リトルバスターズ! 25話『最後のひとり』

ナルコレプシー。
鈴が小毬のもとへ向かったところで、いつものようにそれが理樹を眠りの世界へと誘って行った。

記憶の底に何かが埋もれているような奇妙な感覚を感じる。
何か大切なことを忘れている。しかしそれが何なのか思い出せない。
もしこの世界には本当に秘密があるのだとして、それを思い出せないでいるとしたら……

「おい理樹。今度の土曜日、試合だ」

真人のその言葉で現実へと引き戻される。
どうやら、リトルバスターズ初の試合が決定したらしい。

恭介によると……
結成以来、青春をわかちあい、素晴らしいチームワークを築き上げてきた。その証しとして初めての試合に挑むことにした。というわけだ。

注目の相手はオールスターチームだという。
この学校の運動部の各キャプテン……サッカー、バレー、バスケ、テニス、陸上、体操、水泳。それに加えて野球部元キャプテンと柔道部主将。
物凄い集団が相手だ。

絶対勝てないと言う理樹は、いやいやいやいや…と否定的。
が、その前に大事なことを忘れていないかと真人。
メンバーは8人。一人足りないのではないかと言う。
とことで、真人は今一度メンバーを頭の中で数えてみることにする。
理樹、鈴、恭介、小毬、葉留佳、姉御、鈴、クド、理樹。この時点で9人であり、真人は含まれていない。

「俺を入れたら10人だぁー!!」
理樹と鈴が二人づついましたけどね(´・ω・`)

「真人には何か深い考えがあるんだよ。詮索しないであげて」
「単なる数え間違いだよ! すみませんでしたー!」
理樹の配慮が逆に残酷だ(´・ω・`)

とにかく、8人しかいないのだ。とことで、残り一人はまた自分が勧誘してくると理樹は言う。
しかし、理樹はここまで十分なほどに頑張った。最後の一人は時間の問題だと恭介は言い、それに関しては恭介に任せることに。


理樹は謙吾が加わってくれれば百人力なんだけど……と考える。
そんな折、理樹は謙吾を見かける。どうやら女生徒と一緒にいる様子。
相手は弓道部の古式みゆき。弓道の名門の家の子で、天才少女と言われ将来を嘱望されていたのだが……病気で片目の視力を失ってしまったのだという。
真人は二人まとめてフリーフォールしてやろうと意気込むが、真剣な話をしているかもしれないからと、理樹は真人を連れてその場を去る。



食事中。
恭介はオールスターチームのメンバーを紹介する。
どう見ても運動能力の高そうな彼らを目の当たりにして怖気づく鈴。そんな彼女に、謙吾は落ち着いた言葉をかける。

「戦いは、己の心を制することから始まる。 鈴。格上を相手に恐れや不安を抱けば、その時点で負けてしまう。まずは、己の心を制することだ」

それは鈴にかける言葉であると同時に、謙吾が自身にかけた言葉でもあった。
来週に迫った県大会で格上の相手と戦うことになったという。謙吾が優勝候補とはいえ、勝負はやってみなければわからない。冷静な考えだ。

そんな謙吾に、真人は古式との話を持ち出す。
学食の裏で女とこそこそしていた……と言い、謙吾の怒りを買う。
周りがその話題に敏感になるが故に、謙吾は真人の売ってきた喧嘩を買おうとするが……

そこで、古式本人が止めにやってくる。
自分が謙吾に相談事をしていただけだと言って、喧嘩の雰囲気はなくなる。
この場にいられない古式はすぐに去っていき、理樹はその後を追う。


理樹と鈴の二人で古式から話を聞く。気付けば謙吾もその場に来ていた。
全てを弓道にかけてきたものの、それが無駄になって未来は閉ざされてしまった。そう言う古式に謙吾は言う。自分から未来を閉ざしているだけ。生きがいは探せば必ず他にも見つかるはずだと。
しかしその言葉は理解されず、古式は泣いて走り去っていく。
古式はこれまでがんばってきたからこそ、絶望の淵にたっているのだろう……

そんなところで校内放送。
生徒は教室に戻り、指示があるまで教室から出ないようにという命が下る。
そのすぐあと、古式が屋上に……という情報が入ってくる。飛び降りる気だろうことはすぐにわかり、理樹らは動き出す。謙吾も呼ぶが、彼は動かない。しかしその拳を強く握っていた……


屋上。
教師が呼びかけるも、そんな言葉の一つ一つは古式の心に届かない。
謙吾ですらできなかったことが、こんな教師たちにできるわけがないのだから。
古式が本当は飛び降りるつもりがないこともわからず、教師は強硬策に出ようとする。その結果、古式は誤って踏み外してしまい……

「うぁぁぁぁぁぁぁ!!」

勢いよく謙吾が飛び出してきて、古式を抱きかかえたまま茂みへと落ちていく。
それにより、古式は気絶したものの大きなけがなく無事だった。

これだから謙吾はすごい。が、さすがに無理をしたようで左腕を負傷してしまったようだった。
二か月で治りはするものの、これにより試合には出られなくなってしまった。古式はそこに責任を感じる。負傷だけでなく、謙吾は部活動の禁止も命じられてしまったから。
でもそれくらいならと、謙吾は古式に約束させる。二度とあんなマネはしないようにと。
古式は古式らしく生きればいいのだから。

「俺も……俺らしく生きる」

剣道ができない謙吾。しかし他にも生きがいはあるのだ。


とことで、謙吾は片手で野球に参加することに。
いくらなんでも片手では厳しくなかろうか。それでも謙吾は鈴に投げさせる。
案の定、初球は空振り。それもかなり厳しそうだ。それでも謙吾は次の球を鈴に投げさせる。何球も、何球も……
次第に球には当たるようになったものの、思うように球は前に飛ばない。それでも、鈴に全力投球をさせる。躊躇いを見せる鈴だが、

「投げろ鈴。本気で!」

恭介は全力投球を命じ、鈴はそれに応じる。

渾身の一球。
それに対する、謙吾の渾身の一振り。
それは見事にボールを芯で捉え、白球は前へ、はるか遠くへと飛んでいった。

見ていた古式も感動の涙を流す……
彼女も知ったことだろう。生きがいは他にも見つかるのだと。

ダイヤモンドを一周し、ホームインをする謙吾。こうして、最後の一人がついに加わった。

謙吾は心変わりをしないと思っていた。しかし、恭介はこのことを予測していた。何故か。
理樹はやはり何か大切なことを忘れている……


メンバーは揃った。
そこで初めての試合のキャプテンを決めるという話となり、恭介は理樹を指名する。
理樹がリトルバスターズのリーダーだ。




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