リトルバスターズ!~Refrain~ 05話『最後の課題』

付き合うって何をするんだろう。鈴の素朴な疑問に、理樹は考える。
まずは無難に映画を提案しようとするが、鈴は眠ってしまっていた。こんな平和な光景もいいものだ。

そんな日常にある、非日常的なメッセージ。
HRで立候補しろ。
この世界の秘密はもうすぐ明らかになるか……



教室。
この日は、姉御だけでなくクドや美魚も休みだった。
そんな中、HRが始まる。

担任によると、県議会の方が明日視察に来ることになっているとのことで、このクラスから二人選んで案内役をやってもらいたいと言う。
今こそ立候補のチャンス。鈴と理樹は目で合図し、いざ……
脇がかゆいのではない。手を挙げてるんじゃボケーとことで、まずは鈴が案内役に決定。もう一人は……というところで、理樹も立候補。決まりだ。
だがしかし、これは始まりでしかない。ちゃんと案内役を全うしなければ。

まず問題点として挙がるのは、鈴が敬語を使えるのかという点。
鈴曰く、使えれるらい。使えれらい。
つまり……

「使えるかー!!」

ならば鈴は黙って笑顔でいればいいんじゃないかと謙吾は提案するが、その表情を見て謙吾自身が却下。賢明だ。
愛想笑いは鈴には無理。そう言い庇う理樹だが、小毬が励まし前向きマジック。きっと鈴なら大丈夫だ。


とことで、当日。本番。
基本は理樹がリードして、でもたまに鈴も喋ったりで順調に進む。寮での話においては、鈴は理樹のことを理樹と呼んでしまったため、理樹は耳打ち。しかし鈴は理樹の苗字を忘れていたようで。
直枝です。言いづらくありません┌(┌❀○╹ω╹○)┐

鈴は不器用ながらも、その元気は県議会の方に伝えられた。そしてそれが、みんながいるからだという大事なことも伝えられ、無事に難題をクリアする。



全てが終わったと思われた後、鈴は職員室に呼ばれた……という。その帰りを待ち事情を聞いてみると、鈴は別の学校に行くよう提案されたとのことだった。
恭介曰く、交換留学生。とことで、語り始める。

併設校に通っていたとある生徒がバス旅行中に交通事故に遭い、たった二人しか助からなかった。残された生徒たちが受けたショックは計り知れず、今も心を閉ざしたままになっている。そこで今回の交換留学生のプランが提案された。健康な心を持った生徒を迎え入れて校内に活気を取り戻そうと。それが生徒たちの心のケアに繋がると。
どうしてそれに鈴が選ばれたかと言うと、視察に来た県議会のお偉いさんに気に入られたためであるようだった。
恭介は何でも知っている。あまりに素晴らしくて、何かをやりたくなるレベルくらいには。

少なくとも一学期はという話になっている今回のプラン。理樹としては認めがたいことで、鈴には不向きだと主張し鈴が行くことを阻止しようとする。しかし、恭介の考えは違った。春までの鈴とは違い、成長している。それが嬉しくもあるのだろう。
鈴自身はどうか。最も重要なそれについて、鈴自身は考えてみるという一旦の答えは出していた。
変わることもまた重要。恭介は答えを出すことを鈴に託し、この場から去っていく。
その背中は他人のように冷たく見えた……


これから愛を深めていくというところだっただけに、理樹はこれからもここに二人でいようと鈴に言い、鈴もその決意をする。



夜。
寮にて、理樹は真人にも意見を訊いてみる。が、真人はこの件に関してはノーコメント。
ずっと、そう決めてるのだという……


理樹は考える。
鈴がここに残ることに頷いた姿は子供のようだった。
それは、彼女が本当の恋を知らないから。
鈴と離れたくないというのは自分のわがまま。彼女の成長を促し、そして自分を本当に好きになってもらうため……
理樹は鈴が行くべきだという答えを出す。

その提案を聞き、鈴はくちゃくちゃ嫌だと言う。大変お怒り。
だけど、理樹はここで心を鬼にして鈴を後押し。鈴はえんがちょして去っていく。


鈴はいつものように屋上で小毬に話をし、そこでも暗に後押しされる。
とことで、鈴は今回の話を承諾。併設校行きの準備は速やかに進められた。

手紙の主はこういう結果になることを予見していたかのようで……。そこで、理樹は一連の手紙の届き始めのタイミングから考えて辻褄があいすぎではないかと気付く。
この手紙が意図するものは、鈴の成長。そしてその思惑通りに今日まできたということだ。
そんなことができるのは……

そこで、理樹はレノンを発見。逃げる方へ、レノンを追っていく。
すると、レノンを抱き上げたのは意外な人物……ではなく、当然と言うべき人物であった。

やはり。
恭介だった。

でも、どうして恭介は未来の出来事を予見していたのか。まるで恭介の言葉に現実が吸い寄せられていくかのように。

「現実はそんなに簡単にいかない」
現実は。

理樹は自身が解き明かした答えを話す。
鈴を一人立ちさせたいとずっと考えていた。交換留学生の話を聞き、それを利用しようとして一連の流れを作った。
恭介にならばそれができるだろう。
ご明察……と言いたいところだが、理樹はそもそも問題をはき違えていた。恭介が訊きたいのは、この世界の秘密を解き明かしたのかどうか、だ。それは鈴の興味を引き付けるための餌でしかないと考える理樹だが……

そんな理樹に示すため、恭介は理樹の手を引いて走り出す。
理樹がつまずいてその手から離れてしまっても、恭介は止まらず走り、そして文字通り消えていく……――――


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この記事へのコメント

  • ガントロ

    やはり毎回泣きそうになりますね。一見冷たくしているように、見えるけど、みんなリキと鈴を強くさせようとしているんですよね。自分達がいなくてもいいように、恭介達がもういなくなるのに、リキ達を励ますシーンは本当に泣けます
    2013年11月06日 02:58
  • 本隆侍照久

    >ガントロさん

    返信遅くなって申し訳ありません。
    今回は理樹と鈴の周りにどんなことが起こったのかがわかるような回でしたね。もちろんこれまでも皆の行為はある一つの目的に向けてのものでありましたが、その事情が半ば明らかになったことでそれがより強く感じられるようになりました。その一つ一つがうわぁぁぁぁといった感じで叫びたくなります。
    理樹たちが全てを知る時がきたら……うわぁぁぁぁ┌(┌❀○;ω;○)┐
    2013年11月09日 00:37

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