GIANT KILLING #17

世良が負傷。×マークが出て、代わりに堺が投入される。
世良には声援が届くが、彼自身は満足できず。結局、試合はスコアレスドローに終わる。



翌日。
世良の怪我は軽い捻挫であることが判明し、一週間の安静とことに。軽い怪我で幸いだったものの、世良はしょげてしまう。
そしてリーグジャパンチップスのカードを開けてみると、よりにもよって夏木が出てしまう。どんどん落ち込んでしまう世良に、堺が話しかける。

堺は31歳。コンディション維持だけでも大変。それなのに、世良は脂っこいものを食べる等、体調管理がなっていないから怪我をするのだと堺は言う。世良にとっては返す言葉もないところ。
しかし、世良が怪我をしたプレーのことに関しては、堺は理解している。世良が怪我したあの場面、椿が後ろからフリーでゴール前に入っていった。しかし世良は強引でもシュートを選択した。それはFWとして仕方の無いこと。いや、それこそがFW。何より貪欲に自分のゴールを欲してこそがFW。
とことで、堺は夏木に負けたつもりの世良に最後通告をする。

「ボールってのはなぁ、世良。 しぶとく諦めない奴の前に、必ず転がってくるもんなんだよ。 ……これ、俺の持論」

堺かっけぇ。
そんな堺に対し、自分も負けられないといつもの元気を取り戻した世良。
ここからここから。


リーグ戦 第6節
ETU vs 浦和レッドスター


世良はスタンドでゲームを見守る。
堺がスタメンで出場するこの試合、ベンチ入りをした夏木の出番がついにやってくる。

8ヶ月ぶりに戻って来たピッチ。それにはしゃぎながらも感動する夏木。自分を待っていたサポーターをはじめ、スタッフ、家族、監督に感謝しつつ、このピッチで結果を出そうと決意する。しかし、その直後にETUは失点。先制点を奪われる。
そこで思い出す、このピッチ。一瞬たりとも気を抜けないこの場の雰囲気を思い出した夏木の目は変わる。

なかなか攻撃のリズムが掴めないでいたETU。夏木はボールを要求し、そこからもう一度サイドに展開して攻撃を組み立てるかと思われたところ。ボールを受けた夏木の頭には最初からシュートのイメージしかなく、ワントラップしたのち豪快なシュートを放つ。キーパーが一歩も動けなかったそれはゴール右上に突き刺さる。
画像

夏木が戻って来た。
そのことを実感させられる鮮烈な復活ゴールで試合は振り出しに戻る。

スタンドで見守る世良は悔しさを噛みしめるも、椿の言葉を思い出し、卑屈になりきらない。
堺も含め、誰もFWの座を譲る気はない。これからがおもしろいところか。

試合は1-1のドローで終了。
ここ5戦負けなし。しかし、勝ったわけでもない。

達海も、今のETUの調子に少し疑問を持っていた。
決して調子が良いわけではない。そして、ETUが目指すのはまだまだ先にある。引き分けに満足せず、精進していくべきだろう。


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