学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT04

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT04『Running in the DEAD』


[Z-day+1 05:05 a.m]
孝は麗を乗せ、バイクを走らせる。

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『全てが終わってしまった日の前夜。僕は夜更かしをした』


[Z-day 01:33 p.m]
この時まではいつも通りだった。
孝は不幸な高校生。そう思っていられるほどの贅沢をできていられた。

『しかし……既にこの時僕の近くで――終わりの幕は上がっていた』

教師が<奴ら>に噛まれたことをきっかけに、学校はパニックに陥る。
孝たちは天文台を目指したが、無理にでも学校を抜け出すべきだったか。


[Z-day 03:05 p.m]
今まで自分たちが慣れ親しんだ世界は壊れてしまった。それを直感していた孝は、<奴ら>と化した永を殺す。
また、コータや冴子といった者たちも、<奴ら>を倒していく。


[Z-day 03:50 p.m]
今までのように正常であろうとすることはあまりに危険だった。
そこはもう学校の廊下ではない。

『死者の国だ』


[Z-day 10:32 p.m]
街が<奴ら>で溢れていようとも、助けは見込めない。
今はできることをできるだけやるしかない。それは事実だとしても、麗にとっては孝のそういった淡白な部分があまり気に入らないよう。
しかし、今は言い争っている場合ではない。<奴ら>が迫ってきてるとことで、再びバイクを走らせる。



孝はコータや冴子たちとチームを組む。
そして、無我夢中で生と死が入り乱れる校内を走り、校外へと脱出した。



[Z-day 11:45 p.m]
バスに乗ったメンバーは渋滞につかまる。その外でも<奴ら>が現れ、発砲音が聞こえる。
生徒たちは怯えるものの、紫藤がその生徒たちを安心させる。


[Z-day 06:42 p.m]
多数決で紫藤がリーダーになることが決まる。
それが気に入らない麗はバスを降り、そんな彼女を孝が引き戻そうとしたところで、別のバスが激しく横転してくる。
直撃は免れたものの、孝たちは退路を断たれた。午後七時に東署で落ち合うことを約束し、孝たちはバス組とは別の道を進む。


[Z-day+1 00:23 a.m]
血に染まり、静寂に包まれた街の中を、一台のバイクが走る。そんな中、麗はパトカーを発見する。
無免許、ノーヘル、盗んだバイク。本来なら補導間違いなしのところだが、今さらそんなことは気にしていられない。
とことでパトカーのところに向かうも、
「マジかよ……」

パトカーは事故に遭っていて、警官は既に息絶えていた。
それでも、今後のために役に立つものが手に入るかもしれないとことで、麗は率先してパトカーの中を探る。何と頼もしき相棒か。
見つけたのは手錠や拳銃。それらを手に入れ、孝たちは再びバイクを走らせる。


[Z-day+1 03:23 a.m]
ガソリンスタンドでバイクのガソリンを補充しようとするも、ここはセルフ式。カードか金を入れないとどうにもならない。

「ジュース買ったから、30円しか持ってないんだよ」
なんてこったですよ。

「……最低」
「悪かったな。俺は永じゃないんだよ!」
二人の口論が始まる。

こんな状況ではイライラが溜まって仕方がないかもしれないが、そんなことをしている場合ではない。
とことで、孝は麗に金を貸すよう要求する。

「お財布……カバンに入れっぱなしなんだもん」
自分のことは棚に上げてたのか。

それでも落ち着いている孝は、麗をその場に留まらせ、レジから金を取ってこようとする。
その間に、麗に魔の手が忍び寄る。

麗の悲鳴を聞いて孝が駆けつけると、そこには麗を人質にとる狂人がいた。
その男の家族は皆、彼の目の前で<奴ら>になったのだという。
父親、母親、祖母、弟、妹。それら全ての頭をぶち割ってきたというその男。狂ってしまったものの、まともでいられる方が狂っていると言えるか。

麗はその男から逃れようとするも、揺れる乳を鷲掴みにされ逃れられず。
男は麗を人質にしたまま、武器のバットを捨てるよう孝に命じ、またバイクに給油するようにも言う。孝は数秒考えた末、金属バットをわざと大きく放ってからバイクの給油を始める。孝は給油の最中、親が無事かどうか確かめに行く途中だから見逃してくれないかと頼んでみるも、許されることはなく。

何度頼もうと許されることはないとことで、孝は相手の隙を突き、銃口を男の胸に突き付ける。
絶対に外れることのないゼロ距離射撃。ガソリンに引火する可能性があろうとも……

「女を盗まれるよりはマシだ」
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わお。

とことで、孝は男を撃つ。
痛みに苦しむ男に、麗はトドメを刺そうとするも、そんなことをする暇も必要もなかった。
ずいぶんと音を響かせたとことで、<奴ら>が近づいてくる。そんな中で孝たちは走り去り、男には最期が訪れる――



これからもこういうことは何度もある。
そう言う孝は、何でもないと気分を改めて先を急ぐ。

『何でもないはずがなかった。終わりが始まってからたった一日で、僕は、一人の人間を死に追いやったのだ』

何でもないはずがない。
しかし、かつての常識は今では通用しない。

to be continued...


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