荒川アンダー ザ ブリッジ 13話『13BRIDGE』

『ラストサムライ』
ニノは寝ぼけてリクの家に来ることが常であるが、その度に気になることがあった。

「ニノさん。その寝癖は、簡単に直るもんなんですか?」
「水圧を利用すれば、何とか」
「かなり、ガッツのある寝癖なわけですね」

とことで、リクはニノの髪を短くすることを提案する。しかし……
「散髪ダメ! 絶対!」
星。
ストーカーだ。

「じゃあ俺もトリートメントに行こうかな。最近ストレスでキューティクルが失われつつあるんだよねぇ」
村長。

「あんたもどっから湧いたー!」
とことで、皆で美容院に行くことに。

リクもとのことだが、リクは専属のカリスマ美容師がいるとことで断ろうとする。何が何でも断ろうとする。

「だって、美容院って……。美容院っていったら……あの人が!」

「いらっしゃーい」
ラストサムライ。

「ほら、出ちゃったじゃん」
残念。

「せっかく12BRIDGEまでフラグ立てないようにしてたのに!」
ラストサムライなだけに、ラストで惜しくも思惑崩れる。



『散髪』
視界に入っても決定的な出会いを避けてきたリクだが、今になって……
それでも、リクはまだ諦めない。あくまで客と美容師として接しようと試みる。

「拙者、君のことはずっと気になっていたでござる。地毛とは思えぬほど見事な黒髪。もしかして、毛先にブルーを入れて……いや、サムライブルー入れてる?

「ほら。やっぱり言い直してまで侍ネタ入れてきたー!!」

村長やシロたちは、リクがラストサムライに対して他人行儀なことが気になる様子。
しかし、リクとしてみればそれは仕方のないところ。

「隙見せたら、俺までちょんまげにされそうだし」

村長はそのことを笑ってラストサムライに告げる。それを聞いたラストサムライは、そんなのしないでござると笑って答える。

「だって君、ちょんまげ似合いそうもない――」
そこまで言ってラストサムライは気付く。それが失礼な言葉に値するということに。

「あっぁいや、違うよ。そういうアレじゃなくて……うん、似合うと思うし…………結おうか?
「えぇぇ!? おぉぉ、何俺、気使わせちゃった!?」

でも、ちょんまげを強制してくる人ではないことはわかった。
リクが緊張していることを悟ったラストサムライは、モノマネをしてリラックスさせようとする。

お題は坂本竜馬。

「肩こる~~~」
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………………

「竜馬の日常切り取ってきた!!」
ジェネレーションギャップだもの。リクがわかるものでもない……ということでいいのかな。

ともかく散髪へ。
今日は人数も多いしシスターがいるとことで、ラストサムライは早速作業に取り掛かる。

「シスターがいると、何か不都合が――」

リクがそう言っている間にも、一通りの散髪が終わる。
残るはシスターだけに。

「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

どうやったのか気になる驚きの速さ。しかし、皆はいつものことなので気にせずその場を後にしようとする。

「さぁて、じゃあシスター殿。今日はどうぃ隙ありぃぃぃぃぃぃ!!

シスターの座るイスに、日本刀が突き刺さる。
シスターはそれをかわしたという形に。
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「すまん。またよけてしまった。つい反射的に申し訳ない」
「は、はははは。シスター殿。動くとかえって危ないでござるよ」
「そんなの……見えてたらそりゃよけるよ!!



『ビリーとジャクリーン』
シスターとラストサムライに死闘は続く。
そこから目を背けようとしたリクは、ビリーとジャクリーンという二人が話しているのを目撃する。

「愛してる。愛してる、よ」
「言葉を教えてるのか? やっぱりオウムなんだな……設定は

愛してるという言葉を教えようとするジャクリーンだが、ビリーは従わない。

「他人の言葉を借りる人生なんて、俺はもう卒業したんだよ」
ビリーのビリーはロカビリーのビリー。
そんな彼は、ジャクリーンに冷たく当たる。

「泣くんじゃねぇ! うざってぇ!」
「だって、私たちみたいな不倫の関係!」
なんてディープなwww

「怖いの。もしもこのことが、巣にいる3万匹の子供と1万匹の旦那に知られたらって思うと!」
「……あぁ」

それでもビリーはオウム返しをしない。

「嘘はつかない主義だ。お前のオウム返しじゃ、嘘になっちまうからな」

さすがに冷たすぎると感じてしまう。が……
「愛してる。へっ。笑わせるな。そんな使い古された言葉じゃ、俺の気持ちの100分の1も表せやしない。巣にいる1万の男が束になっても、俺の想いには敵いやしないんだぜ」
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なるほど……

