Angel Beats! EPISODE.05『Favorite Flavor』前半

対天使用作戦本部
「ついに……この時期がやってきたか」
ゆりっぺは深刻そうに言う。

「天使の猛攻が始まる」

それを聞いた音無は、天使の猛攻を想像。
無数の天使との戦いは、あらゆる意味で恐ろしいものか。

「も、猛攻って…どうしてなんだ?」
「テストが近いから」
ですよね~w

天使にとっては、授業を受けさせることも大事だが、もちろんテストを受けさせていい点を取らせることも大事。
音無の想像はまたも脆く崩れ去る……

「けどこのテスト期間。逆に天使を陥れる大きなチャンスとなりえるかもしれない」
とことで、ゆりっぺが思いついた今回の作戦。

「天使の邪魔を徹底的におこない、赤点を取らせまくる。そして、校内順に最下位に突き落とす」

それは名誉の失墜に繋がり、生徒会長としての威厳を保っていられなくなる……というのが今回の目的。
天使がどうなるかはわからないが、教師や一般生徒の見る目は変わる。具体的にどうなるかはまだわからないが、変わることは明らか。やってみるだけの価値はあるとこか。

『けど、彼女がもし、神の創造物である天使なんかではなく、その精神が鋼でないなら、私たちと同じ人の魂であるなら、その名誉の失墜は、彼女に精神的な打撃を与えることになる』
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人はそれを苛めと言うw


「まずは、今回の作戦メンバーを決める」
天使のクラスでテストを受ける根回しは既に完了してるとことで、そこでテストを受けるメンバーを選抜する。
ミスはできないとことで、下手にメンバーが多すぎるのもマズイところか。
野田は自らパス。賢明なところだろう。

「そこで今回のメンバーは……高松君、日向君、大山君、竹山君、音無君」

またも音無はメンバー入り。
完全にレギュラーだな。

「僕のことはクライストと――」
「見た目が普通の奴らを選んだだけよ」
だとしたら妥当なところか。

「オペレーション……スタート!」



学習棟B棟 教室
テストの席は当日の朝にくじ引きで決められる。天使の席の近くでないと細工は困難になるところ。
とことで、ゆりっぺは天使の前の席を引き当てるよう命令する。

1 8 15 22 29 36
2 9 16 23 30 37
3 10 17 24 31 38
4 11 18 25 32 39
5 12 19 26 33 40
6 13 20 27 34 41
7 14 21 28 35 42


席はこんな感じ。
そして、天使が座ってるのは37

まず日向が引いたのは20。全然ダメ。
高松は11。もっとダメ。
大山は33。まだ遠いか。
音無は25。う~む……

そしてゆりっぺ。

「きゃーーー!! 1番よ!!」
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「って何よこの! この!」
一番ダメじゃねぇかw

そんなところであったが、竹山が一つ前の36を引き当てることに成功。これで作戦を実行できる。

竹山がすることは単純。あらかじめ答案用紙を2枚持っておき、回収の際にその1枚を天使の答案とすり替えるというもの。白紙だとあまりに不自然とことで、バカみたいな答えを並べておくことに。

「上から将来なりたいものを書き連ねておきなさい」
物理のテストだろうと関係ない。

「飛行機のパイロット~とか、イルカの飼育員~とか書いておきなさい」
「相当なバカだなぁ」
いや、むしろ喧嘩を売ってるとしか思えないだろw

回収の時に答案をすり替えるには、周りが気を取られる何かが必要。

「日向君。タイミングを見計らって、アクションを起こしなさい。全員がそっちに注目するように」
「んな無茶な」
「あなたを何のために入れたと思ってるのよ」
うんうん^^
「まさかそんな道化師役とは……」

日向が気を引いてる隙に、後ろからまわされた天使の答案を竹山がすり替える。完璧なようだが穴も感じられる作戦だ。特に、気を引くのが日向だというあたりにw

「とにかく、想定外のことが起きても、慌てずみんなでフォローし合っていくのよ。いい?」
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それはいい。
だが、気になるべきことというか、作戦を実行するにおいて知っておかなければならないことがある。

「名前の欄には、いったい何て書けばいいんでしょう?」

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皆停止w

「天使」
「アホか。生徒会長……で、通るんじゃね?」
「そうだよね。どうせイルカの飼育員とか答えるぐらいバカなんだから」
「いやいや。自分の名前ぐらい書けなきゃアホすぎるだろ!」
大山の言うこともごもっともだけどなw

