないとことで、勇太はそこへと向かってみることに。
花火をしたり、犬にprprされたり。夏をエンジョイする彼らのもとにようやく辿りついた勇太だが、六花はおらず。次の場所へと向かう。
ろくに乗客のいない電車の中。そこでようやく、勇太は六花を見つけ出す。
結界の力が強すぎるから退避するという六花。唐突に、ダークフレイムの力をどこで手に入れたのかと問うてみる。
最初は話すことを渋った勇太だったが、すぐに話し始める。
友人と一緒の時。自分が世界から浮いているような孤独感を抱き……その結果、力が目覚めたのだ。
その話はともかくとして。
「目が逢った」
目と目が逢う瞬間好きだと気づいた……
なんてものじゃないかもしれないけど、ガラスの反射越しに六花は右目で勇太を見つめ。これでより高度な契約で結ばれることとなった。
六花が自宅に戻ると言い出したために送るということを、勇太は丹生谷にメールで伝える。
二人の関係にニヤニヤなるものを感じる丹生谷だが、くみんは未だわかっていない様子。さすがにここまでぶりっ子するのはあずといとことで丹生谷はそれを指摘するものの、くみんはこれが天然なようだった。
そんなこんなでくみんにドライヤーをかけてもらっていたところで、丹生谷はようやくその背に刻まれた“ニセサマ”に気づく。凸守に仕返しをすべく、ヘチマで背中を流そうと……(´・ω・`)
帰宅。
したはいいものの、六花の部屋はキーが変えられていたためか入室できなかった。
仕方なく勇太は部屋に案内するが、そこには家族が誰もおらず。樟葉と夢葉は林間学校で母親は夜勤。今晩は二人であるということに、勇太はようやっと気づく。
夜。
一色がトイレに目覚めると、散歩に行こうとしていたくみんと遭遇。一緒に行くかと誘われる。
一色は電話で勇太にアドバイスを求めるも、そんなの知ったこっちゃない。
部屋では六花が勝手に物をいじっていたため、勇太は電話を切って六花のもとへ。
勇太私物に興味を持つ六花。勇太はそれらを忘れたそうであったが、仕方なしに説明する。
素敵な動きで銃を使えるそれに感動した六花は、邪王真眼すべてをかけて尊敬の念を勇太に与える。
そんなことをしてたら腹が減った。食べるものはろくになく……トマト(´・ω・`)
俺が食すことのできる唯一の野菜だが、六花はそれがお気に召さない。とことで、コンビニへ買い物に行くことに。
コンビニは実に身近なものだが、六花はプリーステスに禁止されていたため、興味があるようだった。
買ったのはかつおおにぎり。さすが六花、わかってるぜ(´・ω・`)
袋をパージしてそれを食し、満足げな六花。勇太のおにぎりももらってラブラブ……
さて帰ろうかというところで何を感じたか。六花は帰りたくないと言い出す。
そんなところで勇太に電話がかかってくる。
相手はやはり一色。くみんとのお散歩で、相手の考えを勇太に確認してみようとしていた。
面倒だから切ろうとする勇太だが、お待ちになってと懇願する一色に負けてしばらく話をすることに。
一色は勇太と六花とのことについて触れるが、勇太は六花との関係を否定。まさか意識するわけないだろうという旨の返答をする。
しかし、気づけば六花が目の前にいてドキリンコ……(*´・ω・`*)
電話が切れた一色の方はというと、電話が長くなりそうなので先に帰るというくみんの書置きがあり。
二人きりのお散歩は何事もなく終了しました(´・ω・`)
一色の電話を受けて、やや六花のことを意識するようになった勇太。
家に帰って勇太の服を着て、それをくんかくんかする六花に恥ずかしさを感じたり。ラブったドラマを寝る前に見る六花に何も意識するなという方が難しいのだ。
終いには、六花は勇太を呼び止め、目を瞑るよう要求する。
この展開だとアレしか考えられないわけで、勇太はドキドキ……
そして六花は勇太の手の甲に書き書き。
やはり思った通り、先に交わした新たな契約の証を残したか(´・ω・`)
とにかく、寝よう。
勇太と六花は各部屋で眠りに入る。
しかし六花はすんなり眠れず、ドキドキを感じていた……
朝。
すやすや眠る勇太のもとにやってきた六花は、勇太の髪をかきわけその額をオープン。
「勇太」
優しい呼びかけ。
勇太はまだ夢の中。
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