神のみぞ知るセカイ 03話

FLAG. 3.0『ドライヴ・マイ・カー』
美生の家はボロアパート。
それは事実であり、運転手の森田は現実を受け入れるよう美生に言う。

美生が社長の娘であったのも事実。だから彼女は金持ちの生き方を変えようとはせず、それを貫いている。
しかし、父親が亡くなってもう一年。金持ちのふりをしていてもどうしようもないというのに……

我儘な美生に我慢しきれなくなった森田は、家を出ていってしまう。それを追おうとした美生は、家の外で話を聞いていた桂馬とばったり遭遇。
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あら奇遇ねw

「ま、また告白しに来たの!? 庶民の分をわきまえなさい!」

あくまで金持ちキャラを貫く美生。
もう強情にばかりはいられない状況に陥ってしまっているものの、それでも彼女は負けずに今のキャラを貫こうとしている。


覗き見していることがばれた桂馬。
いきなり悪い印象を与えたところだが、これは大きな前進だと言う。と事で、桂馬の素敵なお言葉。

「遠すぎる――――二人の秘密が――――、ピッタンコ――――!」

桂馬曰く、二人だけの秘密の共有が絆になるとのこと。
悪印象と好印象は変換可能。桂馬はあくまでゲーム理論を用いて、美生攻略へと臨む。



攻略2日目
森田という運転手を失った美生は、仕方ないので一人で登校しようとする。

「僕がお送りいたしましょう」

そこへ、新たな運転手・桂馬が現れる。
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もちろん、桂馬は庶民であるため、送迎に使う乗り物はただの自転車。プライドの高い美生が乗るわけがない。

美生は一人で歩いて行こうとするも、厚底の靴で長距離を歩くのは難しいだろう。慣れていないこともあり、すぐに転んでしまう。
だからといって、貧乏くさい乗り物にも乗らない。とことで、陰から様子を窺っていたエルシィは、羽衣で馬車風にさせる。美生のプライドを保たせ、それに乗るよう仕向ける。

桂馬が美生のことを好きだという想いは一応だが伝わり、とりあえずは順調に進んでいるといったところか。

学校前までやってくれば、桂馬と美生はもちろん目立つ。桂馬にとっては体力的にもけっこう大変な今回の攻略。
ホントよくやっている。


攻略3日目
この日も桂馬は美生を送迎する。


攻略4日目
もちろんこの日も。


攻略5日目
連日の送迎による疲れももちろんだが、日々進化していく乗り物を引く力のない桂馬はついに限界を迎える。用意したのは桂馬自身……という設定なのにw
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へたれた桂馬に、美生は元気が出るおまじないをすると言い、桂馬を鞭で叩こうとする。
逃げる桂馬と追う美生。その楽しい状況に美生は笑顔を見せるが、その途中で急に今までの冷たい態度に戻ってしまう。

これも見栄を張る一種だろう。庶民なんかと戯れていてはいけないという彼女のプライドが働いたに違いない。
しかし、このままではダメだというのはエルシィですらわかっていた。
社長令嬢を誇っているというのに、社長であった父にはお線香ひとつあげてもいない。彼女がこのままでいいわけなどなかった。

「でもな、どうやらあいつは、いい奴ということらしいぞ」

それは桂馬の経験則。

告白、秘密、送り迎え、いけない娘……
イベントは充分こなした。
あと彼女を縛っているものが何か一つあるはずというとこで、桂馬は美生宛ての手紙を発見する。

「エンディングが、見えたぞ」
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その手紙は、第63回「華の夜会」開催を知らせたものだった。




FLAG. 3.5『パーティーはそのままに』
とある日の帰り。
今回の乗り物はカボチャの馬車風。お召し物も用意したと言う桂馬がそれで美生を連れていった先は、とあるパーティー会場。金持ちが集まるそのパーティーこそが、先日の手紙で記されていた「華の夜会」であった。

ドレスを着た美生と同じく、桂馬も純白なスーツを着てパーティーに参加する。
とは言え、二人がいるのはその裏庭。ここにいるのは、こういうパーティーに慣れていない桂馬が美生に踊りを教えてもらうため。

メイドに扮したエルシィが飲み物を持ってくるが、桂馬と知り合いなのはバレバレ。
ちょいとイラッとしたであろう美生は、桂馬を独占しようとするためかダンスを教えることに。
もちろん手を握らなければ二人でダンスはできない。妙に意識してしまうと恥ずかしいところだが、練習を始めると桂馬は順調に上達していく。

そんなところで、絵にかいたような性格の悪い金持ちたちが美生に話しかけてくる。
美生が貧乏住まいをしていることを知っている彼らは、それに関して皮肉を言うだけ言って去っていく。

「もう、やめませんか?」

桂馬はそう提案する。
こんな世界にいてもどうしようもないのだから。

「もう充分ですよ。お父様も、きっと満足されてますよ」

桂馬は気付いていた。美生は、死んだ父を忘れないために言われたことを守っていたとことに。
だから社長令嬢を演じ続け、仏壇にお線香をあげなかった。全ては父のためであったという。

「でも、君はもう自分一人の人生を歩むべきだ」

美生が思い出すのは大好きなパパのこと。
そのパパに言われたことを忠実に守り、美生は青山家の誇りを忘れようとはしなかった。パパが心の中で生き続けてることを確かにするために。
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「でも、あの時、君は笑ってた!」

笑っていたあの時、美生が美生らしくいられた瞬間であっただろう。
父の教えも大事かもしれないが、一番に大事なのは美生自身。それを間違ってはいけないだろう。

「僕は君の笑顔を、もっと見たい」

迫る桂馬を、美生は思いっきり殴り飛ばす。
今美生が不安に思うのは、自分の中から父が死んでしまうこと。それは、桂馬の想いが確かに美生に伝わっていることを意味していた。

桂馬は美生の心の中に住むことを願う。

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桂馬のその想いが美生に届いた瞬間、美生から駆け魂が飛び出してくる。その駆け魂も拘留し、今回も無事一件落着……




後日。
桂馬は美生と遭遇する。

未だに桂馬のような者たちを庶民と呼ぶ美生であったが、彼女は小銭を使っていた。
まだその価値を完全には覚えていない彼女であったが、これは大きな進歩だろう。

記憶がなくなって残念ではあるものの、美生が彼女らしく生きれるのなら、当面はそれが一番だろう。
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