オオカミさんと七人の仲間たち 06話『おおかみさんと赤ずきんちゃん、ついでに亮士くん』

休日。
涼子はジムへと出かける。

亮士はエリザベスとフランソワの散歩。しかし、その表情は浮かない……
涼子のことで話があるとことで、家の掃除をしていた林檎を呼び出すことに。
涼子の様子がおかしいのは羊飼士狼が原因である。そのことはわかっていて、涼子と士狼の間にどんな関係かを訊く亮士であったが、林檎は答えない。大切なことは涼子に直接訊くべきだから……


御伽銀行にて、アリスとリストは羊飼士狼のことを調べる。
しかし、有力な情報を得られぬか。


林檎は、涼子との過去を振り返る。
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中学1年の頃。転校してきたばかりの涼子が休んだ際、林檎はプリントを届けることとなった。教師に貸しができたと喜ぶ腹黒林檎であったが、皆から気をつけるように注意されて初めて、厄介な仕事を請け負ってしまったことに気づく。
そんなこんなで訪れた涼子の部屋。扉が開いてたとことで思いっきり不法侵入をした林檎は、そこで熱を出して寝込む涼子を発見する。うなされて涙を流す涼子を見つめ、その可愛い寝顔に惹かれて、林檎は涼子に興味を持つようになった。
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とことで涼子が目覚めてプリントを渡してから、林檎はお粥を作ってそれを食べさせようとする。食べる気のなかった涼子だが、涙ぐむ林檎を前にして断るわけにはいかず。
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それでも仲良くすることは頑なに拒もうとする涼子であったが、林檎の去り際に感謝の言葉をかける。

「お粥……サンキューな…………林檎」

涼子は林檎によって飼いならされて次第に心開くようになったとことか。



ジム。
涼子が調子悪いことは、熊田さ……おやっさんにもバレバレ。
林檎を呼んで迎えに来てもらうか訊かれるが、涼子はそれを断って休憩に入る。

「林檎は俺の保護者かよ……」

とことで再び過去へ。



涼子が風邪をひいて以来、林檎は涼子についてくるようになっていた。とことで、涼子が通うジムにも林檎はついてくることに。

おやっさんは、涼子が熱を出して寝込んだことを知っていた。それは林檎が流した情報だろう。
つかおやっさん、眼帯はしてれば右でも左でもいいんですねw

おやっさんは涼子が無理しすぎなことを指摘する。涼子としては強くなりたいからこその体の酷使。しかし、それは本末転倒。真の強さは一朝一夕のものではいけない。じっくりと時間をかけて、確かな強さを手に入れなければ意味はないのだから。しかし、それでも……

『すぐに折れてしまう強さでも、手に入れたいと思った』


帰路。
そこで、弱い男が不良にからまれるのを発見した涼子は、それを助けることに。しかし、高校生の男3人がかりでは敵わぬところ。いもしないお巡りさんを呼ぶ林檎の機転により大事は免れたものの、無謀なところであった。
林檎はそれを咎める。

「誰か、信じてよ……」

そして、涼子が寝言で言っていたその言葉をつぶやく。
林檎は涼子の部屋を訪れた時にその言葉を聞き、涼子は本当は寂しがり屋で優しくて女の子らしいことに気づいていた。それなのにこんなにまでして強くあろうとしているのには、必ず大きな理由があるはず。

「どうして自分に嘘をついてるんですの!」

林檎は、涼子の抱える事情を本気で知りたいと思っている。
それは、自分を守ろうと嘘をついてこっそり泣いている涼子と、笑顔で愛想を振りまいて本心を隠している自分とを重ねているため。
似ているようで似ていない。逃げているだけの自分とは違い、一人で頑張っている涼子が眩しくて悲しかった。だからこそ林檎は、涼子と友達になりたいと本気で思った。
でも、涼子が裏切られることに怯えていることもわかっている。だから林檎は裏切らないと宣言する。

「ずっと……涼子ちゃんの傍にいますの」

自分の前では嘘をつかなくていいと言い、林檎は涼子に抱きつく。
涼子も涙してそれを受け入れ、二人は同じ部屋で一緒に暮らすようになった。
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そして、互いに過去のことを話すこととなった。



涼子の過去の話を聞いて知っているのは、林檎だけ。そして、それは涼子から信頼を得た証し。
亮士も、涼子の信頼を得ることができればそれを知る日が必ずくるはず。そのためには、誰よりも強くなることが必要か……


亮士の過去。
入学したての亮士は、視線に怯えて周りの者を観察していた。その中で、涼子に惹かれた。
周りを寄せ付けないように見えた涼子であったが、ストーカーのように観察しているとすぐに優しいことに気づいた。
しかし、人前ではぶっきらぼうに振る舞うのは何故か。その違和感から涼子を目で追うことは絶えなくなった。そしていつの間にか好きになっていたという。


涼子を守りたい。
ただその一心で、亮士はジム帰りの涼子に、強くなることを宣言する。

「俺は、涼子さんのこと、大好きッスから!」
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若いって素敵w



帰宅した涼子の様子は、朝とは明らかに違い晴々としたものだった。
それに林檎が気づかないわけはなく、それを話すまでは晩御飯はお預けとことに。

苦悩する涼子と、それをからかう林檎の関係はとっても素敵。
めでたしめでたし^^


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2010-09-22

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