STAR DRIVER 輝きのタクト 04話『ワコの歌声』

『今、世界には…………私たち二人きり』


その前日。
放課後。

タクトは演劇部に入部し、新入生歓迎会が催される。
ああ、それにしても副部長がプリチーだ……(*´Д`)
画像

演劇部は人気があり敷居が高いという。そのため、多いのは裏方系の準部員とな。
ともかく、表舞台に出る部員としては、美少年二人が揃った。サリナはその二人に期待を寄せる。

「二人の魅力を最大限に活かした舞台を企画していますから」

サリナのその言葉を聞いたワコは、その舞台がどのようなものであるかを妄想する。
想像ではなく妄想。それは、タクトとスガタがBでLになる展開だった。

「ワコ様! その妄想グーです!」
私もジャガーに同意^^

「今のところ、そっち系の企画は考えてないから」
あら残念。

どうしてワコの妄想がわかるのかは秘密^^

サリナは、ワコの歌も取り入れた本にすると言う。
何故かと言えば、ワコは歌手になるのが夢であるため。実際にプロダクションの者にもスカウトされたことがあるとことで、その歌がどのようなものであるか気になるところか。

そんな話を勝手に打ち明けたスガタと、その話を恥ずかしがるワコとで仲良くじゃれあう。
そんな中、タイガーが複雑そうな表情を浮かべていたのをタクトは見逃さなかった。さすがは銀河美少年といったところだろう。

学園長でもある顧問は、夢を恥ずかしがることはないと言う。
具体的な夢を持つのは素敵なもの。生徒が夢に向かって成長する様を見るのは、教師としてはなおさら楽しみなものだろう。
ああ、それにしても副部長……(*´Д`)
画像



夕方。
タイガーはメープルシロップのような甘い香りを感じる。
その匂いを発する部屋からはケイトが出てくる。誘われるままに化学実験部に寄ったタイガーは、そこで楽しいことを思い出す。スガタと二人で過ごした昔の時を……

脱力したタイガーに、ケイトは怪しい液体を飲ませる。
「あなたの銀河には、どんな綺羅星が眠っているのかな?」

タイガーは絵本を見ていたという。
トラのバターで焼いたホットケーキ。タイガーがそれを美味しそうだと言った言葉に、スガタも同意した。
たったそれだけのことであっても、タイガーには大切な思い出。

「笑った顔が、とても可愛くて……。可愛くて……」

でも、スガタはワコの許嫁。それを理解しているタイガーは、自分の想いを封じ込めている。

「でももし、皆水の巫女がタクト君とくっついたら、スガタ坊ちゃまはフリーになるよね?」
チャンスを生み出せるか……



「チャンスを逃すな! 少女はそう思ったの」

なんとしてもイカ大王を倒し、銀河の世界に旅立てる船を貰う。そのためにサムは、手にした銛でイカを突き刺す訓練を始めた。

「イカ刺しサムの名は、程なく国中に広まった」
「イカ刺しサム。かっこいいな…」
「少女はそんなサムの帰りを、いつも海辺の小屋で待っていた」
二人はもう同棲している。

「当り前じゃない! お盛んな年頃の少年少女よ?」
魚の惑星はずいぶんと進んでいる。

「そして、二人は秘密を持った」
関係も持っただろう。




目覚ましの音で目を覚まし、ワコはいつものように起きる。
おばあちゃんに挨拶をというところであったが、いつもいるはずの場所にはおらず。パン屋を訪れてみるも、おばあちゃんどころか店員もいない。
お金を置いてメロンパンを貰って行く。

バスに乗ろうとするも、乗客はおろか運転手もおらず。
世界がおかしくなっていることに、ワコはようやく気付き始める。

電話をしてみても誰にも繋がらない。夢であれば早く覚めればいいのに……


ワコは、歌を歌いながら海岸線を歩く。
そして、銀河美少年と遭遇する。
画像


「街に誰もいなかった」
「うん……」
「でも君がいて良かった」

二人きりの素敵な世界。
そこでは思い通りのことが起きるのか、雨が降り出してくる。

制服が濡れてしまえば、もちろんそれを着替えなければならない。二人は背中を向かい合わせ、それぞれ服を脱ぎ始める。窓に映ったお着替えシーンを見てしまうのは、もちろん不可抗力。銀河美少年に悪気はありません。


