そういえば桐島姉妹は退魔術が使えるとかっていう話だったけど、まさかここまであからさまとはなぁ……
それはとりあえずいいとして、二学期ももうラストという時期。
期末テストも無事乗り越えた潤平たちであったが、加奈子だけは赤点。というか凪このクラスに馴染みすぎだろw
赤点の者は、街の郷土史についてのレポート20枚提出が義務。それを手伝うとことで、桐島姉妹に頼むことに。
で、その双子なのだが、顔に絆創膏があるのが気になるところ。
とりあえず頼みは受け入れられたようだが、寺では住職の長話を聞かねばならないとことで面倒そうだ。
それを免れている潤平は朱莉のつんけんした態度が気になるが、タマとノワールによるとそれは仕方ないとのこと。
昔から霊感が強かったため周りと距離をとっていたのだという朱莉。そのため友達が少ないのだと。
琴音はマイペースだからそんなでもなかったが、逆の意味で離れていったようだなw
となれば潤平は二人にとって貴重な存在ということか。
郷土史のレポートのため、街のいわくありげなところへ行くことになった一行。
街の七不思議を次々と紹介していく琴音だが、ただ皆でまわって楽しんでいるだけみたいだ。
それが終わると、一日のお礼として年末セールの品を加奈子が買ってくれるということに。
こういったことに慣れていないのか、ここでの朱莉のリアクションは新鮮だ。
そんなところで、新常盤町七不思議ラストの招き猫が。
落書きをしてしまえば猫に呪われるというそれに、晴彦たちは書いてしまいそうなノリになる。
呪われるだろうと怯える楓に大丈夫だと思わせたかった加奈子は、それに落書きをしてしまう。
朱莉はそれを慌てて止め、琴音と共に退魔を施す。
朱莉たちとしては呪いがあるからこそ止めたわけだが、加奈子たちにはそれがわからず。
微妙な雰囲気のまま双子と別れることに。
朱莉の表情が寂しげだ……
双子の様子が気になっていた潤平は、お肌の調子を気にしているニャムサスに退魔術のことについて訊く。が、ニャムサスは知らないようなので潤平は自分で確かめることに。
夜中にひっそりと出ようとする潤平に声をかけるのは、母親の静江と妹の鈴。この親子はまったく……
その頃、琴音と朱莉は退魔へ向かおうとしていた。
てか変身する必要性ってあるのかw
そんな二人をあっさり見つけた潤平だが、そこへ猫の悪霊らしき存在が。
いやまあ確かに潤平が猫の言葉がわかるくらいならこういうことも大したことないのかもしれないけど……ねぇ。
双子が戦っていた相手は、昼間落書きされた招き猫。
朱莉は霊力は強いが燃費が悪いとことで、ポッキーでエネルギー補給。しかしそこを招き猫に邪魔されてしまう。
力が出ず倒れる朱莉。にしても極端だなw
相手の能力で自由に動けない潤平は、倒れた朱莉になんとかポッキーを食べさせようとする。
口でくわえてねw
それで力を取り戻した朱莉は退魔する。が、ポッキー二本でまた凄まじい力を発揮したものだなw
双子が退魔術を使えたことについて感心する潤平。
気味悪がらないのが素敵なところだ。
潤平の目的は退魔術を確認することだけではなく、昼間加奈子から預かっていたものを渡すため。一日のお礼というやつね。
双子と別れた後は、千鶴と遭遇。
こんな時間に郵便屋さんがいるということはすなわち、また迷っていたというw
翌日。
加奈子から貰った髪留めをつけた朱莉は、他の生徒と話すきっかけができる。素直ではないが、友達な関係になって嬉しそうな感じ。
そんな光景を見ていた潤平たちも嬉しそう。だが、唐突に嫌な寒気を感じる。
その頃、猫地蔵が倒れて首が……
この呪いは誰に降りかかるか。
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