俺の妹がこんなに可愛いわけがない 05話『俺の妹の親友がこんなに××なわけがない』

夏コミの帰りにあやせと遭遇してしまい、桐乃の表情は引きつる。
どうしようもない状況で、桐乃は助けるよう京介に目で指示。
とことで、京介は二人でデートみたいなものだと認め、早めに話を打ち切ろうとする。この場ではその言い訳でも仕方ないか。

沙織と黒猫は空気を読んでその場を後にする。いい人達だ……
ただ、周りには特徴的な人が多く、あやせは何かイベントがあったことに気付き始める。

「夏コミじゃない?」

桐乃的には軽くかわしたつもりかもしれないが、それを知ってるのはマズイ気がする。夏コミは同人誌等を売ってるイベントだと言って墓穴を掘りかけた桐乃。
なんとか話を打ち切り、あやせと別れようとするが、手を掴まれてしまう。

「桐乃、どうして逃げるの?」

あやせの目が危なく変わっていく。

「だって逃げたじゃない? 逃げたでしょ? 逃げたよね!?
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ヒィィィィィィィィ!

雨が降り出してくる。

「桐乃は知ってるはずだよね? 私が嘘つかれるの大っ嫌いだって!」

何も言えない桐乃にショックだと言う親友あやせ。話したくないことを無理矢理話させようとして、よく親友と言えたものだ。

桐乃は持ってる袋がバレかけたところで走って逃げようとするも、それを止めるあやせに袋を破かれてしまう。
中身がさらされ、あやせに全てバレてしまう。

「ごめんなさい。私、あなたとは今後お付き合いできません。もう学校でも、話しかけないでくださいね」


帰宅後、京介は沙織にフォローの電話をかける。
なんとかなったと言うが、真実を言うべきだったのではないか……



翌日。
桐乃はいつもと変わらぬ調子で、部活の合宿へと出かける。
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内面ではボロボロだろうに……

桐乃は陸上の練習をおこない、京介は家でシスカリをおこなう。
桐乃が帰ってくるまでに京介は対戦できるまでになった。しかし、それで桐乃が元気を取り戻せるはずがない。



新学期。

あやせは他人に桐乃のことを言いふらすようなことはしないが、未だ桐乃との仲は復旧できず。
京介は桐乃にキモいと言われようが、それで結構。無理にでも話を訊こうとする。

「何せ俺は妹と仲良くなれたって勘違いしちゃってる、シスコン変態バカ兄貴だからな。事情聞くまでは絶対逃がさねぇよ!」

とことで、桐乃から事情を聞く。
あやせとは仲直りしていない。合宿行く際に明るい表情だったのは、選ばれなかった人のためでもあるという。

京介はなんとか仲直りさせようと、桐乃に足掻くよう言うが、桐乃は今回の件に絡んでくる京介に抵抗。

「さんざんほったらかしにしといて……今更兄貴面すんな!」
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桐乃は京介に言われなくとも、今のままでダメなのはわかっていた。

桐乃の人生相談は終わっていない。改めて京介の力を得て、あやせとの仲直りを試みることに。


とことで、京介はあやせに電話する。
あやせも桐乃と仲直りがしたくないわけではない。学校ではその話を持ちかけたという。しかし、彼女が持ちかけたそれは、桐乃の趣味を否定するのが前提のもの。桐乃は当然それを否定したが、あやせはそれを自分より趣味が大事なためだと捉えた。なんてお固い頭か。

あやせはニュースで得た情報をもとに、桐乃の趣味を嫌っている。
そういったゲームに悪影響を受けて事件を起こした者もいるかもしれないが、影響されて変わるくらいでは所詮その程度の人間というだけのことだろうに。

あやせの頑固さは厄介なものの、桐乃を想ってこそのヲタク趣味嫌悪だとわかった。そんなところで、京介は最終手段とばかりに父親に相談。

「俺この前、大量のエロ漫画を、仲良しの女子中学生に見られちゃったんだけど、どうしたらいいかな!?」
自己を犠牲にしすぎw



後日、京介はあやせに会う。
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ものっそい不機嫌な彼女に、ゲームと関連した事件のことを話す。
父親から聞いたその情報によると、ゲームとは関係がなかったであろうことが発覚したという。
こちら側から積極的に情報を収集するくらいでなければ、本当に正確な情報は得られないのだろう。ゲームと人間性喪失の因果関係は立証されていないとことで、あやせは、ヲタクは犯罪者予備軍と言った発言を撤回する。

しかし、それと桐乃とのことは別。
あやせは自分が一番桐乃のことをわかっていると言う。

「あんなの偽物! 返して! 私の親友を……本物の桐乃を返してよ!!」

あやせは桐乃のことをわかっていない。その事実がはっきりとわかる言葉であった。

「ざけんな!!」

そんなあやせに反論するのは、京介ではなく桐乃本人。

「偽物偽物……やかましいのよ、あんた!!」
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とことで、桐乃は自ら決着をつけるべくやってきた。

完璧なのが桐乃だと考えるあやせだが、それは大間違い。桐乃は、あやせが汚らわしいと嫌ってる漫画やゲームが大好き。それが本物の桐乃だから、それをやめない。
そう宣言するとともに、桐乃はあやせに言う。

「あんたのことも、エロゲと同じくらい好き! 嘘じゃない!」

そんなにも友達を大事に……あれ?

桐乃のその勢いに圧されたあやせは、自分のことをすごく大事に想ってくれてることに感動。仲直りを望むも、桐乃の趣味はやっぱり嫌いだと言い、桐乃に泣きつく。
そこで桐乃は、なんとかするよう京介をにらむ。ここでどうしろとw

京介はあやせに一冊の本を見せる。
もちろんあやせはそれを汚らわしいと言うが……

「そいつは……俺と桐乃の、愛の証しなんだよ!」

そう宣言する京介は、桐乃に反論させずに続ける。

「俺たちは、愛し合ってんだよ。だからこそ、許されざる愛の物語を集めてたんだ!」
えぇぇぇぇぇぇぇw

桐乃の趣味は、兄弟の絆を繋いだ。そういった意味ではあながち間違いではないのかもしれないが……
京介は自分の想いが本気であることをアピールすべく、高らかに宣言する。

「妹が……妹が……大好きだぁぁぁぁ
ぁぁぁ!


桐乃とあやせの仲直りはすぐにも成立する。
ただし、それは京介という大きな犠牲を伴ってのものだったがw

京介から桐乃を守るため、あやせは桐乃とともにその場を去る。
計画通りとは言え、京介の心には大きな傷が残ったであろう……


その後、京介の携帯にあやせからメールが届く。

『大ウソつきのお兄さんへ。 おかげさまで桐乃と仲直りすることができました。 でも、もしも桐乃にいかがわしいコトをしたらブチ殺しますから。』

ハハハハハ…………


俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
アスキーメディアワークス
伏見 つかさ

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