刀語 02話『斬刀・鈍』

七花ととがめは舟で渡り街に出ることに。
本人は気にしていないようだが、七花が薄着であったためまずは服を買う。といってもほとんどとがめのものだが。オシャレって面倒だな……

そんな荷物を持って夜道を歩く途中で下らぬ者たちに遭遇。こんなとこでも奥義を使おうとする七花。人を知らぬというのはこれまた面倒なものだ。


旅出て一ヶ月。
未だに人の判別がつかない七花のため、とがめは自分の髪の匂いを覚えさせようとする。そして味も覚えさせようとする。なんかエロいな……
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次なる目的地は因幡の下酷城。
そこにあるのは斬刀・鈍とな。

今回の相手は剣士、宇練銀閣。
居合抜きの達人のようだが、その抜刀術「零閃」はなんと恐ろしいものか……
ヒィィィィィィ……


七花ととがめ。
とがめは報告書を書かねばならないのだが、前回蝙蝠を倒した場面は見ていなかったため書けなかったという。それ以上に七花の持つ問題というのが、

「そなたは個性が弱い」

とのこと。
そら蝙蝠がよう喋る奴だったからなかなか個性に勝つのは難しいものだろうな……
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が、蝙蝠以上に個性を持つ者がいると。
とがめの知っている中では「逆さ喋りの白鷺」がいるとのこと。いやもう真っ二つにされたんですけどねw
個性まで考えねばならぬとは大変だな、真庭忍軍…略して「まにわに」は。
とことで、七花も個性アップのため口癖を考えることに。


候補。

「拙者にときめいてもらうでござる」

そんな口癖をつけられたら悲惨とことで、七花は自分の口癖「面倒だ」を押すことに。が、

「ちぇりお!」

と、とがめ。
そしてまたいくつかの候補を挙げる。

「ほら俺って誰よりも神から愛されてるじゃん」
「どうやらあんた島流しにされたいようだな」
「ただしその頃にはあんたは八つ裂きになっているだろうけどな」


面倒だと思った七花は、適当に最後の一つでいいと妥協。
なかなかに長話となってしまったが、目的地にはそれほど急ぐ必要もないという。

「この調子なら夕方頃には目的地に着くであろう」
「ああ。ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうけどな」
「ちぇりお!」

使うべきところが違うw

ちなみに「ちぇりお!」がとがめの口癖だとな。
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自信満々に説明するとがめだが、その掛け声の本当の由来は「ちぇすと」。どう聞き間違えたらこうなるのやら……


白兵。
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「拙者にときめいてもらうでござる」

なんだろ、この人が言うとカッコよく感じるぞw



七花ととがめは下酷城に到着。
ずかずかと入っていくことに。

あからさまに怪しい襖を開けると、そこに銀閣が。
交渉をもちかけるとがめだが、声がよく聞こえないとことでもう少し近づくように言われる。
頼みごとをする立場であれば、敷居越しは失礼。とことで、とがめは一歩踏み出そうとする。

が、それに対する銀閣の微かな動きに気付いた七花はとがめを後ろから蹴り飛ばす。
後ろから蹴ったのに後ろにとばすとは……

ビックリしたとがめは七花に文句を言うが、その服一枚がスッパリ切られ冷や汗なところ。
とことで、やはり話し合いでは解決しないとな。

戦う前に、七花は作戦会議とことで時間をもらうことに。
一度襖を閉めていくとこで、銀閣は七花の名を問う。

「虚刀流七代目当主、やしゅり七花だ」

大事なところで噛みましたw


七花が戦闘を中断したのは、相手がそれに応じるかどうかを確認したかったため。

銀閣は七花を追わなかったし、部屋に入らないと攻撃してこない。そこが勝負のポイント。
とことで、七花の作戦は以下の通り。

まずとがめが部屋に入る。
そして零閃の餌食となって真っ二つになる。
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ともなれば死体を処理しなければならず城外へと出てくる。
そこを七花が攻撃すると。

「ちぇりお!」

さすがにこれは駄目だったか……w


とことで、七花の結論は真っ向勝負。
ただそこに、とがめが後ろにいるという条件が付く。

「要するに、守る者がある奴は強いってことだ」

主人公っぽいセリフだ。


とことで、再び銀閣のもとを訪れる七花。
とっておきの技を用意してきたようで、その技は相手の剣が速ければ速いほど成功しやすいという。

「虚刀流七の構え、杜若」


と、突撃の構え。

足さばきの陽動で銀閣に攻撃が入るものの浅く。
実戦経験の少なさが出てしまったとこ。

とことで、完全に目覚めた銀閣はさらに零閃の速度を上げることに。
出し惜しみのしない相手を前にし、七花も己の全てを出し切ることに。

「もしも本当にそんなものがあるのなら、お前も奥の手とやらを見せてみろ」
「ああ、見せてやる。ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうけどな」

正しい用途です。

スタートした七花は、とがめの顔を踏み台にし天井へ。
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そうか、このためにとがめを背後にw

そして七花の攻撃。

「虚刀流七の奥義、落花狼藉!」

とことで勝負は決した。


が、とがめの機嫌は悪く。

「まさか壁として蹴飛ばすために後ろに立たされていたとは思わんかったわ!」

守る者がある奴は強い。が、

「すまん。あれは口から出まかせだ」

とのこと。
マジで壁としての保険だったんだな……

ただ、今回のことを経て守るべき者が必要だということを知った七花。
こうしていろいろ知っていくのだな……


銀閣の死に際の言葉はカッコよかったという。
しかしそれを七花が言うわけにはいかないだろうな。




「これでやっと……ぐっすり眠れる……」
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銀閣もいい人なんだろうけどなぁ……


刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)
講談社
西尾 維新

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