けいおん!! #22『受験!』

もうすぐバレンタインという時期。
純はジャズ研の先輩に手作りチョコを渡そうと画策しているが、梓は考えていなかった。
去年は渡そうと考えていたものの、紬がベルギー王室での御用達のチョコを持ってきてそのあまりの美味しさに渡すのを忘れてしまったという。

『考えてみれば、私、先輩たちに一度も渡したことなかったなぁ』
「どうしたの? 梓ちゃん」
「べ、別にバレンタインのことなんか考えてないんだからっ!」
あら可愛い。


受験勉強。
苦戦する唯と律であったが、いざとなったらアレがある。とことで、律は一本の鉛筆を見せつける。

「マークシートなら任せとけ! 六角君七号!」

運任せとなるが、あらゆる鉛筆で試した結果、七号は正解率60%の優れものなのだという。これさえあれば合格間違いというところであったが……
「今度受けるところの試験は、選択肢1から9まであるけどな」
「「じゃあ不合格だ」」
諦めが早いw

部室には梓もいる。
気を使わなくて練習していいとことで、BGMともなるべき音を発する。そんな中で4人は勉強というとこだったが、唯と律はついつい音にノッてしまう。
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「集中!」
まったく……

集中できなきゃ意味がないとことで休憩へ。
唯や律だけでなく、澪も我慢ができず楽器に触れる。そんな中、お菓子を用意する紬は、クッキーしか用意できなかったと言う。

「本当はもうすぐバレンタインだから、チョコレートも用意したかったんだけど……」


紬からチョコの差し入れがないとことで、梓はバレンタインチョコを作ることに決める。
憂にも純にもあげるとことにし、二人に念押し。

「絶っ対、唯先輩たちには言っちゃダメだよ!」
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それは了解されるものの、クラスの皆にばれてしまう。

「梓ちゃん、ファイト!」
「梓ちゃんかわいい~」
応援されるなら素敵ではないか。



雪降る受験当日。
電車を待つ間に受験票を確認してみるも、律が入れたはずのそこには受験票が入っていなかった。
辛うじてそれが落ちてるのを発見したものの、危ないところだった。
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最後にやってきた唯は、頭から単語がこぼれないように必死。しかし……

「何かこぼれたー!」
とことで、必死に辺りを探る。

「究極の一夜漬けだな」
逆に尊敬する。


4人が受験に向かった頃、憂は合格祈願。

試験が始まった頃には、梓と純がチョコの材料を買いに来ていた。
梓はチョコケーキを作るとのことで、その材料を探していた。
梓の購入リストを確認した純は、砂糖として黒砂糖をチョイスする。

「チョコも黒っぽいから、ちょうどいいんじゃない?」
何て適当な。

チョコも製菓用の板チョコをチョイスしてしまう。

「チョコはチョコだもん。一緒よ」
それは作る必要性を否定してませんかね。

あまりにいい加減な純に梓はちゃんと作ったことがあるのか問う。

「もちろん」
嘘つけw

そんなところで憂とも遭遇する。
大量に買おうとしている憂であったが、それでも唯一人分なのだという。
……食べさせすぎ。

梓はチョコケーキを作るとことを知った憂は、一緒に作らないかと提案。
「よろしくお願いします!」
「さっきまでの強気はどこに!?」


とことで、平沢家で作ることになった3人だが、その作業中に唯が帰ってきてしまう。
ばれないようにと、試験のことを訊いて誤魔化そうとする梓だが、そういうわけにはいかず。

「チョコケーキだよ」
と憂があっさりばらしてしまう。
いつもお菓子を作ってるからバレンタイン用だと思わないとのこと。憂が言うならそうなんだろうな、うん。

飾り付けの粉砂糖が足りなくなったとことで、憂と梓で買いにいくことに。
その前に、御百度参り。毎回10円をいれてて、そろそろ100回だというそれ。憂がお願いしてるのはとっても素敵なことだった。

「お姉ちゃんたちが全員同じ大学に合格して、無事卒業できますようにって」

そんな素敵な憂に倣い、梓もお願いすることに。
願いが叶うといいね^^



バレンタインチョコを渡す日がやってくる。
純はバッチリ渡してきたようだが、梓はまだ。外で待って渡そうとしているのだが、今になって照れ臭くなってきたよう。とことで、純は梓がチョコを渡す様子を想像してみることに。

「先輩! こ、これ、ちょっとビターで、でもとっても甘い私のスイートハートです!」
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なるほどそれは確かに照れ臭いw
とことで他の渡し方を考える梓と純だが、決定打は出てこない。そんなところで、4人がやってきてしまう。
行かねばならぬところであったが、澪のファンが立派なバレンタインチョコを澪に贈ったとことで、梓は躊躇ってしまう。

そんなこんなで渡せぬまま昼休みに。
きっと皆喜ぶであろうことは想像できるが、一度きっかけを失うとなかなか一歩が踏み出せない。そんな梓のために、純も澪にチョコを渡すとことで一緒に4人のクラスへと向かうことに。

4人は職員室にいるとことでそこで様子を見てみると、唯と律は第三志望に合格、澪と紬は第二志望まで合格とのことだった。
あとは皆お揃いの第一志望。その発表は明後日。受かってるといいけどな……

そんなところで、4人は梓たちに気付く。
なかなか言い出せない梓を見かねて、まずは純がバレンタインチョコを渡す。

とことで、次は梓。
皆が期待して待つところであったが、梓はトイレを口実にその場から離脱してしまう。

ちょっとした勇気があればいいだけと思うかもしれないが、梓は単純に恥ずかしいとか自信がないからといった理由で渡せないわけではなかった。
梓は実感していた。

「卒業しちゃうんだなぁって。みんないなくなっちゃうんだなぁって」

それを改めて思い、どうしようもない気持ちになってしまった。
チョコを渡せば、それこそ後は卒業を待つだけになってしまう。そう考えると、どうしてもその一歩が踏み出せなかったのであろう。
憂と純はそんな梓を優しく支えてあげる。
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でも、このままでもいけない。

「梓! ちゃんと渡しなよ、チョコレート!」

純と憂から力を貰い、梓は部室へと訪れる。


ティータイム。
今日はとっておきのお茶にしたという紬だが、お菓子は用意していないと言う。

「その代わり、梓ちゃんが用意してくれてるみたいよ~」
もちろんバレバレです。
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とことで、きっかけを貰った梓はチョコケーキを皆にプレゼントする。
それは梓の気持ちもこもってるとことで、とっても評判が良かった。

「なあ梓。チョコケーキってことは、これってやっぱ」
「え? えっと何て言うか……ひ、日頃の感謝と言うか?」
それだけで充分梓の想いが伝わってくる。
とっても素敵ね^^


窓の外では、雪が降り注ぐ。
一面真っ白なその景色はとっても素敵なもの。軽音部の5人はその景色を眺め、素敵な笑顔で笑いあう。
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「なんかいいですね。 みんなでこうしてるのっていいですね」

梓は皆といることで温もりを感じる。
その温かくて素敵な時間は、あっという間に過ぎていく――――




10円×100回とことで、梓は1000円を投入し願う。

「先輩たちが、絶対絶対、絶対絶対絶対絶対絶対絶対ぜぇーったい、みんな揃って第一志望に合格しますように!」
それが、皆を想う梓の願い。

「そして、卒業まで、みんなで笑って過ごせますように」
それが、梓自身の切なる願い。



合格発表当日。
同時に結果を見る練習をするものの、澪はその段階でビクビク。

「あの長文。あの長文さえ間違えてなければ……」
「まだ落ちたって決まったわけじゃないだろ」
「うん。そうだよな。それぞれの大学に行っても親友でいような!」
「だから見てから言いなさい」
諦めたらそこでry

とことで、本番。

「「「「せーのっ!!」」」」
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4人は合格発表を同時に見る――――




授業中の憂たち。
その携帯に、4人の結果が送られてくる。

結果を見て顔を覆う憂に気付いた純は、すぐさま梓に視線を移す。
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今にも泣きだしそうなほど嬉しそうな梓。その携帯の画面では、四つの花が見事に満開に花開いていた。

良かったね!^^


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