「つぅか、お前らが名前知らないのが驚きだよ!」
ホントになw

とことで、天使の名前は音無が職員室へ行って名簿を見てくることに。
音無は慌てて職員室に向かおうとするが、その裾を掴んで引き留めるのは天使ちゃん。
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「どこ行くの? テスト始まるわよ」

天使ちゃん……(*´Д`)

実に可愛らしい天使ちゃんを見つめ、音無はどうしようかと考える。

『名前が生徒会長で提出されるなんて、可哀相じゃないか。いやいやそれどころか……20オームの抵抗に3.0ボルトの電圧を加えたとき、流れる電流は何アンペアか。電車の車掌さんアンペア~なんて答がぁぁぁ!!』

悩める音無。

「そんなに不安?」

天使ちゃんは優しく声をかける。

「落ち着いて。大丈夫よ」

天使ちゃん……(*´Д`)

「えーと……」
「あ、ああ。音無」
「音無君」
「俺も、あんたの名前…知らない」
「あたし? たちばな」
「下は?」
「下……かなで」
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たちばな かなで。
名字は“橘”か“立花”か。
名前は“奏”か“かなで”あたりかな。
いずれにしても、天使ちゃん……(*´Д`)

『美しい響き。名の通り、音を奏でるような、いい名前だと思った』

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天使ちゃん……(*´Д`)

天使ちゃんの本名を聞いたゆりっぺは、どうやらそれを知っていたよう。知らないふりをしていた、その理由は何だろうか……


テスト開始。
記憶がないのに、音無はスラスラ問題を解いていく。しかし、あまり真面目に解きすぎるのも消えるファクターになりかねない。とことで、ほどよく間違えつつテストを受けていく。

物理のテスト終了。後ろから答案をまわすことに。
そこで日向は意を決して立ち上がり、そして叫ぶ。

「な、何じゃありゃぁぁ! グラウンドから、超巨大なタケノコがニョキニョキとぉぉー!!」

……………………

「アホ日向め」
「ったく、仕方ないわね」
ゆりっぺは秘密のスイッチをポチッとな。

い~つーもひと~りであ~――♪

日向の椅子に仕掛けられた推進エンジンが発動することにより、日向は天井へと叩きつけられ、そして床へ落下。この隙に竹山が答案すり替えを実行し、最初のテストでは無事作戦成功^^

「あなたがミスした時のために、椅子の下に推進エンジンを積んでおいたのよ。どうだった? ちょっとした宇宙飛行士気分は」
「一瞬で天井に激突して落下したよ!」
ドンマイw

「作戦成功ね、竹山君^^」
「抜かりありません。あとクライスト――」
「じゃ、次は高松君」
とことで、次のテストは高松が気を引く役に任命される。

「オオカミ少年の話、知ってる?」
繰り返される嘘は信憑性を失っていく。そのため、日向ばかりではダメとことか。まあ、日向は最初の時点でまったく信じられていない……というか皆のアウトオブ眼中だったけどw

さきほどの日向を見たら、やりたくないと思うところ。高松も辞退させてもらおうとするが……

「やるのよ」

ゆりっぺの笑顔での命令は有無を言わせず。

「諦めて飛べ。そして天井に激突しろ」
「絶対全員が注目する何かを考え出さなくては……」

そんなところで、竹山は次の答案に何を書けばいいのか訊く。
そんな竹山を羨ましがる日向。だが、竹山としても大きなリスクを孕んでいる。

「では代わってください」
だからと言っても代わるのは嫌なところ。
とことで、日向たちは口論になる。

「コラァァァァ!! 喧嘩するなぁぁぁぁぁぁぁーーー!!」

ゆりっぺの叫びを聞いた天使ちゃんは静かに立ち上がる。
そこでフォローに入るのは音無。

「答え合わせでもめていた。今、決着がついた。日向が0点だったことはわかった。万事オーケーだ。もう問題ない。騒がしくして悪かった。もう大丈夫だ!」
「……そう」

とことで、この場は事なきを得る。
話は戻り、次の答案に書く答。次は世界史とことで、地球は宇宙人に侵略されていることにして全問答えておくことに。

そんな世界史の試験も終わり、答案回収の時がくる。
意を決した高松は、立ち上がる。

「先生。実は私……」
そして堂々と宣言する。

「着痩せするタイプなんです!」
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不意を突かれたじゃねぇかこの野郎wwwwwww

「……どうですか?」
訊くなwwwwwww

そして高松は静かに着席。

そ~れーでもあ~――♪

推進エンジンまたも発動w
他の生徒も高松の肉体に興味持てよなw

「自信あったんですが……意外性があると言いますか、見かけによらないと言いますか……陰で鍛えてるので」
いいから上着ろw


後半へ続く……


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