学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT09

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT09『The sword and DEAD』

孝と冴子は二人で沙耶の家を目指す。
見えてはいるが、<奴ら>がたくさんいてどうにもならないところ。せめてバイクがあればと考えたところで、孝はここに来る途中でバイク店があったことを思い出す。

そこで、バイクではなく水中航行も可能な乗り物を発見し、それで河原へとやってくる。
階段は使えるも急斜面はダメな<奴ら>がごろごろと転がる。しかし、間もなく立ち上がるので意味のないところ。
孝は水陸両用の機能を活かし、川へと勢いよく突入する。

「冴子さん。大丈夫でした…か!?
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見事に水に濡れてしまいました!
孝に制服の透け具合をじっくり見つめられ、冴子は赤面して慌てて胸元を隠す。

「私も、女だぞ」

そんな二人を、<奴ら>は陸から見つめる。羨ましそうにしてたかは不明。

水上で漂っていると、じきに<奴ら>は諦めて去っていく。
まだまだ<奴ら>がいる中、二人は中州で休憩する。

「へきちっ!」

濡れてしまった冴子は体を冷やしてしまったようで、可愛らしいくしゃみをする。
とことで、冴子はまた着替えをすることに。何を着てもセクシーな冴子に、孝はあたふたする。

「小室君は、いつも私を女として見てくれるな」

もちろん、冴子は女であるのだからそれは当然なこと。しかし、それを敢えて言うくらいなのだから、きっと冴子にとってそれは普通ではなかったのだろう。
孝はそんな冴子のことが気になり、好きな人がいたのか訊く。

「私にも……好きな男はいたよ」
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それ以上は訊きづらい、哀愁を帯びた言い方。
結局、この場でこれ以上訊くことはなかった。



<奴ら>の数も減ったとことで、休憩解除。再び沙耶の家を目指していく。
<奴ら>が増えてきたところで次に突入する先は公園の噴水。またも激しく水しぶきが上がる。

「君は、女を濡れ鼠にする趣味でもあるのか!」
「バックパックから、テープをとってください」
否定はしないのねん。

それはともかく、テープでアクセルを固定し、そこで音を出し続けるようにする。
そして、孝と冴子は噴水から脱出。冴子は日頃の鬱憤が溜まってか、行く先にいる<奴ら>を次々に倒していく。
まったくもって圧巻な動きをしていたが、その足が急に止まる。
子供の<奴ら>。それを前にし、冴子は攻撃を躊躇っていた。
危険なところであったが、孝がフォローし何とかその場を切り抜ける。


とある神社に逃げ込み、そこで夜を明かすことに決めた二人。
冴子が再び制服に着替え直したところで、孝は冴子をリラックスさせる。
先ほどまで暗かった冴子も、次第にいつもの調子を取り戻してくる。

「何も尋ねないのだな」

子供の<奴ら>を前にし、躊躇い戸惑ってしまった冴子。そのことについて、孝は敢えて訊こうとはしない。

「冴子さんがあんな風になるなんて、よほどの理由でしょう」
そう言う孝に、冴子は自らの意思で話し始めることに。

「思い出してしまったのだ。……恐れを」

冴子には誰にも語れなかった過去があった。
4年前、冴子は夜道に男に襲われたことがある。無論、冴子は負けはせず、相手の肩甲骨と大腿骨を叩き割ったという。過剰防衛とはいえ、彼女を縛っているのは相手を殺しかけたという事実ではない。

「楽しかったのだ」

明確な敵が得られたこと、そしてそれを痛めつけることが。
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「それが、真実の私! 毒島冴子の、本質なのだ!」

孝も、<奴ら>が出てきてから悦楽の感情を抱かなかったわけではない。
そのことを打ち明けるも、孝は後になってから。

しかし、冴子は以前からそう。
噴水の前で、前と変わらないどころか酷くなっていることに気づいてしまった冴子は、自分のことをどう思ったか。孝はそんな彼女の手をとり、真っすぐに見つめる。
そして――――




翌日。

無事に一夜を明かした二人だが、外に出てみると大量に<奴ら>が近付いていた。
目論見通りにいかなかったとはいえ、こうなった以上は仕方ない。二人で走っていくしかないところであったが、冴子は怯えて立ち止まってしまう。

動きのない冴子の乳は揺れるはずもない。孝はそんな冴子の乳をいきなり鷲掴みにする。
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「理由が必要なら僕が与えてやる」
そして孝は宣言する。

「たとえお前がどれほど汚れていようと、生きている限り、僕はお前に憧れ続けてやる! お前を最高の女だと信じ抜いてやる! だから、死ぬな! 僕を死なせるな!」
孝は乳を握る手に力をこめる。

「頼む…! 僕のため、全ての罪とともに、本当のお前であり続けろ!

孝の気合と想いが、冴子の乳に注がれる。

「嬉しいよ。孝」

吹っ切れた冴子は、以前にも増して鋭い動きを見せ、<奴ら>を倒していく。
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敵を倒していく快楽でノリまくる冴子は、華麗に宣言。

「濡れるッ!」
どこがとは言うまい。


<奴ら>をある程度倒したあと、二人は沙耶の家を目指して走る。
その途中で、冴子は孝を呼び止め、その手を掴んで言う。

「責任……とってくれるね?」

その言葉に、孝は自信満々で答える。

「望むところ!」

それにしてもラブラブノリノリですな。



沙耶の家。

裏側で様子を見ていたコータたちの視線先に、孝と冴子が現れる。
沙耶も二人の姿を見つけ嬉しそう……にしていたが、ラブラブした雰囲気を悟り不満げに。
何はともあれ、到達できて良かった。

『僕は受け入れた。彼女の闇を。……いや、終わりのもたらした全てを。 もちろん、僕が生きるために――』

to be continued...


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