バカとテストと召喚獣 09問『キスとバストとポニーテール』前半

塩水をおかずに、砂糖水を主食にする明久。
そんなところで来客が。

扉を開け。

「お久しぶりですね、アキ君」
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扉を閉めるw

「ね……姉さん」

吉井玲23歳Eカップ
カップを強調するのは仕様ですw

玲は、海外で暮らしている明久の姉だとな。

「姉さん。まさかその格好でここまで!?」
「なんですか、いきなり大声だして。非常識ですよ」
「バスローブで外を歩く人に……」

言われたくないよなぁ。
しかし、この格好にはちゃんと理由があるという。
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『玲のとある一日、優雅な一日編、第一話』

「姉さんは暑い中、重い荷物を持って、空港からの長い道のりを歩いていました」
「うん」
「電車に乗るとその窓には、汗だくになった姉さんが映っていたんです」
「うんうん」
「会うのが肉親とはいえ、身だしなみには気を使うべきです。汗だくの姿を見せたくありません」

まあ納得だわな。

「そこで、汗をなんとかするために、吸水性の高いバスローブに着替えたのです」
「はい! そこ! おかしいよ!」
「そして姉さんは無事、姉としての尊厳を保てる姿で、弟と再会できたのでした」
「そこもっとおかしいから!!」

『玲のとある一日、優雅な一日編、第二話』

「電車が空いてて良かったです。混んでいたら、着替えに困ったところです」

やっぱり電車内で着替えたのかw
それはともかくとして。

「アキ君。姉さんは今日大事な用事があって来たのです」
「え?」
「これよりアキ君が、どんな生活を送っているか調査し、このまま一人暮らしを続けさせてよいかどうかを判断します」

明久にとってはマズイとこだろう。

「姉さんはアキ君が一人暮らしをする時に、二つの条件を出しました。まさか忘れてはいませんよね?」
「忘れてるって言ったら、怒る?」
「いいえ怒りませんよ」
「良かった。いやぁすっかり」
「怒らない代わりに、チューをします」
「すっかり覚えています!!」

「しかも、お嫁に行けなくなるほど凄いチューをします」
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「実の弟に何をする気!?」
「安心してください。お嫁に行けなくなるのは姉さん…なんです」
「安心できないよ!」

そりゃあ明久ってことはないよなw

「ちゃんと覚えているから、勘弁してください」

明久は土下座をして訴える。

「それでは言ってみてください」

そして迫る玲。
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「一つ! ゲームは一日30分! 二つ! 不純異性交遊の禁止!」
「……残念です。正解だとチューできませんorz」
「そこ残念がるとこ!?」

明久の部屋を見て、思ったよりも片付いていると感心する玲。
ま、そこまで多くのものを買う余裕がないためでもあるだろうな。

「アキ君も年頃ですからね。2000冊のエッチな本で埋め尽くされていると思っていました」
「2000冊も買うお金ないから!」
「つまり一冊はあるわけですね」

策士だ。

「-20点」

明久の持ち点 576

「アキ君に一人暮らしを続けさせてよいかどうか決める評価です。次回の定期テストと比較して、許可を考え直します」
「つまり、今度の中間テストで20点多く取れば今の-20点が帳消しになるってことか」

こういった頭の回転を勉強に活かせばいいと思うのだが。

「念のため訊きますが、他に不純異性交遊はしていませんよね」
「何をしたら、どれくらい減点なの?」
「女の子と手を繋いだら、-100点です」

きっついな~w

「女の子と一緒に映画に行ったり、一緒にクレープ食べたり、お弁当やワッフルを作ってもらったりしたら、-50000点になります」

心当たりあることばかりw
てかワッフルとかピンポイントすぎるだろw
明久がドキドキするのも無理はないだろうな。

「アキ君も立派な男の子ですから、若い肉体を持て余してるのはよくわかります」

いやいや。

「なので最大限譲歩もします。不純異性交遊は禁止しますが、不純な同性との交遊は、認めていいと思っています」
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ちょwwwwwww
そっちこそ禁止すべきことだろw

「何があったの!? 海外生活で姉さんの価値観に、何が起こったの~~~~!!」

空に瞬く星一つ。
「星が…綺麗だな」
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利光にチャンス到来かw




「これは…予想以上に酷い点数ですね」

明久のテストを見て玲はそう嘆く。
点数ももちろんだが、間違い方がまた酷いだろうな……

「それでも僕なりに努力したんだよ」

それはまあ事実だろうな。

「努力は結果のための過程にすぎません。いくら努力が貴い行動であっても、過程自体を誇るようになっては、本末転倒なのです」

これもまた事実であろう。
その人なりに努力するのは、この段階ではいいとしてもこれからは認められない。
何のために努力をしているのか。その最終的な帰結先を考えると、努力で満足してはいけないのであろうな。
ただ、個人的には“今”を大事にすべき考えの方が同意できるけどね。

