とある魔術の禁書目録II #06『残骸(レムナント)』

インデックスは天気予報を見ていた。
その間に、上条さんはスフィンクスに餌としてから揚げを与える。
それを見たインデックスは、自分の餌である上条さんをガブリ。
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あまり美味しそうには思えないのだが、どうなのだろうか……

天気予報は当たることもあれば外れることもある。それは一般世界の常識であるが、学園都市の技術をもってすればほぼ100%当てることができるはず。
つい最近までそうであったのに、最近は外れることもしばしば。そこに何か秘密があるようだが……



帰様の浴院。
そこで御坂美琴はシャワーを浴びながら愚痴っていた。大覇星祭が近いために、最近はしょっちゅう全校体育をやっているようだが、それは仕方ないと白井黒子は言う。去年、常盤台中学は屈辱の2位だったためである。さすが、プライドの高いお嬢様学校だこと。

黒子は美琴のこの後の予定を訊く。
このところすれ違いが多いため、一緒にいれないことを淋しがる黒子。しかし、心の中では健気を演じる自分にニヤリ。
挙句、欲望を抑えきれず美琴のもとへ突撃!……その結果は知れてるが。

ともかく、放課後は二人で買い物をすることになった。
美琴はスペースシャトル打ち上げのニュースを見て何やら物思いに耽る。それよりもまずは買い物をエンジョイすべし。黒子は美琴にもセクスィーな下着を勧めるが、美琴が興味を持ったのは胸パッド。意中の殿方がいるのではと怪しんだ黒子は、夏休み最後の日のことを思い出す。お姉様に限ってそんなことはないと美琴の方を振り返って見るが……

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『何ですのこのいじりようのないマジ反応……!?』
黒子ショックw

美琴はパッドのことを興味ないと言う。

「だってこれ着けたって、結局脱いだ時にばれちゃうもんねぇ」

まさかそこまで視野に入れてるとは……
黒子がそう思ってしまうのも無理はないだろう。

黒子の携帯が鳴る。
かけてきた相手は初春飾利。強盗が出たとのことで、黒子は第一七七支部へとやってきて事件の概要を聞くことに。

強盗犯は、宇宙へ運ぶ、もしくは持ち帰ったであろう荷物を奪ったという。犯人から話を聞くのが早いとことで、黒子はその者たちのもとへと向かう。

「ジャッジメントですの」

黒子は空間移動-テレポート-を使い荷物を奪取する。一段落したところで美琴から電話がかかってくる。部屋の抜き打ち検査があるようで、美琴はそれを頼もうと電話をかけてきた。つまり、美琴は今部屋にはおらず、すぐには帰宅しないということだろう。なんだか気になるところか……

美琴は他の娘に頼むということであったが、それすらも許したくない黒子は、今すぐにでも学生寮に帰ろうかと考える。
そんなところで、黒子が座っていたキャリーケースが突然消える。続いて、右肩にコルク抜きが突き刺さる。

目の前には、先ほど黒子がそうしていたように、キャリーケースに腰掛ける少女がいた。
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「私の力は座標移動-ムーブポイント-。不出来なあなたとは違って、いちいち物体に手を触れる必要がないの」

そう言う彼女は、黒子の左わき腹にも金属の矢を刺し、動きを封じる。

「いくら切羽詰まってるとはいえ、私事に後輩を巻き込むような人間だとは思わなかったんだけど。御坂美琴のやつ」

何故その名が出てくるか……

ツリーダイアグラムの残骸。女はその写真を黒子に見せる。
何者かが破壊してくれたおかげで悪夢は終わっていたのだが、それが復元されてしまえばまた実験が繰り返されてしまう。美琴がそれを阻止しようとするのは当然のことだろう。
しかし、そのことを黒子は知らない。

「8月21日」

女は黒子にヒントを出す……



打ち止めは風呂場でエンジョイしていた。
彼女と一緒に入っている一方通行も彼なりにエンジョイ……しているのだろう、きっと。
黄泉川は二人の面倒を任されている。基本は放任っぽいけどw



飾利の調査により、黒子と戦った相手の名前が発覚する。

『結標淡希。霧ヶ丘女学院二年のレベル4です』

彼女の能力は本人が言っていた通り。追加の情報としては、2年前に大怪我を負ってから自身のテレポートを躊躇う傾向になったという。
さらに未確認な情報としては、彼女は案内人の一人だという。窓もドアもないビル、学園都市統括理事長の本拠地への……

キャリーケースを奪われた黒服たちは23学区が雇った運び屋だという。
彼らは何も知らない。他の研究機関に届ける途中で結標に横取りされたとのこと。
これ以上のことはアンチスキルに任せるべき。飾利はそう提案したところで美琴が帰ってきてしまい、黒子は電話を切る。

風呂で治療をしていた黒子は、美琴にそれを悟られまいと、普段の調子を装ってドア越しに会話する。美琴がしようとしていることを聞き出そうともする。
これからまた出かけるという美琴に、黒子は言う。

「雨…降らないといいですわね。近頃は天気予報も当てになりませんから」

数瞬の空白。
それはやはり、ツリーダイアグラムの件について美琴が何かをしようとしていることなのだろう。
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黒子は無理を押しながらも再び外へと出る。
自分を巻き込むまいとしている美琴に、黒子は心の中で謝る。

『結標の言う“悪夢”に終止符を打つため、及ばずながら出しゃばらせていただくことを』

黒子は美琴の力であろう電撃を見つける。

そこでは、美琴と結標が対峙していた。そして美琴はひどく怒っていた。
彼女をそうさせているのは、ツリーダイアグラムのことに関してではない。

「あのバカ……私が気付かないとでも思ったのかしら。ドア越しの声を聞いただけでも、あんなに……! あんなにヒドイ……」

美琴はムカついている。

「完璧すぎてバカバカしい後輩と、目の前のクズと、何よりこの状況を作り出した……自分自身にね!
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怒りを力に変える美琴であったが、結標は無関係な男どもを盾にしてその姿をくらませる。

「どうやらここから先は私の出番のようですわね」

黒子はジャッジメントの腕章を付けて向かう。

「戦場の一番奥へと」



ミサカは、ミサカネットワークにより危機を察知する。
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「今この瞬間にも、事態は刻々と悪化の一途を辿っていると、ミサカは……」


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