刀語 03話『千刀・ツルギ』

旅に出てから三月。
時経つの早いよなぁ……


千段階段を余裕そうに登り始めるとがめだが、案の定途中でへばる。
背負われることは断り、お姫様抱っこに。ま、とがめ自身がいいならそれでいいかと。

ようやく頂上まで登ると、そこには敦賀迷彩が。
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そんな迷彩と、とがめはマンツーマンで話をすることに。

刀に関する話であろうことは予測していた迷彩。
ならば話は早いとこと思うのは早計か。そうでもないとは思うがどうか……
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迷彩は七花が虚刀流であることを知り、興味を抱く。自分の力を試したくなるのは、剣士の血が騒ぐためか。
とことで、迷彩はちょっとした条件と引き換えに、刀を渡すことを約束する。
その条件というのは、千刀・鎩の最初の一本を見つけろというもの。それをクリアすれば、迷彩と七花の一対一の戦闘。負ければ2本の刀をとられるとあって、どこまでも酷い条件だこと。



いつもの服から着替えたとがめ。
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とっても素敵なのだが、七花は巫女萌えではなくw

七花はうろちょろしないよう言われ、とがめは一人出ていく。



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「拙者に、ときめいてもらうでござる」

かっこいいw



今回のまにわには真庭喰鮫。
さて、どうやられるか……w


夜。

七花の行動を聞いてさらに興味を抱いたであろう迷彩は、七花を誘い一杯。
迷彩によると、ここに仕えている巫女は男どもに酷い目にあわされた被害者だという。七花に怯えてしまうのも仕方のないとこだろう。
とがめがうろつくなと言ったのもそのためなのね。女性らしい気遣いだね^^

鎩を帯刀することで巫女たちは助かっている。そのこともあり、迷彩は鎩を手放せないという。
これを奪ったら巫女たちはどうなってしまうのだろうか。考えたくないとこだが、考えねばならぬところか。
しかし、七花は憐れみを感じない。実に七花らしいところだ。

とがめ以外のためには心も体も動かないという七花。これまでに二人を斬っていて、迷彩をこれから斬ろうといっても、そこに大したことは感じていないだろう。
さらに、もう一人斬っていることを思い出す。

「俺は、親父を斬り殺している」

その事実にどんな事情があるのだろうか。
何にせよ、七花はなかなかに不気味だ。

そんなとこで現れるのは喰鮫。
迷彩は七花との対戦を控え、不公平さをなくすために千刀流を見せる。
とことで、喰鮫死亡w



最初の一本を見つけたとがめは、それを示す。
とがめが言うのならそうであろうとことで、七花と迷彩の戦いが始まる。

戦闘開始直後、逃げる迷彩、追う七花の図に。
気付けば辺りは鎩だらけ。最初の一本探しはこの仕込みの時間稼ぎにすぎず。
千刀流は戦場にある全ての刀を自分のものにする。何と恐ろしいものか。

とがめは走っていった二人を探す。
報告書を書かねばいけないからね。

迷彩にも深い事情はある。が、簡単に言えば巫女たちのために戦っていることが全て。
今の状況に勝ちを確信する迷彩だが、七花は迷彩の長話の間に思いつきとある場所に向かう。
それは、とがめが寝食した場所。つまり、とがめが寝てた場所近くには警戒して仕込めなかったとことに七花は気付いたのねん。


七花が鎩を入手するとしても、それを運ぶ手段は考えていないはず。とことで、迷彩はそれを巫女たちで運ぶよう指示してある。その代わりに、巫女たちの行く末を幕府で保障するように言う。その条件は、七花たちにとってもいい条件だろう。七花はともかく、これで心おきなく迷彩を倒すことができるから。

覚悟はしていた迷彩だが、これで終わりというわけではない。
迷彩は、地面に仕込んであった刀を手に取る。
それこそが最初の一本。
迷彩と七花は対峙する。
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鏡花水月。


それで勝負あり。
倒れる迷彩を傍らに、七花はとがめに勝利を報告する。
降る雨がなんとも物悲しい……



今回で三本目。
まだ先が長いなぁ……


刀語 第三話 千刀・ツルギ
講談社
西尾 維新

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