「言われたくないのでしたら、一つでも苦手科目を克服してください」
「ちぇっ。姉さんだって、苦手科目あるのに」
「何ですそれは?」
「料理」

それなら瑞希もだよなぁ。
玲は瑞希ほどではないだろうけどね。

「それは勉強に関係ありませんよ」
「でも生活には必要だよ。ま、勉強ばっかりで他のことがからっきしの――――」
「それ以上言うと、アキ君の口をチューで塞ぎます」
「僕が悪かったです」

椅子の上で土下座。
素直でいい子だw




翌朝。

「雄二。携帯を見せてほしい」

そう言う翔子。何故かと言うと、

「昨日テレビで、浮気の痕跡は携帯に残っているって言ってた。見せて」
「ことわrっがぁっぎおおぉぉぉぉぉぉ目が! 目が燃えるように痛いぉぉぉぁぁぁぁ!!

翔子が言い出したからには、断るなんて選択肢はないだろうにw

「抵抗するなら、力づくで持っていく」

とことで、雄二のズボンを脱がせようとする。

「おい! ズボンごと持っていくな!」
「男の子は、裸ワイシャツが好きって聞いた」
「自分がなりたいわけじゃねぇ!!」

「私も見たい」
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単純に翔子が見たいだけだろう。

「わかった! 渡す! 渡すから!!」
「……そう」
「露骨にがっかりするな!!」
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とことで、雄二は翔子に携帯を渡す。

「私より、吉井の方がメールが多い」

まあ仕方のないとこだろうな。

「つまり、雄二の浮気相手は吉井」

何故そういう結論になるw
そんなところでタイミングよく明久からメールが。

『家に泊めて』
雄二の家に泊めてもらえないかな。
今夜はちょっと…
帰りたくないんだ…


もちろん、翔子の手にはスタンガンが握られているわけで。
というかなんだ。絶妙なタイミングでこの絶妙な内容のメールはw


で、送信主の明久は登校途中で秀吉と遭遇。

「どうしたのじゃ明久。いつもより顔色は健康そうじゃのぉ」
「うん。今朝はちゃんと食事したからね」

漫画とゲームを中古屋に売って食費を得たとのこと。
ただラブマイナスとかは残すんですな。

玲が来ている間でも健康的な生活の振りをする……大変なこった。

教室に到着。
そして雄二を見て。

「クール…ビズ?」
「下半身だけのクールビズがあるか! てめぇが変なメールよこしたせいだ!!」

「別に変じゃないだろ」
「なら声に出して読んでみろ」

とことで明久は自分の携帯を開き確認する。
てか明久が雄二に送信した件名おかしいだろw
『家に泊めて』
『好きです』
『もうはなさないで』
『一緒に』

どんな内容のメールを送ればこんな件名になるんだw


それはそれとして、先ほど送ったメールの確認。

「雄二の雄二の家に泊めてもらえないかな。今夜はちょっと…帰りたくないんだ…」
「ウチにはアキの本心がわからない!」
「そういうことはもっと大人になってからです!」
「不潔だよ吉井君!」
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利光お前が言うなwwwwwww
そして瑞希も少し違うと思うぞw



授業。
真面目に授業を受ける明久に、福原先生も鉄人も戸惑う。

「あ~……吉井。保健室に行ってきなさい」
「僕が勉強してたらおかしいんですか!?」

周りが心配するのも仕方のないところか。



昼もまともな弁当で、秀吉たちも驚く。

「すご~い。それ誰が作ったの?」
「僕だよ」
「嘘ね」
「嘘ですね」

疑う美波と瑞希。

「この器用さだと、坂本君か土屋君ですか?」
「正直に言いなさいよ」
「誰に作ってもらったんですか?」
「もう、想像に任せるよ」

想像内では、裸エプロンの雄二が。
「今日は、帰りたくないんだろ」

任せちゃいけないとこだったなw
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「嫌いだ吉井君!」
だからなんで利光がいるんだよw


それはともかく、明久が何故雄二の家に泊まりたがっているかというと……

「そ、それは急に学問に目覚めて……」

それが真実だとしても、雄二の家でやる理由がない。
明久の怪しい様子から、家宅捜索も兼ねて明久の家で勉強会をおこなうことに。

凄く散らかっていてダメと言うが……
「お片づけ、お手伝いします」
散らかっているのは、2000冊のエロ本だと言うが……
「片付けます!」
「全部処分するから!」
「任せておけ」

完全に逆効果w



アイキャッチ。

【第6問】
以下の問に答えなさい。
『バルト三国と呼ばれる国名を全て挙げなさい』

姫路瑞希の答え
『リトアニア エストニア ラトビア』
教師のコメント
そのとおりです。

土屋康太の答え
『アジア ヨーロッパ 浦安』
教師のコメント
土屋君にとっての国の定義が気になります。

吉井明久の答え
『香川 徳島 愛媛 高知』
教師のコメント
正解不正解の前に数が合っていないことに違和感を覚えましょう。

四国は見事に答えられているのに……w


後半へ続く……

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