島に人がいないなら本土まで行って確かめてみるのも一つの手。しかし、ワコは島から出たことがないと言う。

「巫女は封印を解かない限り、島から出られないの。それが巫女であることの定めなんだって」

ワコが島の外に出られるのは封印を破られた時だけ。それは、綺羅星十字団のサイバディも島の外に出るということを意味している。島から出るわけにはいかないだろう。

巫女のことは、中学校に入ったらおばあちゃんからいろいろ教わるはずだった。しかし、ワコは小学生の時にアプリボワゼをしてしまったという。巫女はアプリボワゼするとサイバディの持っている記憶を共有し始める。ワコは自然と事実を知ってしまった。

「だから、東京に出て歌手になるなんてそもそも無理だってこと、その時にわかっちゃった」

子供のうちに夢が叶わぬことを知る。それは物凄く辛いことであっただろう……
画像



雨が上がる。
未だに二人きりの世界でイッツアピーンチと思われたが、誰かがいるのを発見し、タクトはその灯台の下へと向かってみる。

しかし、そこには誰もおらず。
その代わり、ワコがトーテムポールを見つける。
それはワコがスガタたちと一緒に立てたもの。しかし、それは何年か前の台風の時に土砂が崩れて埋もれたはず。何故それがここにあるのか……。それを考え、ワコはある結論に辿り着く。

「ここ、現実じゃないのかも!」

考えられるのはゼロ時間。
だとすれば……

「アプリボワゼ!」

タクトはいつものように銀河美少年なポージングでアプリボワゼを試みるも、タウバーンは現れない。
やはりゼロ時間ではないか……


二人は再度昔の話をする。

胸にタウの傷が刻まれる前のタクトは、もっと閉じていたという。

「でも、その頃のタクト君がいたから、今の元気なタクト君がいるんだよね」
その通りだろう。

夢を諦めざるをえなくなったワコ。しかし、世界は自分を苦しめるためだけにあるのではないとすぐに気付くことができた。その考えは今でも変わっていないという。

「だって、タクト君みたいな人が、この島に現れたりもするんだから」

胸に秘めた思い出を語り合う時。
二人きりのシチュエーションも、たまになら素敵なものだろう。

「……思い出?」

ワコはふと思い出す。

「風景を作り出せるサイバディがいるの」

そのサイバディは、そこに紛れこんだ人の思い出や願望で架空の景色を紡ぐという。


スガタメ・タイガー。
彼女は意識を失ったまま、イヴローニュの手によって電気柩に入らされていた。


タクトとワコの周りが霧に包まれる。そして、ゆっくりとサイバディが近づいてくる。

「あのサイバディは幻かな? それとも本物? 巫女の君ならわかるよね?」
「ワコでいいよ」

正確に言い直すと……

「ワコって呼んでよ」

その願いに、タクトは表情で了解の意を伝える。

サイバディは本物だという。つまり、ここはゼロ時間であることが確定した。
タウバーンも風景の中に隠れている。しかし、確かにここにいる。

タクトのじいちゃんも言っていた。
「一番大事なものが目に見えないことはよくあるって」

タクトはワコと手を繋ぎ、そして叫ぶ。

「アプリボワゼ!」
画像

するとタウバーンが(以下略)

銀河美少年が颯爽登場したところで、対峙したサイバディを操るタイガーは戦うことを拒む。すると、サイバディは姿を消す……
タウバーン乙。


「もしかしたら、この世界を作り出した願望って……」
「君と二人のこの世界は、僕の願望だったのかな」
きっと、二人の願望だったのだろう。


通常時間が動き出す。
おばあちゃんもいて一安心……



イヴローニュは、タイガーにサイバディの戦いをさせるのは無理だと悟る。

「この子はただの恋する乙女なの」

とにかく、イヴローニュの作戦は成功したもよう。


タイガーが目覚めるとそこは保健室で、貧血で倒れたのだと知らされる。ケイトがそう言うのだから、それを信じるしかないか……




「それで、イカ刺しサムは少女とどんな秘密を持ったんだい?」
「イカを食べたの」

魚の惑星では、イカは悪魔の使い。決して口にしてはいけないのに、それでも二人はイカを食べた。……きっとイカ刺しで。

「けれど……秘密を共有したことで二人の絆は一層深まった。人生という冒険は続く」
画像



学園。
今朝も綺羅星十字団が動いたとことを聞いたスガタは、タクトがワコのことを下の名前で呼んでいることに気付く。それに何を思うか……


今回のことを経て、タクトは決意する。

「奴らのサイバディは、全部僕が破壊する」
画像



STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
アニプレックス
2011-01-26

ユーザレビュー:
挿入歌が目玉だと思い ...
\^o^/アクション ...
合い言葉は,「綺羅星 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


"STAR DRIVER 輝きのタクト 04話『ワコの歌声』"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: