黒執事II 11話『岐路執事』

心の奥にいるシエルは、そこで今の自分が見ている光景を目撃する。


シエルをどうすれば取り返すことができるか。それを問うセバスチャンであるが、ハンナはそんなセバスチャンとクロードに、旅に出てもらおうとする。
それは、アロイスの心の迷宮を旅するというもの。
彼の命の証しを刻んでもらうというもの。
庭園に隠されたスタンプを集めればシエルのもとに辿り着けるとことで、アロイスは二人の到着を待つ。

「さあ来て! 早く来て! おれのもとへ。 抱きしめて! 世界の果てまで!」

はちぇまれ!
とことで、セバスチャンとクロードは迷宮の中へと入っていく。



心の奥で、シエルはアロイスに乗っ取られたという今の状況を把握する。
そこで、自分の記憶と混同したアロイスの記憶を目撃する。

『違う。この記憶は……僕の記憶じゃない』


執事二人は最初の問題へと辿り着く。
「問題。アロイス・トランシーの本名は?」

正解であるはずのジム・マッケンと答えるセバスチャンだが、魔をこめてあるバラ庭園の蔓に捕まってしまう。
彼の本名はアロイス・トランシー。それが正解とことで、この場での問題はアロイス自身が設定したものだと発覚する。

正解したクロードはスタンプを押し、先へ進む。
触手プレイを続行中のセバスチャンを撮影しようとするグレルだが、彼の視線に圧され、撮影することなくその蔓を切る。
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クロードはアロイスの好物も答え、順調に進む……

二択問題。
そこではグレルを犠牲にしつつ、セバスチャンは正解する。


シエルは自分の記憶を改めて見つめ直そうとしていた。
そこで失われた記憶をうっすらと思いだす。
アロイスに抵抗しようとするシエルだが、クロードに絶対的に有利な問題が出される中、シエルのもとに確実に迫っているのはやはりクロードであった。
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シエルは失われた過去を思い出す。
女王陛下こそが復讐相手と突き止めたこと、そしてその相手は死んだとことを。
それにより、迷宮は形を変える。

全てがアロイスの心に沿って動く迷宮に、シエルの意思が潜り込んだ。
坊ちゃんの記憶が戻りつつあることを悟ったセバスチャンも、シエルに迫りつつあった。


アロイスは、心の中で勝手な真似をするシエルの身を傷つけようとする。
しかし、クロードが最終問題まで辿り着いたとことで、アロイスは安心する。

その最終問題。
「クロードは、何故アロイス・トランシーを殺したのか」

アロイスにとって、それが一番訊きたかったこと。その答えが自分の期待するものであると考え、その答えを待つものの……

「シエル・ファントムハイヴを手に入れるための道具として、利用しようと殺害した」

それが真実なのだろう。
しかし、アロイスの思い描いた答えとは違っていたため、落とし穴が発動しクロードはそこへ落ちていく。
嘘をついても、アロイスが考える答えに辿り着けばいい。そのことはクロードももちろんわかっているし、最終問題でどう答えるべきだったかもわかっていたはず。
しかし、クロードはそれを答えなかった。

そのこととシエルのことで苦しむアロイスは、悲しみの涙を流す。
そんなアロイスを、ハンナが抱きとめる。

「泣かないで。お兄はいつだって最高なんだ」
ハンナが言ったその言葉は、どこかで聞いたことがあるもの。


ふりだしに戻ったクロードは改めて問題を解く。
「何故ルカは、セバスチャン・ミカエリスと契約したか」

しかし、それは前提からして間違っていた。
「ルカと契約を交わしたのは、ハンナ・アナフェローズ。別名、悪魔の剣をおさめる鞘」


かつてのハンナにとって、人間の魂は退屈な食事でしかなかった。そんな彼女が、無邪気なルカと出会った。
死ぬのが怖いと言うルカだが、それでも彼は悪魔に願った。それは何故か。その答えは単純なものだった。

「お兄が喜んでくれるから」
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ひたすら純真に兄を想うルカと会い、ハンナは変わった。
彼を愛おしいと思うようになった。

しかし、契約は絶対。ルカの願いを叶え、その魂を食らうことになった。
その最後の最後まで、ルカは彼らしく、ハンナに感謝した。そんな愛おしいルカに涙を流し、彼女の中にはルカの想いが眠るようになった。


「問題。ハンナがルカと契約を交わしていることを、クロードは知っていた。答えはイエス」
ハンナがルカの魂にひどく執着していることも知っていたため、クロードはその考えに興味を抱いていたか。


ルカの面影を残すアロイスの隣にいることがハンナの幸せだった。

「私はルカを、そして旦那様を……ジム・マッケンを愛している」
そう言うハンナは、アロイスに再契約を持ちかける。
そしてルカとの再会を望む。


クロードは再び最終問題へと到達する。
先ほどと同じ答えを述べトラップが発動するも、それを見事かわしてみせる。

「同じ手には乗らない」
そこで落とし穴発動w
なんとか縁を掴んで落ちなかったものの、そこへセバスチャンがやってくる。


ハンナを望むアロイスだったが、そこへシエルの心が介入する。
そしてついに、シエルは我を取り戻す。
しかし、それは同時に、セバスチャンがシエルの前に姿を現してしまったことを意味する。これではセバスチャンが何もできないというとこだったが、そこにシエルの新たな命令が下る。

「命令だ。さっさと魂を喰らえ!」
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それは己の魂のこと。
そしてその瞬間まで、セバスチャンはシエルの執事であることを認められ、セバスチャンは自由となる。

そんなところで再びアロイスの心が戻ってくる。
ハンナと契約を交わそうとする彼を前にし、セバスチャンとクロードは今だけは共闘とことに。

とことで二人はシエルのもとに辿り着くが、既に契約は完了してしまっていた。

「私は、シエル・ファントムハイヴの魂ごと、ジム・マッケンと契約した」
ハンナめ……


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