WORKING!! 09品目『ことりちゃん登場!!』

今日はバイトがお休みなまひるは、溜息をつきながらとぼとぼと外を歩く。


ワグナリア。
宗太は最近山田で精一杯なため、まひるにかまってやれていないでいた。

「伊波さん、最近他の男の人も殴ってないみたいだし、大丈夫かと」
「それはどうかな」

宗太の意見に疑問を投げかけるのは博臣。

「勉強も一日休むと、取り戻すのに三日かかるっていうし、あんまりほっといたら、前より凶暴になっちゃうかも」
想像したくないとこだw

「心配だな」
もちろん、自分の身がw

そんな会話をしているところで、まひるがやってくる。

「どうしたんですか? 今日はシフトに入ってませんよ」

まひるは宗太に訊きたいことがあったよう。とことで、意を決してそのことを訊く。

「女装に……興味ある?」
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「…………帰れ」
笑顔なのが余計怖いwww


「いったい何のつもりなんですか、伊波さん?」

伊波が宗太に女装に興味があるか訊いたのには、もちろん理由がある。
ホワイトデーにお返しを宗太にもらったまひるだが、男の子に物を貰ったという事実が父親にばれたのだという。
そのことを聞いた宗太とぽぷらだが、これだけではどこに問題があるのかわからないところ。だが、想像はつく。

まひるの父は昔からまひるのことを溺愛していて、男の子と関わらせないようにしていたのだという。

「お父さん。どうして男の子と遊んじゃダメなの?」
「男はみんなオオカミなんだぞ。まひるなんてすぐ襲われて……食べられちゃうぞ~!」
父親に間違った教育をされたまひるは男に怯えるようになった。
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「じゃあ、お父さんも?」
当然、父も例外じゃない。

「お父さん、私を育てて食べる気だったんだ!」
男はオオカミだという言葉を真に受けるほどに父親のことを信じてきたまひる。それだけに、まひるの裏切られたという思いは非常に強い。それが、男の人への不信感にも繋がる悪循環に。
そしてまひるにある思考が生まれた。

「食べられる前に……やっつけないとーーー!!
そして父親を殴ったw

「初めての相手はお父さんでした。それ以来、男の人殴るのが癖になっちゃって」

今のまひるとなったのは父親が元凶。
それを知った宗太も、自身の父親のことを思い出してみる。自分に女装をさせ写真を撮っていた父親のことを……

『伊波さんもバカ親に苦労させられてたんだな』

そう。とことで、男の人からプレゼントを貰ったとなれば非常にマズイところ。
そのため、まひるは苦し紛れに言い訳したのだという。

「そ、そう。小鳥遊さんは、女の子なの!」

だからと言って許されるものとそうでないものがある。
今回の場合は後者。女装は宗太にとってあまりに辛いことなのだから。

まひるの父は単身赴任中。
しかし、今日は会社が休みとことで絶対確かめに来るのだという。もし宗太が男であるということが知られれば、まひるはバイトをやめさせることになってしまう。

「お願い、小鳥遊君! お父さんを誤魔化すために、女装して!」
「はい! 絶対に嫌です!!」

宗太にも譲れないものがある。
しかし、まひるがここのバイトをやめたくないという思いも強い。宗太のおかげで男嫌いも少しずつ改善されているのだし。
それでも目線を合わせようとしない宗太に、まひるも酷なことを頼んでいたことに気付く。
ふらつきながら、非常に辛そうにまひるはワグナリアを去っていこうとする。その後ろ姿は、もう二度とこの場所に現れないかのように哀愁感を漂わせる。

「伊波ちゃん、可哀相……」
『あれ? 俺が悪い流れ!?』

そんなところで、密かに話を聞いていた潤と正臣が姿を現す。さらに屋根裏からは山田も。

「3人ともどっから湧いたんですか」
油断ならないなこの店w

ともかく、3人は協力してくれるよう。
博臣はまひるがやめた方が都合がいいのではと思ってしまうところだが、そうでもないらしい。

「親の勝手で、嫌々やめることんなるなんて、やっぱり可哀相だよ。今は、小鳥遊君の女装しか手はないんだし、こんな……こんな面白そうなこと、ほっとけないよ!!」
途中から本音に移行したぞwww

「というかですね、今回のそもそもの発端は、小鳥遊さんがお返しをあげたせいでもあるんじゃないですか?」

痛いところを突くなぁ、山田は。
実際、だからと言って宗太が悪いわけではない。しかし、宗太の性格上、罪悪感が生まれてしまう。
今までまひるを世話をしてきたこともあり、他の店では雇ってもらえないだろうという考えから、宗太は意を決する。