「愛でござるな」
「美しいな」
「何にしても、関わりたくないと思いました」



『荒川ドリームランド』
橋の下の学校。
鉄人兄弟は橋の上の子たちが行くという遊園地に憧れる。
昔は研究所、今は橋の下。憧れても無理のないところだろう。
とことで、リクは遠足と称して明日連れて行くことを約束する。

「そんな……そうやって僕らを夢の国という名の研究所に連れて行くつもりだね!」

鉄人兄弟は断固として拒否する。

「絶対に河川敷から出るもんか!」
「どっちだお前らー!!」

遊園地には行きたいが、ここからは出たくない。
とことで、リクはここに遊園地を作ることを約束する。

「よし。まずは企画を高井に頼んで……」

できた遊園地を想像する。

「……は、ダメだな。何ができあがるか、目に見えるようだ」

とことで、リク自身が手掛けることに。
そんなところでリクは気付く。

「俺も遊園地行ったことねぇーー!!」

しかし、リクは気合と才能で乗り切ることに。

三日間パソコンと向き合ったところで、ニノたちが家にやってくる。
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「プレゼントだ」

そう言いニノが提示したのは、かぱちゃんランドの招待券。
リクが遊園地を作ってあげようとすることを聞いた住人たちは、そういったことに気付いてあげられたリクを褒め、そして遊園地を作ったのだという。いい人たちだね^^

「先生の仕事は、生徒たちの引率なんだろ」
とことで、ステラや鉄人兄弟たちを連れて遊園地へと向かうことに。

かぱちゃんランド。
その夢の国ではマスコットガールが待ち受けていた。

「ようこそだリス」
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えっ……?

「今日は心のほお袋を、尻子玉でいっぱいにして帰るリスよ……」
「な……何故無理にもう一枚着てんだ!!
めちゃくちゃ暑くてキツそうwww



『アトラクション』
「二人とも。あいつボコっていいぞ。 それが着ぐるみと男子の正しい関係だ」

とことで鉄人兄弟が着ぐるみをボコった後に、メリーゴーランドに乗る。リクもマリアに勧められるがままに白馬に乗る。

「しかしすごいですねぇ、このバリエーション。その上作りも豪華って言うかリアルって言うか、細部までよく作って……」

ヒヒーン。

「さぁ走りなさい!」
「リアル家畜だぁぁぁぁぁー!!」

荒川のテーマパークだもの。

次は3Dシアター。
不安はしていたものの、銃撃のあるそのシアターはとてもリアルですごいものだった。

「まさかここまで本格的な3Dシアターを……」

リクの顔の横を銃弾がかすめる。

「おい観客。立っていると危ないぞ」
「これもリアルかぁ!!」

それも仕方ない。
村長やシスターの子供時代を考えれば。

「そんな血塗られた三丁目で、夕日は見たくないです」

恐ろしい遊園地。しかし、まだ絶叫マシーンが残っている。
鉄人兄弟とステラの希望もあり、しっかりベルトを締めることを条件に、絶叫マシーンに乗せてやることに。

「はーい、いらっしゃーい」

闇の扉が開く。
ベルトと手錠をしっかり締めた鉄人兄弟は、その中で恐怖を味わうことになる……

「ま、相当の痛みは伴うが……絶叫は間違いなしだ

「………………っ!!」

「声も出なくなってんだろうが!!」

アイアンメイデンコースターです。
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恐ろしすぎます。



『忘れじのパレード』
何だかんだ言って、鉄人兄弟とステラは楽しめたよう。

「すっごく」「楽しかった!」
その光景に、リクは既視感を覚える。

「何だ……」
リクは今になって父と遊んだ日のことを思い出す。デパートの屋上とはいえ、メリーゴーランドに乗ったことを。

「それは――――嬉しいな」

素敵な思い出。
それは、これからも作れる。ニノと、この橋の住人たちとともに。


最後はナイトパレード。
ニノをはじめとする女性陣が美しくライトアップされる。
その近くに、子供たちは駆け寄る。

「あいつらも、今日のことをいつか思い出すんだろうか。俺もいつかまた、今日のこの日のこと……ニノさんと、みんなと過ごした今日のことを……」
「はっ!」

リクはパレードの最後尾に並ぶ不気味な着ぐるみの存在に気付く。
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「思い出すどころか……脳裏に焼き付いて離れんわ!!



『秘宝』
「今日も秘宝の無事を確認」
“秘宝”と呼ばれるそれは何か。そしてこの者の正体は……



『  』
「濁流の中で溺れる」
「せせらぎの中でたゆたう」
「剥がれ落ちた感情は」
「何かが足りなかった日常は」
「流れるうちに、角が削れて丸くなり」
「まるでパズルのピースのように、小さい一欠片に変わる」
「この愛しいかけらは」
「この美しいかけらは」

「「きっと」」

「お前と」
「あなたと」

「「繋がるための  ひとかけら」」


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