それを思い出してぼんやりしていた日向。
そこで岩沢の代わりという娘が紹介される。
「ユイっていいます。よろしくお願いしまっす☆」
皆の反応は薄く。
「……誰こいつ?」
ユイはガルデモのニューボーカル候補。
しかし、ロックバンドのガルデモには合わないんじゃないかとことで、ユイはその歌声を披露することに。
自信満々に披露するが、やはり今の実力は微妙とことで皆の反応は薄く。一人で盛り上がるユイは、調子に乗りすぎて文字通り自らの首を絞めることに。
「何かのパフォーマンスですか」
「デスメタルだったのか」
「Crazy baby」
「し、死ぬ……」
「いや。事故のようだぞ」
クールビューティーな岩沢とは正反対なおてんば娘。
ガルデモのボーカルとしてはどうなんだとことで、皆は他のメンバーを探さないかという話にもっていく。
「コラーー!!」
ユイは全曲歌えるとアピールするが、心に訴えるものがなかったと否定される。
でもやる気だけはあるとことで、あとはバンドメンバーに任せることに。
それに喜ぶユイは、ギターのひさ子と組めることを想像し目を輝かせる。
「ひさ子さんのあの殺人的なリフさばき。たまんないっすよねぇ~。あったまどうなってんすかねぇ~」
「クビだな」
「クビですね」
クビだろうなw
バンドがこんなんじゃ球技大会で大々的な作戦が行えないと言うゆりっぺ。しかし、おとなしく見学というわけにはいかない。
「もちろん参加するわよ」
正式に参加したら消えてしまうので、もちろんゲリラ参加。
ゆりっぺはそれぞれメンバーを集めてチームを作るように命ずる。
「一般生徒にも劣る成績をおさめたチームには……死よりも恐ろしい罰ゲームね」
その言葉に怯える一同。
日向は音無に言う。
「俺にはお前が必要だ」
「これなのか?」
「ちげーよ! チームのことだよ!」
音無が勘違いしてしまうのも仕方ないw
とにかく、日向が言うには負けたらえらいことになるとのこと。
他のメンバーのアテはあるようで、メンバー集めへと向かう。
「人望で生き抜いてきたような人間だ。最強のチームを作ってやるぜ」
学園大食堂
そこでひさ子をチームに誘うが、既に高松のチームに加入したとのこと。
「高松の方があんたよりマシでしょ」
そう言いひさ子は去っていく。
「素晴らしい人望だな」
賞賛に値するねw
次は松下五段を誘いに行くことに。
リーダー格ということもあり、もう獲られているだろうと考える音無。それはごもっともだけど日向の考えは違った。
「あいつは待っててくれてるよ。なんつーか…マブダチなんだ。アッハハ、照れるな~」
体育館 裏
「ああ。それなら竹山のチームに入ったぞ」
ですよね~w
「何故だ!? お前だけは信じてたのに!」
「いや。これから先肉うどんが当たった場合は、全て回してくれるって言うから」
日向は肉うどん以下かw
次はTK。
しかし、当然と言うべきか既に高松チームに。
「ガッデム!」
「お前がTKみたいになってるからな」
教員棟 裏
球技大会とは聞いているが、種目が何かは聞いていない。とことで音無はそのことを日向に問う。
「野球だよ」
なるほど。
するとメンバーはあと7人必要になる。無理っぽいなぁ。
「お困りのようですな~」
音無と日向に話しかけてきたのは、悶絶パフォーマンスのデスメタルボーカル。つまりはユイ。
「メンバー足りないんでしょ? 私、戦力になるよ~」
そこで日向は考えてみる。
デッドボールを顔面に受けて危険球で相手ピッチャーを退場にする。そんな当たり屋としてなら充分戦力になるだろう。
「よし、採用!」
「お前の脳みそ、とろけて鼻からこぼれ落ちてんじゃねぇのか!」
そして飛び蹴り。
もちろん日向も反撃の蹴りをいれる。何をやってんだかこいつらは。
傍で静観していた音無は、ユイの運動神経が良さそうだと冷静に判断。日向はユイのことが気に入らないようだが、ことごとく断られている以上は贅沢言ってられないとこか。
「なので、ユイにゃんが加勢しにやってきたわけです」
「あん? もういっぺん言ってみろ」
「ユイ、にゃん♡」
なるほどw
ともかく、ユイにゃん加入決定。
体育館 倉庫
そこで今度は椎名を探す。
「何用だ?」
現れた椎名をチームに誘う。すると、椎名は語りだす。
「あの日から……そこの新入りに遅れをとってしまった理由を、ここでずっと考えていた」
あの日というのはギルド降下作戦の日。
確かに、音無一人生き残ることができたわけだが、あれは運の要素が強い。
それでも椎名はその時のことを反省する。
「全ての力において、私はお前を遥かに凌いでいたはずだ」
「だろうな」
「ただ一点劣っていたとすれば、それは集中力」
いや、分析力だと思うよw
「あの日以来私は、この竹ぼうきを指先の一点で支え続けている」
時が止まった。
「アホですね」
アホだなw
椎名は勝負だと言い音無は誘うが、当然乗るはずもなく。勝負は野球の個人成績で争うことに。
とことで、椎名加入。
「アホばかり増えていきますね^^」
自分のアホさにも自覚あったんだなw
これでようやく4人。
まだまだ人数が必要とことで、やむを得ずさらなるアホのところへと向かう。
第二連絡橋下 河原
野田。
彼もかなりのアホだが、アホだけに利用しやすいというメリットはある。それに長い棒を振らせたら右に出る奴はいないという。
とことで、野田に話しかける。
ついに決着をつける時が来たと言う野田だが、日向は野田を球技大会に参加させるために、音無とどちらが運動神経が上なのか小手調べだと言う。
「強いだけじゃゆりっぺは振り向いてくれないぜ」
その言葉に納得した野田はチームに加入。
利用されていることに気付かないとは、やはりこいつもアホだw
学習棟A棟 屋上
戦線メンバーはもうほとんど別のチームに獲られてしまっている。ユイにゃんと椎名がプチ仲間割れをする中、日向はあの夏の日の思い出を思い出す。
打ち上がった白球。
それを捕ろうとする日向は……――
そこで音無により現実に戻された日向。あとのメンバーは一般生徒でまかなうことに決めたところで、ユイにゃんが仲のいい友達を連れてくると言う。
学習棟C棟 廊下
ユイにゃんが紹介するのは、ユイにゃんのファンというか親衛隊というか……な女生徒3人。
もうこれで仕方ない。センターを抜きにして8人で戦おうとことに。
後半へ続く……
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ここまで過大評価なの ...
1話で切らなくて良か ...
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