「やりま……」
さすが宗太だ……

「でもやっぱ待って!」
決心ぐらついたw

やるにしても制服のサイズが合うものがない。とことで逃れようとするが、山田が入った時たくさんのサイズを見たと言う。
カツラは山田が所持。他の変装道具も然り。

「偉いな山田は」
「山田、初めて小鳥遊さんに褒められた」
怒りの称賛だけどな。


宗太に協力をしてもらえなかったまひるは店の隅で落ち込む。

「もういっそ……お父さんを始末して……ふっふふふふふ……」
怖い怖いwww

そんなまひるに宗太が話しかける。
まひるは涙を拭い、宗太の方を振り返る。すると驚き。そこに立っていたのは、本当に宗太なのかと疑ってしまうほどの美女だった。
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どうして……
まひるの視線は宗太の胸にいく。ボリュームのあるその胸に。

「どうしてこんなことに!」
問題そこかw

カツラ:山田の私物
コンタクト:松本が持っていたワンデイタイプ
コスメ:山田の私物
ムネ:普通にパット(大盛り)
制服:店のストック
ストッキング:百均で購入

以上が女装の装備。


いつも通りの杏子と八千代。
そんな二人の前に、宗太が姿を現す。もちろん、女装姿で。

「宗子ちゃんとでも呼んでやってくれ」
潤はそう言うが聞き捨てならないところ。

「やめて。かたなし君は伊波ちゃんのために女装してるの。ふざけて呼んだりしないで!」
「じゃあ可愛く、小鳥ちゃん」
「なら良し!!」
ぽぷらwww

女装はしたものの、女の子らしくしないとばれてしまう。特に声が問題とことで、それを練習させ接客も試してみることに。
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八千代は宗太が女装することとなった事情を知り思案。

「我慢せずに笑ってもいいんだよ?」
ヲイ博臣w

「あの、私や他の子が、小鳥遊君の振りをすれば、それで良かったんじゃ……」
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当然気付いてましたけどねwww

「轟。男にはやらなきゃならん時があるんだ」
潤は今気付いたようでwww


接客をした小鳥はうまくいったものの、可愛いと言われたことに鳥肌。
そんなこんなで弱気になる小鳥を、博臣は励ます。

「君なら完璧な女の子役ができるはず」
「できたら困るんですよ!」

ならばと、博臣は宗太の子供時代の写真を取り出す。

「君の小さい頃の写真をみんなに見せて、本当にばれないか、試してみようか?」
「頑張ります!」

女装を隠すために女装。

「人生って、割とそういうものだよ」
そうであってほしくないとこだ。


そんなところで、まひるの父親らしき人が来店してきたとのこと。ただ、10年以上顔を見ていないため確証は持てないでいた。

「ていうか、興味もないし」
ヒドイw


「いらっしゃいませ」

接客するのは当然小鳥。
そんな小鳥に、まひるの父親は小鳥遊のことを訊く。
自分が小鳥遊だと言う小鳥に、まひる父は安心。

「はぁ……良かった」
そう言うまひる父の手には銃が。

『俺も良かった……女装しといて!』

ただ、その銃は偽物だという。

「だけど、これで殴ったら痛いよ~」
鈍器かw

二人の会話が気になるぽぷらたち。準備のいい山田は、小鳥の制服にマイクをつけておいたと言い、早速盗聴することに。

まひる父は今もまひるを溺愛している。当の本人は父親の顔すら覚えてないけどw
そんな話をしていたところで、まひる父は小鳥の背が高いことを指摘する。銃口を向けながら、もしかして男だったりしてと言うが、そこで反論するのはまひる。盗聴してたからねw
小鳥はまひると肩を組んで仲良しなのを見せつける。当然、まひるにとっては辛いところであったろうが、ここは我慢。

父親の勝手な行動に怒るまひるは、後のことは小鳥に任せ走り去っていく。
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とんだ親バカ。
しかし、ちょっとしたきっかけで男嫌いになったまひるにも問題があるとこか。
小鳥はその話についてまひる父に訊いてみるが、まひるが男嫌いになったのは、男がオオカミという発言だけによるものではないと言う。

十数年間の積み重ね。
プレゼントする本やDVDは男が悪役の話。節分の鬼も男、夏の怪談の幽霊も男、トイレの花子さんでなく花男さん。
さらに、男を殴る腕力をつけるために持ち物には錘を仕込んでるのだという。
そんなはずはないと、まひるはカバンを確認してみる。

「このカバンも、お父さんにもらったけど、すごく軽いし……」

そう言い逆さにしたカバンから大きな鉄板が出てくるw
これが軽いのかよwww


あまりにヒドイ。酷過ぎる。

「ふざけるなよ」

我慢の限界を超えた小鳥は思いをぶちまける。

「あんたのその妙ちきりんな育て方のせいで、伊波さんがどれだけ苦労してるかわかってるのか!」

子供は親の所有物じゃない。
これまでのことをきちんとまひるに謝るように言い、反省させる。

まひるのために女装し、まひるのために父親を説教。
そんな宗太に、まひるは完璧に惚れてしまった様子w
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勢いそのままに説教してしまったことを謝る小鳥だが……

「もう、何か……お父さんとか……どうでも、いい」
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怒ってるわけではない。
ただ、惚れているだけ^^


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