バクマン。 04話『時と鍵』

Gペンやカブラペンを使って漫画を描く練習をするサイコー。
やはりその扱いは難しく、徹夜で頑張りすぎたためにテスト中はついつい爆睡してしまう。

テスト後は友人から映画に誘われるが、もちろんそんな暇はない。

漫画は上達の限界がない。サイコーはとことん上達するため、その努力は欠かさない。
学校帰りも早速仕事場に向かうサイコーは、シュージンに合鍵を渡す。シュージンとしても嬉しいものだろう。



仕事場。
サイコーは昨日、Gペンやカブラペンでたくさん描く練習をしていろいろなことに気付いた。
サイコー自身は全然ダメのようだが、シュージンにしてみればサイコーが描いた絵は充分にうまかった。限界がない以上、常に向上心を持つことが大事とはいえ、サイコーも大したものだ。

次は効果の話。
サイコーたちにはアシスタントがいないのだから、それも自分たちでやらなければならない。学ぶべきことがいろいろあって大変だろう。

1枚の原稿を作るまでの流れを簡単に言うと……
まず、ネームをもとに原稿用紙に下書きをし、キャラと背景にペンをいれる。そしてベタ塗りと効果、スクリーントーンを貼ってようやく完成。
それを何十枚と描かなければならない。

絵一つにだって、動き、表情、構図といったものを考えねばならない。
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サイコーのおじさんがズブの素人から3年でデビューしたのは物凄く早いペース。サイコーはそれを思い知り、18までアニメ化という目標のためには1秒も無駄にできないと力む。


サイコーは川口たろう流の、漫画家になる条件を三つ挙げる。

その一・うぬぼれ。
これはシュージンも持ち合わせているものか。

その二・努力。
これも二人ならば問題ないだろう。

その三・運。
これがどうなるかわからないところで、18までにアニメ化という目標を掲げてるサイコーたちにとっては最も大きく影響するところだろう。


学校帰り、シュージンは週刊少年ジャックのとあるページに注目する。
そこには手塚賞の発表が載っており、その準入選に選ばれた新妻エイジはなんと15歳であった。
自分たちと同じ年齢ということは、サイコーとシュージンが意識するには充分な要素ろう……



学校。
他のクラスを覗いてみると、絵を描いて見せびらかすおかしな奴がいた。
そいつの名は石沢。そいつは信頼の角度の絵ばかり描いていて、それを亜豆の親友・見吉香耶に指摘されているようではたいしたレベルではないのだろう。


サイコーはなるべく多くの時間を漫画に費やすため、谷草北に進学することを決心する。
亜豆と別の高校でいいと思うのは、サイコーがロマンチストであるため。いいじゃない、そういうの^^
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漫画を描くためのサイコーの本気さを知ったシュージンは、サイコーと同じ高校へと進学することを決意する。

「漫画家になれなかった時の保険にいい大学行こうと思ってたけど、なれなかった時を優先してちゃあダメだろ」

シュージンの本気さも伝わってくる決断だ。


当面のライバルは新妻エイジ。その話から、担当の話へと繋がる。
担当も当たりハズレががあり、サイコーは感動した編集の話をし始める。

見込みがある新人に、次々と原稿を描かせた編集。しかし、ある日読み終わった原稿をシュレッダーにかけたのだという。
ここまでではちっともいい話ではないが、まだまだ続きがある。
新人はいつも最初の数ページを読まれた時点でボツだと言われていた。だから、最後まで読まれたことに喜びを感じた。それと同時に、シュレッダーにかけられた悔しさをバネにし、人気作家の仲間入りをしたという。
連載の打ち合わせ中、編集はシュレッダーにかけた日のことを作家に謝る。それが、作家が伸びると判断しての苦渋の選択であったのだと言って……

なんていい話なんだ……
まるで漫画のような展開なのは、それだけその者たちが漫画を好きだからなのだろう。


この話を聞いたシュージンは、夏休み中に一本仕上げて持ち込みを考える。
アニメ化のため、もちろん狙うはジャック。持ち込みという目標を確かにし、二人は仕事場へと向かう。


その道中、サイコーは亜豆親子(妹付き)を発見する。
サイコーは気付かぬふりをして通り過ぎようとするが、亜豆もサイコーの存在に気付く。

どちらも同伴の者の影に隠れるようにしてすれ違う。
何この可愛い二人w

通り過ぎたところでサイコーが亜豆の方をふと振り返ると、まるで二人だけ、その時間だけを切り取ったように二人の目が合う。
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二人はやはり、運命的な何かを持っているのかもしれない……


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