デュラララ!! #18『死生有命』

来良総合医科大学病院。
正臣は三ヶ島沙樹と話す。
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二人の関係は終わっている。
しかし、正臣は病室に来ている。

「正臣は戻ってくるよ」

沙樹は確信している。だから、他の女を好きになっても平気でいられる。
むしろ、その他の人との愛よりももっともっと高く愛してくれることを確信している。
臨也がそう言ってたのだから。



臨也。
リーダー同士が密接にくっついている三つ巴。それを神のように眺める。

「見ろ。駒がゴミのようだ!」

臨也の名言が生まれた。



-1年前-
沙樹は重傷を負った。
自分のせいだとわかっている正臣は、病院のベッドで横になっている沙樹を心配そうに見守る。
そこへ臨也がやってくる。

今も昔も変わらぬ臨也。
沙樹は目を覚ました方がいいか、そうでない方がいいかと正臣に話す。
沙樹が目を覚ませば、正臣は永遠に責められ続ける可能性もある。もしこのまま死ねば、一生償えぬ罪悪感に苛まれることになる。
過去は正臣のことを追い続ける。そしてそれからは逃げられない。

「彼女への罪悪感は過去となり、彼女は君にとっての神になる」

沙樹のことが好きだという正臣にとって、その過去と神の重みはどれだけのものか……
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杏里は無事復活。
杏里も杏里のエロも無事で良かったね^^

いつものように3人で帰宅していたとこだが、正臣は急用ができたとことで二人と別れる。

正臣は最近少し様子がおかしい。
杏里はそのことに気付いているが、帝人はまったく気にせず。



過去。
正臣は黄巾賊に所属していた。
喧嘩の毎日を繰り返していたその頃、正臣は沙樹に出会う。

初対面なのに沙樹は正臣の名前を知っていた。それは、伊東とは別のエスパーがいるためだという。
正臣が、沙樹の後見人のようなものだという臨也と出会ったのもこのとき。


現在。
黄巾賊で将軍の座に君臨する正臣。
メンバーにダラーズのことを調べさせるが、リーダーは誰なのかわからず。ただ、リーダーから切り裂き魔について情報を求める指令が出たのは少し参考になるところか。

他には、メンバーが黒バイクにやられたという情報が。
そのやられた奴らは正臣より年上。正臣はそれ以上年上の連中を引きずり込まないよう言う。

自分たちはガキ。
大人の力に勝てず、利用されることは自覚している。

「俺が、折原臨也にそうされたみたいにな」



かつて、正臣が少しでも迷うことがあれば、沙樹は臨也に頼れば大丈夫だと言った。
実際それでうまくいっていたが、正臣は臨也のことを信じなかった。

沙樹は好きだから正臣と一緒にいる。
しかし、最初のきっかけは臨也に好きになるよう言われたからだという。きっかけはどうあれ、沙樹は正臣のことを好きでい続けている。
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とことで、二人は付き合い始める。

その頃、黄巾賊はブルースクウェアとの闘争が絶えなかった。少人数を大人数で襲ってくる相手の汚い手口により、多くの仲間がやられた。
メンバーは皆怖がっていた。そして、正臣もまた、居場所がなくなることを怖れていた。
その恐怖に耐えきれず、正臣は臨也を頼ってしまった。

臨也から得た情報により、戦況は一気に覆った。
そのため、正臣はいつの間にか臨也に対する危機感を忘れ、勝利を楽しんでいた。

そんなある日、正臣の携帯にブルースクウェアのリーダー泉井から連絡がくる。
相手の手の内には沙樹。そして沙樹が痛めつけられる様子が携帯越しでも痛々しいほどに伝わってきた。

正臣は甘く見ていた。自分たちが中学生であるからか、これが喧嘩の延長というものだと。
しかしそうではなく、これは戦争そのもの。そしてそれを引き起こしたのは正臣自身だった。

正臣は慌てて臨也に電話する。
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しかし、臨也は電話に出ず、正臣は慌てて現場へと向かう。

怒りに震えながら向かった正臣だが、現場を前にし足が竦んでしまう。
何だかんだ言って、正臣は中学生。自分の非力さを知り絶望するか。

正臣とは別に、ドタチンたちもブルースクウェアの行ったことを知り、現場へ駆けつけていた。
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遊馬崎はブルースクウェアが本当に女をさらってきていることを確認し、その女性を助ける。
遊馬崎たちはブルースクウェアのメンバーだったが、ドタチンについていくことを決めた。素敵な人たちだ。


沙樹は助かり、その証言により泉井は逮捕され、ブルースクウェアは解散した。
しかし、正臣は罪悪感を感じてか沙樹の病室には行けず。ただ、病院の外に来ていることは知られていたため、ドタチンたちに沙樹からの言伝を告げられる。

「いつも来てくれてありがとう、だとよ」

恨まれることがあっても、感謝されるはずはない。
そう思っていたであろう正臣だが、沙樹は正臣を憎んだりはしていない。それはドタチンたちによる口添えのせいもあるだろうが、本心からくるものであろう。

本当は逃げた。
そして今も沙樹から逃げ続けている。
そんな正臣にドタチンの勝手な行動を責められはしない。

「逃げたことに罪悪感を覚えてんなら、一生嘘をついてるって気まずさぐらい背負い続けろ。それが彼女にしてやれる償いだろうがよォ」
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ドタチンは、正臣が過去から逃げることは許してやる。

「せめて今と明日からは逃げんじゃねぇよ!!」
ドタチンかっこいい。


その後も正臣は病室に行くことはできないでいた。
挙句黄巾賊を離れ、そして帝人と再会した。
平穏な高校生活が続くはずだったが、再び黄巾賊へ戻ることとなってしまった。仲間を傷つけた切り裂き魔を倒すために。
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黄巾賊のアジトを覗いていた女がいた。
そいつを捕まえて話を聞こうと、正臣たちは逃げる女を追う。

その逃げる女は杏里だった。
杏里は逃げながらも黄巾賊のアジトで見たものに驚きを隠せずにいた。

「どうして、紀田君が……?」

互いに互いのことを知るのは時間の問題か。
平穏な生活はさらに崩れていくのだろうか……


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成田 良悟

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